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今月、レオノーラ・キャリントンの簡体字中国語の翻訳が一挙に3冊も出たと知りました。広西師範大学出版社より。装丁もおしゃれです。汐和さんという気鋭の装丁家が手掛けているようです。

『耳ラッパ』と『魔角』ではだいぶ題名から受ける印象が変わりますね。英題はThe Hearing Trumpet.
耳以外は悪くない老婆が補聴器となる「耳ラッパ」を手に入れ、物語は老人ホームから黙示録的スケールへ……という幻想小説です。
book.douban.com/series/67156

東北以北の皆さん、引き続きご注意ください。

>秋田市は38.5℃と、統計開始以来、最も高い気温を観測しました。また札幌市は36.3℃まで上がり、1876年の統計開始以降、最も高い気温・最も遅い猛暑日となりました。

あす24日も猛暑をもたらす暖気 北海道まで流入 長岡市で38℃予想 残暑まだ続く
tenki.jp/lite/forecaster/a_aoy

BT 厳選ねこ写真のbotと厳選いぬ写真のbotをフォローしました。鳥類や魚類やげっ歯類の写真ももっと投稿されて、botが作れるくらいになるとよいのですが。

はしもと さんがブースト

Fediverse(Mastodon/Misskeyなど)に漂っている犬画像から、皆のリアクションの良いものを厳選してブーストするBOTを作りました。
ねこどん()の犬バージョンになります。良ければご利用下さい。

運営方針は、このようにしています。
・個人が撮った犬の投稿を重視する
・いいね等の反応の良かったものをブーストで紹介する
・転載してると思われるアカウントは除外するように調整する

はしもと さんがブースト

Fediverse(Mastodonなど)に漂っている猫画像から、皆のリアクションの良いものを厳選してブーストするBOTを作りました。
個人が撮った猫のトゥートを重視し、転載は除外するように調整してます。
良ければご利用下さい。

『新潮』2023年9月号の日記リレー、村田沙耶香の家にはアレクサの二階堂、防水(推定スマート)スピーカーの佐藤、ぬいぐるみの山田たち(大きい山田と小さい山田がいる。くわしい種類は不明)がいることがわかり、最高だった。

脇腹の縫い目がほどかれている鹿のぬいぐるみの画像.jpg(各自ご想像ください)

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退院後リハビリ日記8/22:通院し、ようやく抜糸されてきました。運動が解禁されました!

はしもと さんがブースト

批判の声がちらほら聞こえてくると思ったら、こんなことになってたんか>人気の陰で学芸員不足 金沢21美、退職11人|社会|石川のニュース|北國新聞 hokkoku.co.jp/articles/-/11595

BT 千葉集さんのだいぶフィクショナルなレポートシリーズ、好きです。大蛇とオオサンショウウオのきょうだい、新幹線の硬すぎるアイス、ミッキー家への突入……。

はしもと さんがブースト

おもろすぎる…

夢と魔法の王国への旅2023 告知エディション - 名馬であれば馬のうち proxia.hateblo.jp/entry/2023/0

はしもと さんがブースト

H・オイェイェミ「あなたのものじゃないものは、あなたのものじゃない」
一筋縄では行かない逸脱、横滑りをしていく語り口。話の途中で、別の人物の話が始まり、手紙の引用が挟まりと、(心配になる程)元の話から遠ざかり、一向に本筋に戻る気配を見せない。そして最後は、話のたたみ方感心することになる。
物語をドライブしていく力に引っ張り回され、魅了されついには病みつきになる、ちょっと他に類を見ない短編集。

ー鍵を身につけているのは待っている人がいるからよとセニョーラに言われて、モンセはついうっかり「あなたも?」と口走ってしまった。セニョーラ・ルーシーはさも愉快そうに「ええ、わたしもよ。わたしたちはみな、誰かを待っている」と言った。そして(中略)鍵にまつわる話を何もかもモンセにすっかり聞かせてくれた。「本と薔薇」より

