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茅野イリス さんがブースト

わからない としても
わかる ちからを ひめていない
ということ じゃない

『もなかと羊羹』
仲俣暁生著 破船房 2024年10月7日発行

軽出版。zineより少し本気で、一人出版社ほど本格的ではない、即興的でカジュアルな本の出し方。巨大な装置産業である出版産業から離れて、執筆から販売まですべて一人で、気楽にサクサクと出版していく。そんな「軽出版」という言葉の生みの親である中俣さんによる軽出版エッセイ。同人誌の経験がある私も、ちょっと趣向を変えて挑戦してみようか、という気分にさせられた。コンテンツの作成だけではなく、デザインから印刷発注、そして1冊1冊を販売するところまで手がけるの、本当に楽しいんですよね。商業出版の見本誌が届くのも嬉しいけど、印刷所から自分の同人誌が届いた時の方が嬉しさは大きい。後者は利益にはならないのにね。

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スパムアカウントが跋扈し、既存のfediverseからブロックされた未管理サーバー群、その集合体はspamverseと呼ばれ、日夜互いに大量のスパムメッセージを送信し合っていた。その無意味な文字列の濁流の中、ある日一つのメッセージが流れた

「誰かいますか」

......から始まるSF小説

Wikipedia見てると、ヒントン先生の先祖もすごい。高祖父はブール代数で知られるジョージ・ブール、高祖母はエベレスト山の由来となったジョージ・エベレストの姪、曽祖父は四次元超立方体の概念を作った数学者でSF作家のチャールズ・ハワード・ヒントン。ジョージ・ブールの娘はヴォイニッチ手稿で有名なウィルフリッド・ヴォイニッチの妻。

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ヒントン先生がノーベル物理学賞、なんかこじつけ感が否めない、チューリング賞ならわかるのだけど……と思ったら当然のようにチューリング賞も取っておられるのであった。

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ゆっくり いきようと しているけど
ときは わたしを はがいじめにする
いまさえ とらえられない わたしを

『ギッシング短篇集』
小池滋編訳、岩波文庫 1997年4月発行

『ヘンリー・ライクロフトの私記』を書いたギッシングの短篇集。食費を削って本を買い漁る男を描いた「クリストファーソン」、ほのぼのした話ではない。本好きは、ともすれば、本を収集することは誰に恥じることもない立派な行為だと勘違いしがちだけど、度を超した書痴はギャンブルや酒で身を持ち崩すのと何ら変わりはないのだと思い知らされる。

対策としては、自分が少しでも不得手と感じる分野は徹底して物語から排除する、くらいしかない。いくら下調べをしっかりしようと、にわか勉強で専門知識、というか専門分野の感覚は身につかない。

専門家のつてがあるなら、監修を依頼するという方法もある。担当編集がいるなら、そういうところはやってもらえるんだろうけど。

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とあるWeb小説を読んでいて、ああこの作者の人は、サーバーとネットワーク(WAN)とWiFiがよく理解できてないんだろうな、と。枝葉末節ならともかく、物語の根幹に関わる部分での勘違いはけっこう厳しい。自分もやらかしてしまいそうな恐れはあるけど、自分では気づきようがないのよね。

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極右論者のジョーダン・ピーターソンのオンライン大学の内部潜入取材の記事をみていてあらためて思ったけれども、やっぱり保守層に最初に攻撃され、乗っ取られる学問は人文科学なんだなと。人文科学を攻略した後、徐々に生物学や医学などを侵食しようとしているのでしょう。人文科学はあらゆる学問の独立を守るうえでの最初の防波堤であり、全ての学術関係者は人文科学の保護に全力を投じないと、あっという間に自分の学問も変な輩に支配されてしまいますね。
slate.com/life/2024/10/jordan-

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わからない からといって
かんじていない わけじゃない
わからないって かんじている
それじたいが まなびだわ

ハッシュタグ付きの投稿をデフォルトの未収載でやろうとすると「この投稿は公開設定ではないのでハッシュタグの一覧に表示されません。公開投稿だけがハッシュタグで検索できます。」と警告が表示される。

自分で後から検索さえできればいいのだけど、未収載にすると自分の投稿の検索(from:me)ですら検索結果に出てこないので、仕方なく公開投稿にしている。何か方法はないのかな。

『ヘンリー・ライクロフトの私記』
ギッシング著、平井正穂訳、岩波文庫 1961年1月発行

ハードカバーや古典新訳文庫版ほど岩波文庫版は読み返していなかったかもしれない。いつか自分でも訳してみたかったけど、原文はけっこう言い回しが難しかった気がするのと、既存の翻訳ほど巧みに訳せないなと早々に諦めたのだった。ギッシング最晩年の著作。読み返すたびに、つまり歳をとるごとに、心に迫る部分が増えていく。

"だが、私は再びこれらの書物を手にすることはなかろう。年月はあまりに早くすぎてゆくし、しかもあまりに残り少ないのだ。"

"明らかになにかが初めから私には欠けていた。なんらかの程度に、たいていの人にそなわっているある平衡感覚が私には欠けていたのだ。"

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『レッドオクトーバーを追え!』はシナリオもさることながらショーン・コネリー、サム・ニール、スコット・グレンとオジ得満載の映画だからみんな見ようぜ。マンキューソ艦長大好き。

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べんきょうは いつも だれかと くれべられる
まなびは じぶんと つながっていれば いいの

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栗と言えば有名なのは大粒の「丹波」ですが、平安の頃より宮中への献上品であり、江戸時代に参勤交代の武士たちにより広まったとのこと。

丹波は京都・大阪・兵庫にかかった地域で、丹波栗は有名ブランドですが、現在、栗の生産量は茨城・熊本・愛媛の順に多いそうです。

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秋の味覚「栗」

食欲の秋、いろいろな食材がお目見えしていますが、栗のお菓子やお料理もたくさん出てきています。

栗を使ったものと言えば、モンブラン、栗ご飯、栗羊羹、茶巾絞り・・・茹でたり焼いたりをそのままでも美味。

この美味しい栗、食べている部分はタネ(種子)で、イガイガが皮、硬いツルツルの部分が実(果肉)なんだそうです。

>BT
そうかなあ。一般的にはそうかもなあ。
中学高校の勉強も、あらためて向き合ってみるとワクワクするし、資格試験の勉強もワクワクする。楽しい。語学もそう。実際に使う可能性はゼロでも、勉強する過程が楽しい。強いられたからといって、楽しくないわけじゃない。

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どんな べんきょうも まなび なんだろうけど
どんな まなびも べんきょう じゃないなぁ
なんか べんきょうって わくわく しないんだ

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