私の敵は本部職員、幹部だよ。
選挙は全く自由だよ、どこに投票するのも自由だよ、本気で発表したいんだ、
とは池田大作氏。
せんせい、GW中日もお仕事されてるんですね、、、と労われた。この2日半で既に140人くらい診察している。
ここの教員の人と阪大の友人から安保法制反対署名真っ先にお願いされて、第一号で署名したら、学会本部の大幹部が我が家にすっ飛んできた。教員の人は干されて雇い止め。今四国で議員してる。
「荒野のリア王」、木庭顕さんの近著、やはり各所にさざ波を起こしているようだ。これは、リア王の咆哮の「猛々しさ」からして当然ではある。
ただ、木庭さんの1970年代半ばから、戦後日本は激変、知的世界の風景も一変した、という見立てには私も同感である。
これは私の言葉で言えば「新自由主義的再編のはじまり」、ということになる。
1981年の第二臨調を大きな指標とすることも25年前から私が主張していたことである。
また1951年生れの木庭さんは、自分達の「世代」=「全共闘」ないし「団塊の世代」は、「戦後的言説」の継承に完全に「失敗」した、と位置づける。これも大きく見れば妥当な所だろう。
自分も含めたこの世代に関する木庭さんの総括はこうだ。
「高校時代以来周囲にあった彼らについて持った私の感触は、純朴だが夢想的で全然当てにならないということ・・それでいてしばしばぎらぎらした野心だけは光っていた。思考が雑で、深く考えることはなかった。すぐ行動に走り、乱暴であった。・・その後知ることになったのは彼らが無節操で簡単に豹変することことであった。リーダー達はあからさまに立場を変えて権力にすりよった。」
「例外」への留保はあるものの、かなり手厳しい。ま、強い反発があるのも当然ではある。
A qualified Psychiatrist, working in Tokyo.
love classical music, trout fishing and nature.
Never War.