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さきほどツイッターでこの書評が紹介されていた。本書は『Down Girls』でミソジニーを分析し注目を集めたケイト・マン(Kate Manne)。 その続編が『Entitled:How Male Privilege Hurts Women』が邦訳されて出版されたそうだ。

digital.asahi.com/articles/DA3

この書評に、こう書かれていた。

『マンが用いたのは法律との類比だ。性差別は男性優位の社会規範を正当化するイデオロギーであるのに対し、ミソジニーはその規範に逆らう女性を罰する「法執行」の機能を持つ。それは、実に明快な整理だった。』

まさに。これ以上の正確な定義はないな。読んでみたい本。『Down Girls』、『Entitled』両書とも、Wish Listに入れておいた。

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「フランス暴動の背景」

 フランスでも1980年代以降の新自由主義的再編の中で、格差と貧困は拡大し、そのしわ寄せは「弱い集団」により強く押し付けられてきました。

 例えば、仏で生まれ育ち、学校では「共和国の市民」として「自由と平等」を教えられ、内面化した挙句、卒業後はまともな職につけないマグレブ系(アルジェリア、チュニジア、もロッコ)の2世・3世の人たちです。

 この問題はすでに2000年代初頭には大きな「政治問題」になっていました。

 これに対し、「移民」のせいで「フランス人」が苦しめられている、と主張して勢力を伸ばしたのがルペンのFNです。ルペンはアルジェリア戦争の際、捕虜の拷問も担当していた筋金入りの男です。

 そしてこのFNに日本の「外国人排除」のノウハウを提供、連携したのが、かの笹川(日本)財団、です。おわかりですか、Z組織の教務部長、東浩紀さん?
 
 サルコジ、マクロンなどは「FN的極右」とは違う、「中道保守」とアピールして、「止む無し」とする有権者の投票によって当選してきた。

 しかしここに来て、年金改悪で中間層の支持も失い、マグレヴ系2世・3世・4世の凄まじい「怒り」を惹起したマクロン、この危機を切り抜けられるのか?

 何と言っても仏は腐っても「革命の祖国」です。

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 リュシー・オブラックの言葉、仏語だと、次のようになります。

 Le Verbe résister doit toujours se conjuguer au present.

主語は「抵抗するという動詞」

 se conjuguer は「活用する」

 au présent に続き、「現在形に活用する」と訳せます。

 同時にse conjuguer  au présent  は「現在に結びつく」とも訳せます。

 従って、全体としては、「抵抗」は単なる過去の記憶に留まることではではなく、現在の「名誉、平和、人権」のための「戦い combat 」へと繋がらねばならない、という意味になる。

 このような言葉遊び、典型的に仏語的。これが政治文言にも常に応用されるあたりもフランス的と言えるでしょう。

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RT @makabe_takashi@twitter.com

#入管法改悪の強行採決に反対する緊急大集会
ガーナ国籍19歳女性のスピーチ
みなさん、こんばんは。お集まりいただいてありがとうございます。
まず最初に与党のみなさんと法務省のみなさんと入管の人に言いたいんですけど、どれだけ苦しめたら気が済むんですかっていうのを言いたいです。

🐦🔗: twitter.com/makabe_takashi/sta

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近畿日本ツーリストの過大請求16億円 ワクチン予約、改ざん指示も:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASR524J3GR5
>いずれも受託した人数より少ない人数を再委託先に発注し、自治体には虚偽の人数をもとに過大に請求をしていた。東大阪市から受託したワクチン接種予約の業務では、「関西法人MICE支店」の支店長が過大請求を黙認し、発覚しないよう再委託先に勤務実績を改ざんするよう指示もしていた

ど真ん中165km/hストレートの詐欺で草も生えない。「不正が相次いだ要因の一つとして、同社は受託事業の契約についての知識の乏しさがあった」としているておまえ、生活保護不正受給の100万ぽっちで実刑くらってるやつがその弁解で見逃してもらえる思うとんのか

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アベノミクスはなぜ成功しなかったのか? その「シンプルな理由」 gendai.media/articles/-/75477

日本はすでに日本人自身の消費で経済を回す消費主導型経済にシフトしているにもかかわらず、輸出で経済を成長させるという従来の価値観に基づいて政策を立案してしまったことである。

日本のGDPにおいて個人消費が占める割合はすでに6割を超えており、日本は…日本人自身の消費で経済を回す仕組みにシフトしている。消費主導型経済の主役となるのはサービス業であり、今ではサービス業に従事する人の方が多くなっているが、サービス業の賃金は製造業よりも圧倒的に低い。

