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先週末に犬のトートバッグや犬のマンガを買いこんだため(過去トゥート参照)家族に犬がほしいのかと訊かれる。
しかし賃貸マンションであるし、2人とも動物アレルギー気味なので、残念ながら犬は迎えられないのだった。代わりに毛布を揉んでおく。

早朝に目覚めやすくなっている皆さん、温度と乾燥/水分摂取に気をつけてお互いうまく乗り切りましょう……2日連続で睡眠不足だ

Mondlyというアプリを毎日少しずつやり、ベンガル文字が母音も子音も少しずつ読めるようになってきました💪

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先週末に下北沢で買った、ベルリンの独立系書店のトートバッグです。このシュッとした犬はお店のシンボル。

<BT うわ、ちょうど忙しかった時期で発売に気づいていませんでした。Lisa Yaszekによる女性SF作家のクラシックSF傑作選です。
今回の巻の特集時期的に、サンリオSF文庫から翻訳出版された作家が多いですね。
isfdb.org/cgi-bin/pl.cgi?91533

はしもと さんがブースト

アカウントを作ってみたので、まずは気楽な投稿から。"The Future is Female" のアンソロジー第二弾が出てたので買いました。今回は70年代中心なので、ケイト・ウィルヘルムからティプトリーやグィンを経由してコニー・ウィリスまで、という、個人的に第一弾より馴染みのあるセレクションです。

>坂口安吾(1906~55年)がデビュー間もない20代半ばに執筆した「探偵小説」が見つかったことが6日分かった。戦前のタブロイド紙に発表していたが、全集などには未収録

坂口安吾、幻の探偵小説を発見 全集未収録、文芸誌掲載へ | 2022/12/6 - 共同通信 nordot.app/972757882587693056?

今月は、誕生日に家族からリチャード・パワーズ『惑う星』を買ってもらえることになりました。
shinchosha.co.jp/book/505877/

古書馬燈書房(最寄り駅:日ノ出町。伊勢佐木モールの奥のほう)は古書店!って感じの古書店で良いですね。
近隣のシネマ・ジャック&ベティの半券で値引きがあるのも粋です。

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横浜橋通商店街(最寄り駅:阪東橋)に新しくできた新刊書店「本屋 象の旅」の話をしていいですか?
『ブッチャー・ボーイ』と『星のせいにして』の横にジェイムズ・ジョイスが置いてあったり(アイルランドつながり)、犬の本の棚にブルガーコフ『犬の心』とその研究書『奪われた革命 ミハイル・ブルガーコフ『犬の心』とレーニン最後の闘争』も置いてあったり、棚が海外文学読者の連想ゲームのようでした。良い意味で。
twitter.com/biotit/status/1599

はしもと さんがブースト

ピンスカー、自分の感想メモを探したところ「取り返せない喪失の記憶を抱えたひとたちの気持ちが主役」と書いてあった。 #読書

はしもと さんがブースト

サラ・ピンスカー『いずれすべては海の中に』、カーヴァー、デニス・ジョンソン、ルシア・ベルリンっぽい空気(米文学短編の系譜?)にSF要素が混ざっていて好きだった。

サラ・ピンスカー『いずれすべては海の中に』には具体的にどんな短編が入ってるのかって?
サイバー義手がつけた男が、自分の腕がコロラド州のハイウェイであるという感覚がぬぐえない件。
おばあちゃんが亡くなったら、お父さんが機械のおばあちゃんを連れてきた件。
宇宙移民船で子供に歴史を教える教師役を務める主人公が、かつて起こった文化データ消失事件と歴史の意義に頭を悩ます件。
一年のうちのある一日だけ〈ベール〉が上がり、帰還兵たちが失った記憶を取り戻す件。
等々です。

