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TLをにぎわせているビリヤニに合いそうな曲。ラヴィ・シャンカルのシタール協奏曲第2番(メータ指揮ベルリンフィル)。

ここでシタールを弾いているのは、ラヴィの娘のアヌシュカー・シャンカル。ちなみに、ジャズシンガーのノラ・ジョーンズもラヴィ・シャンカルの娘。

digitalconcerthall.com/ja/conc

昨日TLで見かけたこの本(『水上バス浅草行き』)を眺めていたら、おもしろいことに気がついた。漢字にはゴシック体、かなには明朝系フォント(アンチック体?)を組み合わせている。

漫画でよく見かける使い方だけど、アンチゴチっていうやつかな。

また英和辞典の間違い発見。ロジン(松やに)をバイオリンの弓に塗るのは滑りをよくするためと書いてあるけど、そうじゃない。

バイオリンなどの弦楽器の弓に張ってある毛は馬のしっぽなんだけど、それにロジンを塗るのは滑りをよくするためではなく、毛が弦に引っかかるようにするため。ロジンを塗らないと音が出ないよ。

野球のピッチャーが滑り止めに使うロジンバッグも松やにだし、滑り止めを塗っても滑りがよくなるはずはないって気づかなかったのかな。

先日よそで見かけたのをまねしてみた。

「ネコのペンおき」をAirPodsホルダー化。意外に簡単に載っかる。

バイオリンの消音器の効果を確認したくて、iOSアプリで実測してみた。

楽器から1mぐらい離れた場所で、メゾフォルテ程度の音を測定した結果は、消音器なしだと70dBぐらい、消音器を付けると60dBぐらい。

60dBは人の話し声やテレビの音と同じくらいだから、先生が言うとおり、自宅で練習しても一応は大丈夫そう(もちろん配慮は必要)。

意外なのは、特に音が聞こえない静かな部屋でも30dBぐらいの音が常に出ていること。何の音が鳴ってるんだろう。これがエアコンと冷蔵庫が稼動している部屋だと40dBぐらいに上がる。

予想どおりだけど、バイオリンのレッスンでもフルートの先生と同じこと言われるね。脱力が大事とか、腕だけじゃなくて全身を使って弾きなさいとか、背筋も使う必要があるとか。どの楽器も基本の要領は同じ。

#フランス語 の辞書に必ず付いているのが動詞活用表。 

ネイティブスピーカー向けの仏語辞典も例外ではない。フランス語の動詞の活用は複雑だから、たぶんネイティブでも辞書で確認することがあるのだろう。

動詞活用表は、直説法、条件法、接続法などと大きく分けたうえでまとめているものがほとんどだけど、ユニークなのがコンパクトで片手でも引きやすいパスポート仏和・和仏小辞典(白水社)。

この辞書の動詞活用表では、おそらく活用形が似ていることに注目して直説法単純未来と条件法現在をまとめるといった工夫を施している(感心)。

こんな工夫をしている辞書はほかにないだろうな、と思って手元にあるものを調べてみたら、フランスの学校で使っているといわれているBescherelleの動詞活用表が条件法を分けずに直説法にまとめている。

理由を探したら、同書に書いてあった。最近では文法学者がつづりと意味に注目して条件法を直説法の一部に分類しているとのこと。

フランスの中学生を対象にしている辞書Le Robert Collègeも条件法を分けずに直説法にまとめているけど、Le Petit Robertなどは条件法を直説法とは別枠でまとめている。子ども向けに頻繁に改訂する辞書は最新の研究成果を取り入れているということかな。

『世界でいちばん透きとおった物語』

たしかにすごかった。これは執筆が大変だったろうね。単に技巧に走るのではなく、物語としてきちんと成立しているのがいい。ネタバレ厳禁なので、これ以上は書かない。


oricon.co.jp/news/2282976/full

ビートルズが立ち上げたApple Corpsを「アップル・コープス」って誤読する日本人が昔は多かった気がするけど、最近は「アップル・コア」という正しい読みが広まっているようで喜ばしい。

corpsを「コア」と読むのは、これがフランス語由来の単語だから。フランス語では、原則として語末の子音を発音しないので、corpsの発音は、[kɔːr](カナ書きすると「コール)」。この音は、アメリカ英語では「コア」、イギリス英語では語末のrを発音しないので「コー」になる。