経済の主役となっているサービス業の賃金が低く抑えられていては、消費が増えないのは当然のことである。安倍政権が注力すべきだったのは、主力産業ではなくなった輸出企業を支援することではなく、国内サービス業の生産性を向上させ、賃金を引き上げることだった。

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1人の高校生が父親と同じ黒人の伝統的髪形にしたところ、「校則違反」として他の生徒から隔離され、卒業式に出席できず隔離されたニュース。心を痛めたアフリカ系米国人コラムニストの記事から。
『学校の目標は、社会の未来を支える人を育てること。厳格なルールで1人の生徒に『日本は違いを認めない』と態度で示すならば、他の生徒にも『違いは悪いことで、痛みを伴う怖いことだ』と誤ったメッセージを送ることになる。今の時代に求められているのは『違いは自然なことで、変化を避けようとする方が危険だ』と教えることではないか。多様な社会はいつか来るのではなく、既にここにあるのだから』mainichi.jp/articles/20230329/

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非正規雇用の活用を30年前に提言したら…「今ほど増えるとは」 労組側「やっぱりこうなった」:東京新聞 TOKYO Web tokyo-np.co.jp/article/233389

「景気が好転すれば、経営者が非正規を正規として雇用する「復元」が起きるとも思っていた」

バブル崩壊後の提言だったのに、何の言い訳だろうか。

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映画のパラサイトって貧乏家族が金持ち家族に寄生しているって意味のタイトルに見せかけて、実際は金持ち家族が貧乏家族の労働力に寄生しながら自分たちの生活を維持しているって話なんだよね。
金持ち家族は貧乏家族がいなかったら子育ても食事の準備もパーティーもできない。だけど彼らは「施してやってる」という態度で貧乏家族を見下してる。
権力者は労働者に見捨てられたら終わる。だから労働者に自信を持ってほしくない。ここを去ってどこにでも行けるって思わせないために時間と余裕と尊厳を奪う。

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"昨年2月にロシアが侵攻すると、上官から「軍事訓練」と言われ、戦闘経験もないまま前線に送られた。
「行ったら本当の戦争だった。そうなると、戦う以外に自分にできることはなかった」  
地元がロシアに占領されたことについて、「なぜロシアになる必要があるのか。以前は、裕福ではないが、仕事もあって安定していた。私はただ、安定が欲しいだけだ」と述べた。
ただ、こうも付け加えた。「自分が育った地域がロシアに支配された時、何ができるか。一般人にあらがうすべはない」  
「入隊を後悔しているか?」と問うと、「とても」とつぶやき、目を閉じてうなずいた。"
news.yahoo.co.jp/articles/9e70

今日の年金改革反対デモ
フェスティバルみたいで楽しい

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英軍(と米軍と蘭軍)の元日本軍捕虜の話、ぜひこの本を!
当事者、家族、支援団体に幅広く取材してしっかり考察した学術書で、ものすごく良心的かつ堅実に書かれてます。

中尾知代『戦争トラウマ記憶のオーラルヒストリー』
nippyo.co.jp/shop/book/8843.ht

フランス文学の学生が、私の漫画で論文を書いているとメッセージを送ってきた。フランス語で書いてる漫画だけど、フランス文学じゃないと思う。でも日本の漫画でもないからなあ。

30キロ!それは大物ですね...。うちのもたまに虫を拾ってきて、寝てる間に背中を刺されたりします😵

うちは保護犬だからか、孤独に弱く、夜は一緒に寝てます。毛は抜けるけど、こまめに洗濯と掃除をすれば問題なし。彼氏が犬苦手とかだと面倒だけど、私の家ではルールは変えさせない。

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僕はしつこいので言い続けますが、「アベノマスク」って、一体何だったのか。
結論はもう出ていますが、効果もなく、金だけかかったアレ、後世で「疱瘡よけのお札に等しい」と言われることだろう。まさか「政治と宗教」のヨコシマな繋がりがこんな形でも現れるとは(笑)。一言で言えば、大規模なおまじない。でも、多くの国民が「痛いの痛いの飛んでいけ〜」みたいにその「おまじない」をある程度支持したんだよな。
ふと、ローテルムンド先生の『疱瘡神—:江戸時代の病いをめぐる民間信仰の研究』(岩波書店、1995年)を手に取った時、思い出したくもない天下の愚策を思い出したので、ここに書きつけます。

「普通の人がいかに残虐な行為に荷担していくか」ってことを様々な資料をもとに解説していく本なのですが、今までに聞いたり調べた話が繋がって行くので、興味深くあるけれど、かなり重いです。

読書休憩に anouk ricard の animan を読む。今年のアングレーム国際漫画フェスティバルノミネート作品。ひたすら独自の世界観を突っ走っていて、気持ちいい。

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