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下地 ローレンス吉孝 さんがブースト

そうだ、これ書影出ていました。

現在のフェミニズムが/と共にどうセックスを考えるのか。身体、メディア、表象、欲望、家父長制、資本主義、国家暴力。「セックス」を考えるというのはその全てを思考しようとする作業だということ、そこに簡単な「正解」はないけれども、けれども同時にフェミニストとしての「倫理」はあるということ。

70年代以降の特にラディカル・フェミニズム内での様々な議論を振り返り、それらの議論と「会話」しながら、若い(非白人の)フェミニスト哲学者が
、そのことをとても誠実に丁寧に提示していく本です。

日本で、特に人文学領域でフェミニズムを教えるにあたって、こういう本が本当に欲しかったし(でも簡単に書ける本ではないです)、日本語に翻訳されたことをとても嬉しく思っています。

日本語版表紙に使われている写真作品(潘逸舟さんという、スリニヴァサンと同年代のこちらも若いアーティストの作品です)もとても美しいので、発売されたらぜひお手に取っていただければと思います。

keisoshobo.co.jp/book/b618130.

今日は「ハーフ」「ミックス」の人々に関するメディアの方々向けの勉強会!頑張るぞ〜

安堂ホセさんの『ジャクソンひとり』
読みました!

なぜ、相手に自分が嫌だった気持ちを"素直に"話せないのか、
なぜ、警察は“自分に"声をかけたのだろうか、
なぜ、"全て"を真似することができないのだろうか
なぜ、愛着が狂気へと変わるのだろうか、
そもそも、その抱いていた“愛着"の正体とは…

矢継ぎ早に様々な感情が想起され、考えをめぐらせ、またわからなくなる。

実際に生きているってこと、という帯に書かれた一文が突きつける、かれらを通して現実をそこから垣間見ることになるような作品でした。

下地 ローレンス吉孝 さんがブースト

「在留資格のない両親の間に日本で生まれ、日本語を話して生活していた小学生が、見たこともない『祖国』に送還される姿」入管行政は「恣意的なだけではなく、不透明」「同じような事例であっても、その時期の政策や入管内部の事情等によって在特が出たり出なかったりした」「入管の処分の大半は行政手続法の適用を受けません」仮放免が不許可でも納得する説明を受けられない。「全件収容主義」により収容が長期化、医療体制も不十分、対応する職員の限界「職員の人権教育は確かに必要ですが、私は基本的には、職員のモラルというよりシステムの問題だと考えています」
digital.asahi.com/sp/articles/

下地 ローレンス吉孝 さんがブースト

加えてやるせなくなったのが閉廷後のとある「支援者」の態度。
当事者家族の思いを全く聞くことなく持論の押し付けの繰り返し。自分の命が脅かされる不安のない安全圏から威張って物言う姿に心底嫌悪感を抱いた。
相手の声を受け止めようともせずに、なにが「支援」だ。なにが「協力する」だ。しょせん自己陶酔に過ぎないではないか。
ああいう人間にはなりたくない。

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下地 ローレンス吉孝 さんがブースト

先日、知り合いの仮放免家族が在留資格取得を求めて続けてきた裁判の判決で、敗訴が言い渡された。本人たち含め予想していたことではあった。
でも、開廷からものの数秒であっさりと「原告の請求をいずれも棄却する」と告げられ、開けられるかもしれないと思っていた扉がやはり固く閉ざされている事を見せつけられたようで、悔しかったし、悲しかった。

仮放免で、働くことも、健康保険に入ることも、自由に移動することも許されない。
でも、彼らの人生はたしかにすぐそこで続いている。
なのに、この国は、いつまで彼らの命を無視するのか。なぜ、まるで「なくていい人生」とでも言うかのように、粗末に扱えるのか。
本当に意味が分からない。

これは「人種なんか関係ない」というカラーブラインドな姿勢にも注意が必要です。
人種的民族的なバックグラウンドに関連して起こる差別の構造をしっかり指摘することと、活躍した個人の努力にフォーカスして賞賛することは、両方同時に成り立ちます。
そして同時に、
一見矛盾しているように見えるカラーブラインドネスと、人種のステレオタイプの影響は、それぞれが現実の人種差別的な構造を温存・持続させている、という現実的な側面では実は同様の効果を持っています。
なのでそれぞれを同様に批判していくこともとても大切です。

「きみは〇〇人のルーツがあるからこれが得意なんだ」というステレオタイプと、「きみは自分と同じ地球人。なにも違いはない!」という姿勢は、同様に有害な効果・影響をもたらしています。

