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10月の運動まとめ。
今月も100kmには届かず。「できる時にやる」じゃなくて「どうしてもできない時はやめる」っていう気持ちじゃないとダメだな。

11/3、ブックオカののきさき古本市、のぞきに行けるといいなと思ってます。
bookuoka.com/archives/3755

息子送り後1本原稿送ってコーヒー淹れた……つもりだったけど粉入れ忘れててお湯だけ沸いた。

杉江松恋さんとの月刊SFレビュー番組「これって、SF?」、10月号その3です。

私は、キム・チョヨプ『この世界からは出ていくけれど』(カン・バンファ、ユン・ジヨン訳/早川書房)を紹介しました。
7篇収録の短篇集で、世界の見え方が異なる者同士の理解・共存というある意味SFではおなじみのテーマを、個に寄り添いながら、繊細かつ抑制的な筆致で描きます。

杉江さんが紹介されたのは、斜線堂有紀『本の背骨が最後に残る』(光文社)。
〈異形コレクション〉収録作中心の短篇集で『回樹』に比べると怪奇幻想色が濃いですが、怪しく不可思議な状況を成立させるための理屈のこね方にも独特の味があり、SF読者も楽しめると思います。
youtube.com/watch?v=3rHLy4Kpt4

杉江松恋さんとの月刊SFレビュー番組「これって、SF?」、10月号その2です。今回は、期待の新鋭2冊です。

私は、青島もうじき『私は命の縷々々々々々』(星海社FICTIONS)を紹介しました。
続いてゆく命について、そのために課される選択についての思弁的青春SFです。思索にかたちを与える言葉・文章に独自性があって、帯に謳われている思弁・恋愛・ミステリ要素に加えて、言語SF的な側面もあると思います。

杉江さんのご紹介本は、高丘哲次『最果ての泥徒』(新潮社)です。
一種の人型ロボット・泥徒(ゴーレム)技術を20世紀初頭に導入した改変歴史冒険小説で、泥徒技術の進歩と歴史の改変が絡み合いながら進むのが魅力的でした。人×ロボの異種バディものとしてもおもしろいです。
youtube.com/watch?v=Nraxcprqh-

‪いや高橋優もwacciも普段から聴くのよ⁉︎‬
‪顔もまあまあ見てる方だとは思うんだけど。‬

‪あ、アレンジ担当してたwacciの小野くんは福田郁次郎つながりなんですね。‬

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まっさんのインスタライブを高橋優とwacciの橋口くんがジャックしてるの見てたんだけど、マジで見分けつかなかった……。
今はYouTubeのライブ配信に合流してます。
youtube.com/live/YHorXB3PliU?s

プロ野球ドラフト会議、以前は自分なりに予想もして、ワクワクしながら見たもんだけど、最近は「けっきょく来てくれた子をどう育てるかやろ」という心境に達してしまった。

ま、誰がどこに行くかはともかく、久しぶりに往年の名選手(現監督)たちのガッツポーズとヒロインが見られるのは楽しいですね。

それにしてもホークス、高卒が育ってない中で、また大事な投手を預かることになってしまいましたねぇ。先輩もおらんしな(あ、中田翔……)。
純平も吉住も育てきれずにリリースしちゃったんだから、井上、球打、イヒネ、前田のうちから、3人以上はレギュラー/ローテまで育て上げないとまずいでしょ。

ちなみに育成大量獲得・4軍制の成否はもう少し長いスパンで見る必要があると思ってて、仮に失敗したとしても、大量指名自体が間違いなのか、育成方法に問題があったのか、逆に大成功して4~5年後に黄金期が訪れた場合も、野球界全体への影響はどうなのか……等、きちんと検証した方が良い。

そうそう、今月の動画冒頭で、文学フリマ福岡に行った話をしています。そこで一目惚れして『日本の小屋』という本を購入したのですが……
帰宅後、作者の遠藤宏さんが、お気に入りの科学絵本『うかぶかな?しずむかな?』(岩崎書店)の写真を撮られた方だと知って驚きました!
タイトル通り、いろんなものを実際に浮かべてみる実験写真絵本です。小学生相手にやっても、けっこう盛り上がりますよ。