知ってる場所の本屋が載っている、行ったことのある本屋が載っている等、そういう偶然の縁で手に取ればいいんじゃないかと思います。あまり交通の便が良くない店にも行ってみたいです。
(私はどこの国・どこの都道府県に行っても図書館や書店を観察します)

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本の雑誌編集部 編『本屋、ひらく』(本の雑誌社)
いわゆる独立系書店の成り立ちや店主が考えていることが、店ごとに寄せられた本です。網羅的な書店ガイドブックではないので注意。取材されていないけれど良い店や有名な店もありますし、取り上げられている地域にやや偏りがあります。新店を応援する要素が強いのかも。
気軽に小商いに挑戦できる世間であってほしいです。
webdoku.jp/kanko/page/97848601

私は能町みね子さんの著書をたくさん読んでいるわけではないのですが、普通の会社で埋没して生きるクィア女性の日常、こじらせやモテないをテーマにしていた時期、一風変わった事実婚など、トピックこそ人生と共に移り変われど、常にうっすら共感する部分があった気がします。日常的であることと、日常に対する観察眼の鋭利さの2点で特異な作家と思っています。

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森山 至貴/能町みね子『慣れろ、おちょくれ、踏み外せ―性と身体をめぐるクィアな対話』(朝日出版社)とても良かったです。
丁寧語による対話形式なのが本書をやわらかい雰囲気にしていて、読者も「そうなんですね、初めて知りました」とか「うん、わかるわかる」とか、相づちを打つ感覚ですんなり読めるのではないかと思います。やわらかさの何が良いかというと、「自分は不勉強だから」とか「苦しい体験をしっかり受けとめなければ」といった読者の気負いを解きほぐしてくれるところ。
一方で各章のテーマにはなかなか人と話しづらい話題も据えられていますし、体系的にクィア史や現在の課題を知る機会を得られる本です。
今年読んだ本では、キム・チョヨプ/キム・ウォニョン『サイボーグになる テクノロジーと障害、わたしたちの不完全さについて』(牧野美加訳、岩波書店)に似ている感じがしました。リラックスした対談ですが、鋭さもある。

横浜ズーラシア生まれのケープハイラックスが1歳になったそうです。
hama-midorinokyokai.or.jp/zoo/

裏庭のセミの寝言を聞く頻度が減ってなんだかさびしい。ひと夏を共に過ごしたのに……。

第32回出雲SFコンパ雲魂(うんこん)の告知がメールで届きました。島根のSFイベントで、和風旅館を貸しきって泊まりがけで開かれます。私は2019年に1度参加しました。参加費は1泊2食つき16,500円。今年は12月開催予定。
以下はまず良いところです。
1. 宿が良い:会場の湯の川温泉 湖静荘の周りには何もありませんが、厳選掛け流しの大浴場、島根牛や日本海の魚介類が出てくる夕食がついてきます。

2. 参加者が暖かい:全員が夕食の際に自己紹介or近況報告するタイムがあります。常連の方々がお孫さんの生誕や健康問題、定年退職などを報告していました。皆さん、持ちこんだ酒やお菓子やお惣菜(含む手作り)をどんどん分けてくれましたし、大広間でラジコンで遊んでいた人たちも「やってみますか?」と気さくに誘ってくれました。

3. 西日本の作家を目撃できる:島根出身・在住の飛浩隆さんや久住四季さんは常連ですし、近畿、四国や山陰出身・在住作家たちが参加しています。狭義のSF小説家だけではなく、ライトノベルやミステリの人たちも来ていました。西日本における貴重な交流場所という印象でした。

注意。知らない人たちと同室で寝られない方、大浴場の利用がためらわれる方には不向きです。私が参加したときは30代が年齢の下限のようでした。

アイスクリームを食べたい気持ちをマーマレードを入れたヨーグルトで消火しようと試みています。だいたい鎮火しました。

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Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。