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木下 充矢 さんがブースト

長編はいまもなお書き方がわからないが、自分の場合、ある程度書き進めて把握しきれなくなった頃に、全体を俯瞰するためのプロット書き出しをして構成を練り直すのが有効でした。進むたびにそれを繰り返す。

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明日明後日のMaker Faire Tokyo2023には、自作トランジスタ研究が間に合わなかったので代わりに文章を書きました。「複製するメディアではなく、"刷られた装置"としてのコンピューター - 芸術とデザインの視点からのDIY半導体」というタイトルです。Y-02-07東京藝術大学芸術情報センターで配ってます。

#MFT2023

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Now here's an atmospheric picture with a pleasant fall color palatte. Ignaz Michael Marcel Gaugengigl's painting "The Visitor".

#art #traditionalart #painting #oilpainting #beautifulwoman #beautifulgirl

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Twitter (X)からの離脱にすっかり適応したので、失われた新刊情報アンテナは、大きな書店の中を緻密に巡回することで補うことになりました。
ローカル大型書店チェーンを応援しているので、近ごろはくまざわ書店と有隣堂をよく使っています。
前者ではポイントカードも作りました。レジを担当してくれた店長さんがカードを作ったら微笑んでくれました。くまざわ書店は、新聞書評にとりあげられた本をリストアップして並べる施策をしている店が多く、たいへん購書の参考になります。

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息子は8歳。登下校こそ1人になったけれど、1人での外出はまださせたことがないし、買い物に行く時も後ろをついていく。留守番は今年に入ってから10分ほどのを二度か三度だけ、というこの条例の要求にかなり近い状態です。実際、悪いことじゃない。
なのだけど、これが実現できているのは、私と妻が自宅で仕事をしていてリソースを意識的に息子に振り向けているから。
育休やコアタイムを使った早退、ベビーシッターやナニー制度の普及なしに子供の放置を許さないなんて言ったって意味がないよ。
埼玉県虐待禁止条例の一部を改正する条例案

kengidan.jimin-saitama.net/new

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インド(ベンガル語圏)から中国のワールドコン(世界SF大会)にリアル参加する人がいるそうです。ウェブジン/出版社のカルパビスワの編集さん。
インド出身で欧米在住の参加者は見たことあるけど、インド在住者は今までオンラインでしか参加していなかった気がします。
近年は、活動が活発なチリから参加している人もいるし、ワールドコンが徐々に本当にワールドワイドになっていることが喜ばしいです。
その一方で、日本から若手で参加する人が全然いなそうのが懸念だったりとか、世界的に参加者が高学歴・高収入者に偏りがちだったり、欧米+オセアニアとスペイン語圏以外は男性の参加者が多かったりと課題もまだまだあります。

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POPEYE 2023年11月号 特集:本をめぐる冒険は、アートブックやZINE、デザイン、写真の比重が高いものの小川哲「冒険初心者のためのガイドブック」(アゴタ・クリストフやテッド・チャンほか5人の5冊を紹介)や、乗代雄介「みえる・みえないの冒険」といったエッセイも掲載。ラランドのニシダも登場。
コラム「アフロ・フューチャリズムって何だ?」は、文学として出版されている作家・書籍を多く取り上げていていて若干看板に偽りありですが、初心者向けの好企画ではあるかも。クレジットされているライターはKeisuke Kagiwadaさん。同誌の書籍や文学記事でよくお見かけする方ですね。
そのほか海外のレーベルや雑誌、本のフェス、本屋、国内の書店の紹介など情報量が多くてなかなか読みごたえがありました!
popeyemagazine.jp/post-181838/

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Russell Letson recommends LORDS OF UNCREATION by (@adrian.tchaikovsky): “The combination of space operatics, horrors nameless… and strange but satisfying transformations makes for a complex, exhilarating ride.” locusmag.com/2023/10/russell-l

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10月7日付の毎日新聞書評欄にて、若島正先生に拙訳 ジョン・スラデック『チク・タク×10』(竹書房文庫)をご紹介いただきました。
ありがとうございます!

