【お知らせ】
ルートヴィヒ美術館にて展示された田中功起さん映像作品「抽象・家族」などの図録『共に歩み、共に挑む』にて、田中さん作品に触発されて書いた寄稿文が掲載されました!

そしてまさかの!笑
私のめちゃくちゃ下手な手書きの日本語が書かれた図もあります…!ご笑覧下さい!

AIと白人至上主義との密接な関係性を現代史を辿りながら鋭く指摘した『AIと白人至上主義』(左右社、庭田よう子訳)の実物をやっと手にしました!
担当した解説では白人性と日本人性との関連性や日本におけるAI導入の問題点(マイナンバーや監視カメラなど)について考えています。

わーーいついに!本当は実物をなんとか手にしたかったのですが、自分のメンタルヘルスのためにもKindleで購入しました。読むぞ〜

安堂ホセさんの『ジャクソンひとり』
読みました!

なぜ、相手に自分が嫌だった気持ちを"素直に"話せないのか、
なぜ、警察は“自分に"声をかけたのだろうか、
なぜ、"全て"を真似することができないのだろうか
なぜ、愛着が狂気へと変わるのだろうか、
そもそも、その抱いていた“愛着"の正体とは…

矢継ぎ早に様々な感情が想起され、考えをめぐらせ、またわからなくなる。

実際に生きているってこと、という帯に書かれた一文が突きつける、かれらを通して現実をそこから垣間見ることになるような作品でした。

NEUT Magazine さんのイエローライト特集号!日本の中で起こるアジア系への差別の現実を、生きている一人一人の声から届ける稀有な雑誌。
みなさんもぜひご覧ください‼︎
編集長の平山さんの言葉から引用
“「黄色信号みんなで止まれば怖くない」。このまま社会全体でアジア人差別の話をすることがなければ、差別はないものにされるか、もっと悪化し、危険信号のレッドゾーンへ向かってしまう気がするからだ。そうではなく今、差別のことをオープンに話し、ピカピカと光る警告の黄色信号でみんなで立ち止まることで、いい方向に向かうのではないだろうか。"

エアコンフィルターかえようとおもったらまさかのそもそもフィルター入ってなかったw さすが中古車すぎるw しかしフィルターにたどり着くまでちょっと面倒だった

お知らせです!
以前、非正規職員として働いていた港区立男女平等参画センターでご縁があり、1月28日に講座を行うことになりました!
港区以外でも、テーマに関心がある方は誰でも参加可能・無料・オンライン講座です!
様々な要素の重なりを重要視するインターセクショナリティ(交差性)の視点から「ハーフ」の歴史(表象やイメージ)や経験について資料を使ってお話しする予定です!
(申し込み期限は定員に達し次第で締切予定とのことです)
どしどしご参加下さい!

申し込みは港区立男女平等参画センターのイベントページこちらから↓

minatolibra.jp/events/course20

昨年関わってくださった皆さま、本当にありがとうございました!!!
いろいろなことがあった一年。
素敵なこともたくさんありました。
現在研究のため滞在しているアメリカではようやく新年になりました。

一年を振り返ろうとするといろいろなことがあった中の一つに友人で研究仲間でもあった方の急逝にも直面しました。

何かにつけふと想ってはいろいろなことを感じる日々でした。いろいろ活動している意味やこれからやりたいこと、今やっていること、自分は何やっていいかよくわからなくなったりしました。とにかくできることを繰り返していく、何が必要なのか考えながら少しずつ進めていきたいと考えています。

セルフケアの大切さも実感し、皆さまもどうか日々いろいろ大変なこともあるかと思いますが、今年もどうぞご自愛(セルフケア)できる時間がありますように…。

今年も何卒宜しくお願い致します。

こちら気になる一冊‼︎

飯野由里子 監訳、川副智子 訳『ホワイト・フェミニズムを解体する――インターセクショナル・フェミニズムによる対抗史』明石書店

雪国育ちなのにそのポテンシャルいかせてない。。寒さに弱い。。

指輪をつけた手の写真です。 

今日のお供の指輪たち。ツヨツヨな気分になる

こちら気になる!

人文書院の内容説明↓

『SNSフェミニズム』
SNSによって変わるフェミニズム、
フェミニズムによって変わる社会

アメリカで活動する300のグループを調査した、現代フェミニズムの熱気を伝える最新の研究。
「Me too」運動に代表されるように、現代のフェミニズムはインターネット、特にSNSを舞台に盛んになっている。ネットの世界にとどまらず、現実社会をも動かす大きな力になっているそのムーブメントはいつ生まれ、何を訴え、いまどのようになっているのか。本書では、インターネットを使ったフェミニズム運動が盛んな現代アメリカで活動する300のグループを調査。「参加型政治」と「インターセクショナリティ」を理論軸にその活動を分析し、多様な運動の本質に迫る。

GQマガジンウェブに、「人種差別を考える」というお題をいただき、5冊のおすすめを書いたものが公開されました!

作品は
● 和泉真澄、坂下史子、土屋和代、三牧聖子、吉原真里『私たちが声を上げるとき アメリカを変えた10の問い』集英社
● 藤見よいこ『半分姉弟』トーチ
● 原由利子『日本にレイシズムがあることを知っていますか?』合同出版
● 鄭暎惠『〈民が代〉斉唱 アイデンティティ・国民国家・ジェンダー』岩波書店
● ティファニー・ジュエル(きくちゆみこ訳)『人種差別をしない・させないための20のレッスン アンチレイシストになろう!』DU BOOKS

めちゃくちゃおすすめなのでぜひ!

他にもどうしても載せたい作品がいくつもありめちゃくちゃ選ぶのに迷いました…

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Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。