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古新聞を整理していてみつけた、産経新聞2023年12月21日付け掲載の投書。「テロ殲滅は国家として当然」という76歳男性。イスラエル=主権国家、ハマス=テロ組織という二分法による1bit世界観だが、その世界観にもとづいて「殲滅せよ」と死のアジテーションを投書してしまう熱意にたじろぐ。

「大東亜戦争」以前の東南アジア地域における武装闘争形態を伴った民族運動にも「テロ組織」って規定しそう。その上で「大東亜戦争がアジアを解放した」って言いそうだなと思った。

その勢いで、竹内久美子をもっと叩いてくれよ……としかいいようがない科学の人を見た

朝日新聞2024年1月24日付で採取した書籍広告。「産婦人科医が直感で気づいた“神社一帯はまるて妊婦のようだ"」という惹句をはじめ、「直感で古代を見る」とか、なんとも言えないオーラが立ち上っている。

また例によって悪い雑誌を買ってしまう。『WiLL』2024年7月号に、元プレジデント編集長だという人物が

「太陽のエネルギーは核融合によって生み出されている。原子力発電に反対する太陽光発電推進論者にとって、これは「不都合な真実」であろう」

……などとドヤ顔で書いていて、こんなクズい藁人形で原稿料を稼げるの楽ちんすぎるが、ここまでアホなことをかけるのはそれなりにつらい作業ではナイカ、などと考え。

来たるべき「戦死」に備えて国立追悼施設を……的な主張がどうしようもないのは、他人が「戦死」しやすい条件を整えてんじゃねえよ、しかも定員なしの靖国システムは同じじゃんか、と思うから。自分は「戦死」したくないという内発的なバネも感じられないし。

早川タダノリ さんがブースト

福島さんが「軽微なものは対象にしない。」「大半の善良な永住者は対象にならない。」みたいな話を入管・政府はしているが、実際には過去に特別永住者に在留カード(外登?)の所持義務があった頃、入管は銭湯で特別永住者が来るのを張っていていて、銭湯に来るときは在留カード(外登?)を持っていない事が多い事に目を付けて、それで摘発を行っていた事もある。

みたいな話もしている。

この恐ろしさ。

いやほんと。

反対しておくれよ。

徹底解説!永住資格取消し制度【駒井知会弁護士×福島みずほ】x.com/i/broadcasts/1ynJOyqdLYA

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立教大学の人権週間プログラムとして、講演にお招きいただきました!
「トランスジェンダーと現代社会、そして大学」という題で、大学におけるトランス学生の学びを守ること、トランスのスタッフの労働環境を守ること、そして現代社会にはびこるトランスジェンダー排除とどのように立ち向かうかについて、お話しします。
*6月26日(水)18:00~19:30
*立教大学の対面の会場もあります。オンラインでも参加できます。
*参加資格はありません。学生さんでなくても参加できます。ほんとうに誰にでも来てほしいです。
*事前の申し込みが必要です➤https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScQIPzmZ63edZkN6NqfoHgTQt86YFWa3DUR9ImftkEz7kZ-Cg/viewform

斉藤正美さんたちがマスコミ用語における性差別表現をとりあげた『きっと変えられる性差別語: 私たちのガイドライン』(三省堂)を刊行したのが1996年。ちょうどこの記事にでてくる時代の少し前。

「「同期入社の女性記者は少なく、全体の数%だったと思います。私たちの頃は、男性記者は『記者』、女性記者は『女性記者』って呼ばれていて。新聞記事も放っておくと、『教諭』と『女性教諭』という書き方になるので、『すみませんけど、小学校の先生って女性の方が多いんですよ、ほら!』と文部省の統計を見せて説明すると、『あ、そうかそうか』って。」

20年前、性被害の特集をした記者がいた。「被害者を守る法律はない」と言われた時代から何が変わったか(小川たまか)

news.yahoo.co.jp/expert/articl

わからせ vs かわいがり という2つの怖い言葉がいきかう

早川タダノリ さんがブースト
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(承前)