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AMラジオのNHK第二が廃止されて、一本化される噂。
NHKラジオの愛聴者のあいだでは毎年のように言われていましたが、ついに具体的に出てきました。

(基礎英語がFMでも聴けるようになったりしてきたので、そろそろなのだろうと思っていました)。

カルチャーラジオとか語学講座とか高校講座とか、一体どうなるんでしょうか。

放送大学のラジオ放送も今年度いっぱいでなくなる方針をだしていますし、コスト重視ばかりして、市民の学びが軽視されすぎだと思います。

困ります。反対です。

asahi.com/articles/ASRB56SDSRB

 

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『文藝』2023年冬号、5人同時デビューってすごい。
小山田浩子さんと津村記久子さんの「短篇を書く技術」対談が面白くて、いろいろうなずく。書くときに理想としている短篇作品は、という質問に、〝津村 私はフレドリック・ブラウン「闘技場」です。宇宙人と地球人が全裸で闘ったらどっちが強いか、というのを本気で書いている小説です。〟

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ジョン・スラデック『チク・タク×10』(鯨井久志訳、竹書房文庫) ややネタバレ有り、ピカレスク注意 

まずは【商品内容】のキャッチコピーをよく読んでください。家庭用ロボットのチク・タクが老若男女をどんどん手にかける、ピカレスクでノワールではちゃめちゃな物語です。
takeshobo.co.jp/book_d/shohin/
差しはさまれる回想ではチク・タクが仕えたひどい職場や家庭が描かれます。40年前の本の初邦訳ですが、芸術や政治の腐敗も、奴隷やブルーカラー労働者への仕打ちも現在と変わりません。
主人公は『オズの魔法使い』に登場するブリキの木こりと同名です。ブリキの木こりが心を欲しがっていたことと、チク・タクが愛を欲し、正義の執行を信じたくも裏切られる(最後の展開と、チェス勝負のところ)対照にも要注目です。破られているのはアシモフの三原則だけではありません。アメリカン・ドリームの終わり、社会契約や労働契約の不履行や不公平。最初にルールを破ったのははたしてどちらか。『オズの魔法使い』でも達成に対して本物の報酬は支払われない点を思い出しましょう……

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カジキ部なので、つい水産運送業者の倉庫の看板の写真を撮りました。

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「孤高に存在し、誰にも真似られることのない短篇小説。つまりその独特な形式も技法も、ただその短篇小説だけにしか通用しないという短篇小説。そのためにはその独特な形式と技法がそのテーマや内容によってしか生かされず、他のいかなるものにも応用の利かない短篇小説。それがぼくの理想である。」

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逆に長編の書き方って、それで書けんのかはともかくとして、脚本術とかの文脈でめちゃくちゃ語り尽くされてて、いやだから簡単に書けるとかではまったくないが、ある程度整備されている気がする、のに比べると短編小説の書き方って沃野じゃね、誰か整理してよ、とか思うのだが、そんな話のときにどなたかに教えてもらった筒井康隆「短篇小説講義」読んだら、そういうのがないのがいいんだよって書いてあったな(自分なりの理解)

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『穏やかな死者たち』(東京創元社)を頂きました。18人の作家による「シャーリイ・ジャクスン・トリビュート」なんですが、エリザベス・ハンドにカルメン・マリア・マチャードに、ジョイス・キャロル・オーツ、ジェフリー・フォード、ケリー・リンク――と執筆陣がすごい。10月6日頃発売。

「だってわたしたし、いつも家の中で暮らしているじゃない」というセリフがさりげなく出てきたりしてにやっとしますね。

それにしても合田のぶよさんのイラストと柳川貴代さんのデザインがすてき。18の体の一部を集めて大魔女を復活させようとする儀式にたとえる深緑野分さんの解説もいいです。

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量子革命の原動力、「量子エンジン」が実現する日も近い? | 沖縄科学技術大学院大学(OIST) oist.jp/ja/news-center/news/20

「量子効果が重要となる超低温では、ボソンはフェルミオンよりも低いエネルギー状態にあり、このエネルギー差をエンジンの動力に利用することができます。従来型のエンジンのように、周期的に気体を加熱・冷却するのではなく、量子エンジンはボソンをフェルミオンに変化させ、また元に戻すことで動力に利用します。
「フェルミオンをボソンに変えるには、2つのフェルミオンを組み合わせて分子にします。この新しい分子がボソンです。この分子を分解することで、フェルミオンを再び取り出すことができます。これを繰り返し行うことで、熱を使わずにエンジンを動かすことができるのです」と、量子システム研究ユニットを率いるトーマス・ブッシュ教授は説明します。 」

んもー、ナデシコが観たくなっちゃったじゃないか―

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