Ken Anno (阿武 賢) @kenanno@fedibird.com

2024年2月13日、神戸、日の出。アレから14年。

「思想性」というよりも「瞑想性」と言い換えた方がよかったかもしれない。#サーフィン の「瞑想性」、いやあるいは「瞬時性」かしらん。

神戸北野、近所の喫茶店。『繕い裁つ人』で中谷美紀さんがチーズケーキを頬ばるシーンが撮影された。(夜、仕事帰りに偶々その撮影現場に遭遇した、ということを今思い出した。）

ガードレール→ボードレールでは？と指摘している方がおり、それは全然ありますね（笑）

「ぼくは古書がないと生きていけない／そしてガードレールが好きだ」（坂本龍一）

「そしてガードレールが好きだ」という「私的（詩的）言語」。坂本さんの「何か」に、ただ、虚をつかれる。何故「そして」なのか？ 「ガードレール」とは？ そこに意味を読み込むことなど野暮なことだ。

実のところ「私的言語」は可能でなければならない。逆に（強調した言い方をするならば）「私的言語」が可能である限り、その限りでのみ〈私〉と同型の他者（他の〈私〉）の存在可能性が暗に前提され得る、とは言える。

本日は、グランフロント付近にある、とあるカフェ。ここのコーヒーは美味しい。

今朝の神戸、梅雨の晴れ間。

Today’s Green Monster, rainy Osaka.

https://www.patagonia.jp/stories/everything-to-surfing/story-132533.html

サーフィンには「思想性」と言っていいものがあるような気がする。

この歳になっては、これからそれを嗜（たしな）むことは難しいとは思うけれど、「ハワイ生まれ」の想像上の「私」はきっとサーフィンをしているに違いない。

夏、青い海、晴れ渡った空、カジュアルな行動様式、南の思考。

私の好きなものが、サーフィンには詰まっている（ような気がする）。

I'm sitting in a cafe in the morning, and an old man sitting near me is talking to himself all the time.

His voice is almost a growl, and although he looks Japanese, it no longer sounds Japanese. It sounds like he is chanting a sutra or a chant.

Maybe he is hearing the word of God in his brain.

朝、カフェに座っていると、近くに座っているおっちゃんがずっと独り言を言っている。

うなり声に近く、見た目は日本人なのだが、もはや日本語に聞こえない。お経かチャントを唱えているように聞こえる。

脳内で神の言葉を聞いているのかも知れない。

Today’s Green Monster.

大阪、グランフロント、カフェ、緑の熊。

坂本さんの「最期」はどうだったのだろう、と少なからず想像をしていたが、なんだか安心したような気持ちになった。きっとそのような人は多いに違いない。

今朝の神戸。黄砂の影響がまだ続いている。今年の黄砂で、これは「砂嵐」なのだと初めて思った。気候変動が進行していることを身近に感じた。そして、映画『インターステラー』に出てくる「砂嵐」を私に思い起こさせた。

Kobe this morning. The effects of the yellow sand are still continuing. This year's DSS made me think for the first time that this is a "dust storm". I felt close to the fact that climate change is in progress. It also reminded me of the "sandstorm" in the movie "Interstellar".

まだまだ私のサカモト・ロスは続く。と言うか、自分の生涯にわたって続きそうな気さえしている。それだけ影響されとったんやなあ…