家屋、廃墟、夜の学校……人は写っていないけど、人の残滓を感じられる写真が好きなんです。
良い表情の人とか、美しい自然とかより、その中間にある風景に魅力を感じるので、最近、そういう写真集がどんどんたまってきてます。

杉江松恋さんとの月刊SFレビュー番組「これって、SF?」、10月号その1がアップされました。

私は、キム・スタンリー・ロビンスン『未来省』(瀬尾具実子訳/パーソナルメディア)を紹介しました。
気候変動をテーマにした大作。環境問題とどう向き合うか、技術的な側面だけでなく、それによって政治経済がどう変化し得るかまでを丁寧に描きます。地球環境の未来を考える核になり得る作品です。

杉江さんが取り上げられたのは、川端裕人『ドードー鳥と孤独鳥』川端裕人(国書刊行会)です。
読了後、テーマ(ここでは絶滅動物問題)に対する解像度がぐっと上がる点はロビンスンとも共通しています。しかもこちらは、少女たちの成長物語としても読み応えがあります。

youtube.com/watch?v=nCHvewZBf_

懐かしのOHPも使いましたが、もう先生でも半分以上は使ったことがない人ですね。
子供たちには、最新の影絵マシーンだと思われているっぽい。

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おはなし会、終了!
2時間やると、2時間昼寝しないと回復できない身体になってしまいました。以前は、午前午後と立て続けにスケジュール入れてたこともあったんですが……。

Yoshihiro KATSUKI さんがブースト

『複 vol.1 福岡を、すいとらん?』(複編集部, 2023.11)はとても真摯な論考集でした。寄稿者4人は福岡出身者とそれ以外が半々で、ほとんどが大学院生のようです。郷土史あり、現代社会/文化史ありですがどれもものすごく親切で、門外漢も読めばゼロからわかるように書かれています。
イチオシの寄稿者はohyoさんで、北九州市の水巻町で1950年代後半に刊行されていた炭鉱「サークル誌」いわばzineの先祖の内容を回顧する「炭鉱が背負った十字架」と、福岡のライヴ会場やビートメイカーを丹念に紹介した「革命の鼓動に揺れる福岡」どちらも良記事でした。
他の記事もアジアやアメリカと福岡の関係性を批判的に振り返ったり、市長のポピュリズムっぽさを詳細に解説したりと充実しています。

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Yoshihiro KATSUKI さんがブースト

文学フリマ福岡の会場で知人にもらった『読婦の友』は、編集者や書店員、元書店員ほか福岡の女性たちによる読書系ミニコミパンフレットで、9年間に10号まで発行。
いきなり見出しが『「角田源氏」マラソン全員棄権」』だったので思わず笑顔になってしまいました。
個人の生活と読書がつながっている様子が垣間見れて元気をいただきました。

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本日は市内小学校でおはなし会。
低学年、高学年の2回公演です!

「勇者」、ちょっと引いた設定の説明から始まるけど、得意の2A崩しからぐっとキャラに寄り始めて、落ちサビから"君の手を取った"と力強く踏み込んで大サビ、"くだらなくて"と作品のキーワードを放り込んでさらに寄り切ってくるのがズルい。好き。

youtube.com/watch?v=OIBODIPC_8

めちゃくちゃ刺さって3周してしまった。

「なんにもない、なんでもない」藤野ハルマ
shonenjumpplus.com/episode/140

文フリ福岡、資金が底をついたので撤退します!

川井監督、成績だけ見るとパッとしないけど、この予算規模で、降格争いに巻き込まれる一歩手前で踏ん張ってるのは実はすごい。
Jのチームをぐるぐるしてるおなじみの顔ぶれの監督だったら、面白くない上にたぶん降格争いしてると思う。

サガン鳥栖監督「面白い監督はいらないなら、潔く去る」 敗れてもぶれないその哲学
sportiva.shueisha.co.jp/clm/fo

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