バイオリンの練習を始めて気づいたこと
立つときの姿勢が悪い。フルートの先生は、生徒が多少おかしなことをしていても、その人の個性として認めてしまう傾向がある。ときどき「骨盤を立てて」とか「背中に力を入れて」みたいなことを言われていたけど、ピンと来なかった。
一方、バイオリンの先生は基本をきっちり教えるタイプで姿勢にうるさくて、コンチェルトを弾くソリストみたいに楽器を構えないと注意される。自分の姿勢を鏡でいろいろチェックしているうちに、ようやく正しい姿勢がわかった。フルートの先生が言う「骨盤を立てる」って、こういうことか。
それで思い出したけど、高校のとき部活の合唱部で教わった姿勢とほとんど同じだ。声楽も器楽も基本は同じという