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書きかけて完成しなかった感想です。
「本国では作家ケリー・リンクとその夫ギャヴィン・J・グラントが主催する小出版社スモール・ビア・プレスから出版された本だ。本書には高水準の、バラエティに富んだ短編小説ばかりが収められている。並び順も良い。
著者サラ・ピンスカー(1977-)の魅力は血の通った登場人物、情感、クラシックなSF短編の魅力、時代性、音楽愛、その他いろいろだ。
作家を例えるのに別の作家を持ち出すのは野暮だが、あえてやるなら、レイ・ブラッドベリやケリー・リンクの風格すら感じる。その印象は、この二者がいかなるジャンルを書いても作家としての個性を発揮することと、なつかしく奇妙な子供時代を書く名手であることとも関わっているだろう。この先、ピンスカーがアメリカ文学の偉人ポジションを継承する可能性は充分にある。
ただしピンスカーの場合は、旅したりさすらったりする話が多い点、光景や品物より人間の描写に焦点が当たっている点が特徴的だ。より人間の生活感が生々しい。」

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サラ・ピンスカー『いずれすべては海の中に』(市田泉訳、竹書房文庫)はいいぞ情報が流れてきたので、私も感想を流しておきます。印象に残ったのは以下の点です。
1. 喪失感。幻肢痛、あるいは人生の道筋の車線変更不可能性なんかを連想する。
2. 女性の描写。とくに中高年女性の細やかな描写について。更に言えば、とくに女性を愛する女性の描写について。

はしもと さんがブースト

気分転換に、"物語の魔法"を感じさせる本を独断と偏見で挙げてみることにした。読む者を陶然とさせ、例えひと時であっても物語の世界に連れ出してくれる作品を選んでみる。異論は認めない。けど追加は認める。
#物語の魔法
ルールは以下の通り
・一人一作品
・前作を読んでないと分からないシリーズ物の途中は避ける
・シリーズ物でも完全に続いてるのは一作と数える
・現在進行形の未完シリーズは避ける
・ちょっと不思議が入ってると嬉しい
【海外】
イザベル・アジェンデ『エバ・ルーナ』
イサク・ディネーセン『バベットの晩餐会』
レオ・ペルッツ『夜毎に石の橋の下で』
エドワード・ケアリー〈アイアマンガー三部作〉
E.T.Aホフマン『ブランビラ王女』
J.G.バラード『夢幻会社』
ジョン・クロウリー『リトル、ビッグ』
ミハイル・ブルガーコフ『巨匠とマルガリータ』
トーベ・ヤンソン〈ムーミンシリーズ〉
ブロイスラー『クラバート』
アンドレス・バルバ『きらめく共和国』

【日本】
山田風太郎『魔界転生』
飯嶋和一『始祖鳥記』
荒俣宏『帝都物語』
半村良『妖星伝』

日本の作品があまり浮かばないのがさびしいなあ。

2000年代はスリラーも結構出版されていましたよね。クリストファー・ブルックマイアやバリー・アイスラーも読んでいました。
ameqlist.com/0sa/sony/vb.htm

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<BT ヴィレッジブックス終了のお知らせ。
私はジャスパー・フォードの《文学刑事》やエリック・ガルシアの恐竜探偵のような、ソニーマガジンズ時代に出ていた変なミステリを読んでいました。
アメコミ翻訳とロマンス翻訳の有名シリーズの数々を出していても、出版事業ごと畳まれてしまうことが悲しいですね。
villagebooks.net/vb_/

はしもと さんがブースト

ヴィレッジブックス、出版事業終了のお知らせ。
コニー・ウィリス『航路』(ソニーマガジンズ時代)やピーター・スワンソン『時計仕掛けの恋人』、J・D・ロブ(ノーラ・ロバーツ)「イヴ&ローク」シリーズを出してくれた版元なのでとても残念。その3作はそれぞれハヤカワとハーバーコリンズに移って再刊されてるが、実はヴィレッジブックスでいちばん好きなのはエリック・ガルシア『さらば愛しき鉤爪』『鉤爪の収穫』『鉤爪プレイバック』のシリーズなので、どこかで出してくれないかなあ。あとお菓子探偵ハンナのシリーズはどうなるんだろう?
villagebooks.net/vb_/

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