ウィズダム英和辞典第4版(物書堂アプリ)は、bellの用例に間違いがあるね。マウスピースは唇に当てるパーツ、bellは音の出口となる開口部(日本語では「朝顔」)を指す。

日本人向けのDuolingoフランス語は初級レベルの問題を延々とやらされるので飽きてやめた。英語圏向けのほうがレベルが高くていいと聞いたので、途中の易しい問題をスキップしながら続けている。

Duolingoフランス語(英語圏向け)をやってたら、Cats have seven lives.という文が出てきた。英語ではCats have nine lives.というはずなので調べてみたら、ヨーロッパでは7が普通らしい。

これ、相談内容自体が間違っていると思う。 

「レイゾンデイト」なんていう発音は聞いたことがない。辞書を見ると、[rεzɔ̃ dεtr]と発音するから、カナ表記は「レゾンデートル」で合っている。Forvoでネイティブの発音を確認しても、êtreのrまでしっかり発音している。ていうか、「消音」って何だろう?

質問者は頭を「レ」じゃなくて「レイ」と二重母音みたいに表記しているから、フランス語由来の英語の話をしているのかもしれないけど、英語でもêtreのrは発音するんだよね(ただし、教養がない英語ネイティブなら「レイゾンディーター」みたいに発音する可能性はある)。

そもそも相談内容が間違っていたら調査しても解決するはずがないけど、レファレンスサービスの役割は調べ物のサポートだから調べざるをえないということだろうね。

でも、êtreのrは誰でも当たり前に発音しているから、rを発音する理由を説明している文書は存在しないと。


QT: misskey.io/notes/9fipd15i0g
[参照]

国立国会図書館レファ協非公式  
【未解決】フランス語で存在理由を意味する「raison d’etre」(レイゾンデイト)という言葉がある。末尾に「re」がつくが消音のため発音しない。最近「レイゾンデイトル」というカタカナ語として使われているのを耳にした。どうして「ル」がついたのか、理由を知りたい。(栃木県立図書館) http...

バイオリンのレッスンは、割と細かい指摘(初心者にそこまで要求する?っていうやつ)がぼちぼち入り始めている。先生が本気モードに移行中で、よい傾向。

先日のフルート発表会は、ちょっと失敗。本番はうまく行かないね。プロはあんまり失敗しないし、しても被害を最小限に抑えるからすごい。やっぱり場数を踏むしかないか。

ぎんのふえ さんがブースト
ぎんのふえ さんがブースト

おはよーございます☔ 今日は遅番なのでのんびり☕

バイオリンの練習を始めて気づいたこと 

立つときの姿勢が悪い。フルートの先生は、生徒が多少おかしなことをしていても、その人の個性として認めてしまう傾向がある。ときどき「骨盤を立てて」とか「背中に力を入れて」みたいなことを言われていたけど、ピンと来なかった。

一方、バイオリンの先生は基本をきっちり教えるタイプで姿勢にうるさくて、コンチェルトを弾くソリストみたいに楽器を構えないと注意される。自分の姿勢を鏡でいろいろチェックしているうちに、ようやく正しい姿勢がわかった。フルートの先生が言う「骨盤を立てる」って、こういうことか。

それで思い出したけど、高校のとき部活の合唱部で教わった姿勢とほとんど同じだ。声楽も器楽も基本は同じという :tiken:

バイオリンは、左手を見なくてもおおむね正確にスケール(音階)を弾けるようになったけど、レッスンはまだまだ基礎段階で、曲を弾くところに達していない。それなのに「発表会で弾く曲の候補を考えてきて」と先生に言われて困惑🤔

ispace月着陸船の通信が途絶した件を報じる

フランス語では「月面着陸」をalunissageという1語で表現できるのがビックリ。動詞のalunirを名詞化したものだけど、この動詞をよく見るとlune(月)が隠れているから、atterrir(着陸する)に隠れているterre(地球)をluneに差し替えた単語だろうね。

ちなみにLe Mondeはalunissageを使わず、英語のlanding on the moonと同じようにl’atterrissage sur la surface de la Luneと表現している。

nouvelobs.com/sciences/2023042

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