それに対して、1970年代に松本深志高校の登山実習で発生した落雷による大量遭難事故は何から何まで不運と言うしかない。唯一当時の教師達が責めを負う事があるとすれば落雷を想定していなかった事だろうがそれも結果論に過ぎない。現在も同様の遭難が起きても全く不思議ではない。

最後の3例は1980年代以降に発生した中高年登山による事故事例。どれもみな酷い有り様だが、お粗末というより恐怖すら感じたのは「トムラウシ山遭難事故(2009)」。ツアーを企画した「アミューズトラベル」は事故後も営業を続け、3年後の万里の長城ツアーでも杜撰な企画により当事者を出し、ようやく業務停止命令が出た。
あと不気味だったのは、持参した防寒着を着用しないまま死亡した参加者がいて、そんな事にまでガイドの指示を求めていたらしい事。「登山は自己責任」という当たり前の原則さえ知らなくても「ツアーなら大丈夫」と思える精神構造が怖い。

いやあ、怖い怖い。(←自分からは登山しようとしない人の気楽な感想)

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早川タダノリ さんがブースト

『十大事故から読み解く 山岳遭難の傷痕』読了。

当事者への粘り強いインタビューで迫真性の高い山岳遭難事故のルポルタージュを世に送り出してきた羽根田治氏が、大正期から2000年代までの10の山岳遭難事故を取り上げて検証した、いわば歴代の登山事故総まくりの書。
その切り口は羽根田氏らしく現在でも教訓となり得る基準であるため、例えば規模だけならぶっち切りの八甲田山雪中行軍大量遭難事故は含まれていない。
また過去の事例では当事者へのインタビューが不可能だが、なお胸に響く迫真性を帯びているのは自らも豊富な登山経験を有する羽根田氏の力量だろう。結果として、時代を超えた普遍性とその時代ならではの慣行を織り交ぜた教訓にも資料にもなる本となっている。

最初の「木曽駒ヶ岳大量遭難事故」はまだ登山が一部の富裕層のレジャーだった時代であり、登山学習の最初期であった時代背景がある。そこには教師たちの教育理念も色濃く反映されていたが、根本的に人の命の軽い時代だったのではないかと思わざるを得ない。
というのも、宿泊予定の山小屋が崩壊していた事が豪雨から来る低体温症の原因であり、それは企画者らが下見をしてさえいれば未然に防ぐことができたから。
(続く)

多くの悲しみを生んだ小学校における裸乾布摩擦が復活しそうな勢いだな

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ケイト・ブランシェットかっこよすぎる

>>「私はシリア人でも、ウクライナ人でも、イエメン人でも、アフガニスタン人でもありません。南スーダン出身でも、イスラエルやパレスチナ出身でもありません。政治家でも、評論家でもありません。しかし、私は目撃者です」

黒・白・緑のドレスを着てレッドカーペットに立つことで初めてパレスチナカラーを生む仕掛けもすごいと思ったけど、これはカンヌが(あえて)今年から政治的発言を禁止したことに対する無言の抗議でもあったのか。スマートすぎる。。
vogue.co.jp/article/cate-blanc

「朝日新聞とるのやめます」的なポストを散見しますが、この記事がよくないのはなぜかと考えるのっておもしろいよ。産経新聞毎日読んでるような変人に言われたくないとは思いますが。

早川タダノリ さんがブースト

toyokeizai.net/articles/-/7520
「では、今稼働する日本型ライドシェアのポイントは何なのか。これはひとえに「タクシーの供給不足を補うことを目的としている」ということだ。」
さすが東洋経済さん。
よくぞここまで踏み込んだ記事を掲載して下さいました。
うん。そんな事だろうと思ってました。
それ「シェア」全然関係ないから!単なる「ライド」だから!
「日本型福祉社会」が単なる「家庭内介護」で「福祉」が抜けてるのと一緒だから!

「サボる」といわず「サボタージュする」と言い換えると自覚的に遂行している感が増す。そうすると、個人の遂行では限界があり同盟罷業にまで発展する必要があるのではないかと(以下略)

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