日本史の知識が壊滅的なので、『もう一度読む山川日本史』を少しずつ読んでいて、復習がてら、同じ箇所を『もう一度読みとおす山川新日本史』で読んでみると、圧倒的に後者が読みやすい。これは何なんだろう。文章の読みやすさだけではない気がする。後から読んだせいかと思って順番を入れ替えても、やはり『新日本史』の方が読みやすい。単なる新装版かと思ってた。
前者は良くも悪くも教科書的。ただ「昔は"大和朝廷"と読んでたけど朝廷とは違うので今は"ヤマト政権"と呼ばれている」とか「"仁徳天皇陵"は疑義があるので今は"大仙陵古墳"等の名称で呼ばれている」といった補足事項は前者の方が詳しい。
#読書
"出来がどうあれ、ひとつの作品を完成させたなら――この世に存在する何千何万というフィクションの列に、あなたの作品を加えられたことを「楽しい」と感じられたなら、それが創作を続けるための最大の原動力となるはずです。"
――山本弘『料理を作るように小説を書こう』
訃報を耳にして。2021年発行のこの本が最後の本となってしまった。
https://www.tsogen.co.jp/news/2024/04/4985/
読書が捗らない本好き。フリーランスと無職の狭間。オカメインコとセキセイインコのお世話係。好きなもの:本、web小説、生成AI
※通知は見ていません ※議論はしません