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「ハーフ」等と呼ばれる人々がスポーツで活躍した時、いくら血反吐が出るような努力をしていてもそこは認められず、「やっぱりハーフだから」「外国の血が入っているからだ」などと周りから時にはコーチや先生や身内から言われることがありますが、ぜひ本人の積み重ねてきた努力を賞賛してください。
インタビューをしてきた方の中では、インターハイに出場するレベルの選手が身内から同様のことを言われてスポーツの道を諦めざるを得なかった人もいました。その影響をぜひ考えてみてください。それぞれの「人種的」バックグラウンドの中で人によって得意不得意があるのは考えればわかることだと思います。こういう「人種」だから、こういうことが得意・不得意だというイメージは人種的ステレオタイプとしてテレビなど様々なメディア媒体から刷り込まれていることを自覚し、ぜひ本人の努力にフォーカスをあててください。
これは他の分野でもいえることだとおもう。この肌の色、この自分自身の生は現存たるものであると同時に、また置かれた社会的状況があると同時に、本人が努力して日々積み重ねてきたもの、ずっと続けてきたこと、歯を食いしばってやり抜いてきたことがある、そういうのがルーツばかりがフォーカスされる中で、わかりやすい物語りとして消費され抜け落ちてしまうという事はよくある。

NEUT Magazine さんのイエローライト特集号!日本の中で起こるアジア系への差別の現実を、生きている一人一人の声から届ける稀有な雑誌。
みなさんもぜひご覧ください‼︎
編集長の平山さんの言葉から引用
“「黄色信号みんなで止まれば怖くない」。このまま社会全体でアジア人差別の話をすることがなければ、差別はないものにされるか、もっと悪化し、危険信号のレッドゾーンへ向かってしまう気がするからだ。そうではなく今、差別のことをオープンに話し、ピカピカと光る警告の黄色信号でみんなで立ち止まることで、いい方向に向かうのではないだろうか。"

日本では「資本主義or共産主義(社会主義)」みたいな二項対立のみで説明するケースが多くないですか?私の気のせい?
何が言いたいかというと、社会民主主義やそれを採用するいわゆる福祉国家の国々の存在感が、こういう大きなイデオロギーの話をするときにけっこうすっ飛ばされちゃってる気がするのですが…
社会民主主義は日本では社民党が採用していますよね。

社会民主主義をちゃんと説明しないで資本主義vs共産主義のみみたいな解釈だけを提示しようとする感じが、めちゃくちゃ資本主義(新自由主義)っぽい感じしますよね。

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なんか、インターセクショナリティ概念をなんとか否定したいという人の中で、インターセクショナリティを「かわいそうランキング」のような意味で誤認しているケースがあって、それどういう理解のしかた?とよくわからなかったのですが(少なくともインターセクショナリティをそうやって分析の際に定義して使っている研究者や実践者を見たことがない)、
昨日ふと思ったのですが、それってインターセクショナリティを理解する以前に発想の枠組みとして、新自由主義的発想の枠組みの中でインターセクショナリティを解釈しようとしてしまっているから競争やランキングといった発想になってしまうのかなとなんとなくガッテンがいったような気がしました(なんとなくですが…)。
コリンズとビルゲもしっかりと本の冒頭あたりで新自由主義と社会民主主義の違いを説明していて、特に人々の参加型民主主義を大切にする社会民主主義がインターセクショナリティと関連していると説明していると思うのですが(反対に新自由主義は人の生活よりも市場原理を最優先してしまうためインターセクショナリティの考え方とは合致しない)、新自由主義が理解の前提になってしまっている場合にランキング的なものとして解釈してしまうのかなと思いました。

話は変わりますが、イデオロギーについて説明するとき、なぜか日

下地 ローレンス吉孝 さんがブースト

あくまでもゼノフォビックであろうとする本邦のガバメント。
この法案の真っ当なオルタナティブは、すでに野党が提示してきた。
従来の「骨格」を維持するなら、市民社会からの理解だって得られない。
地域社会で実践されている/ きた、共生の営みもガン無視。
国際人権の観点から言っても、今まで指摘されてきた問題を何周やったら気が済むの(これはすべての差別や権利に関わるものも、まあそういう感じだけど)って感じ。
醜悪。
何度言ってもわかんないみたいですけど、何度でも言いますよ。
asahi.com/sp/articles/ASR1C6W7

エアコンフィルターかえようとおもったらまさかのそもそもフィルター入ってなかったw さすが中古車すぎるw しかしフィルターにたどり着くまでちょっと面倒だった

私は朝日新聞の営業所で配達員のバイトを2年ぐらい?やってたんだけど、あの経験は本当にしんどかったけど今考えるといろいろな意味で私の一部になっている。

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