『ストラクチャーから書く小説再入門』(K. M. ワイランド、シカ・マッケンジー) #読了 #よしざき読んだよ
小説を書くときのバイブル。たぶん5回目くらいの再読。
大枠としての三幕構成の基本的な考え方から、さらに踏み込んで、各幕を形成するシーン、シーンをさらに「シーン(アクション)」と「シークエル(リアクション)」に分解し、最後は「シーン」と「シークエル」とを最小単位まで説明し尽くす。
プロットを立てるときの手順を様々提示してくれて、長編を書くことが怖くなくなる。そう、手順が分かれば怖くなくなるのだ。
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『日本ホラー小説大賞《短編賞》集成』が出るらしい。受賞作はだいたいカバーしてますね。
第1巻
小林泰三/玩具修理者
沙藤一樹/D‐ブリッジ・テープ
朱川湊人/白い部屋で月の歌を
森山東/お見世出し
あせごのまん/余は如何にして服部ヒロシとなりしか
https://www.kadokawa.co.jp/product/322307001286/
第2巻
吉岡暁/サンマイ崩れ
曽根圭介/鼻
雀野日名子/トンコ
田辺青蛙/生き屏風
朱雀門出/寅淡語怪録
国広正人/穴らしきものに入る
https://www.kadokawa.co.jp/product/322307001287/
Discordサーバーを立てました。
※権限をいじっていたら招待リンクが無効になってしまったので再投稿です。
-長編の執筆はさしづめカジキとの死闘です。ひとりでカジキと戦うと海に引きずりこまれて負けます。
-想定サイズは中長編です。
-「フィクションの・テキスト」を書く方専用の場所です。
-相互講評は希望者のみでたまにやる感じ?
-執筆ペースは個々人におまかせします。
-書いた実作ドラフトを共有するか否かも、個々人におまかせします。文字数を投稿するだけでも可です。
-現時点では参加条件はありません。したがってプロアマ/一次・二次創作のしばりもありません。
https://discord.gg/asYmuRYd
短編小説は書けるけど長編小説は書けない人の一部は、同人誌や公募の締め切りの前に駆けこむ癖をどう乗り越えるかが課題になりそうですね。
クローズドな場所で、連載第一話というていで書いて持ち寄るのを数ヶ月繰り返せばできるのでは?(素朴すぎるアイディア)
ウォンバットやアリクイやアザラシの動画を見るためのマシンと化している私のInstagramアカウント、最近ビントロングをしきりと供給してくるので通だと思いました。
ビントロングはこんな動物↓
https://dime.jp/genre/1166088/
メンズサイズのエレガントな靴下、よい。丈の短めなズボンに合わせて柄を誇るのによさそう。
日本で企画・生産しているようです。
Potec
https://potec.shop/?category_id=619b4ca0e09f735d7f59f994
Columbiaで、ビーバーたちとヒゲのおじさんたちがキャンプ場でそれぞれ好き勝手に活動しているTシャツを見つけました。XLしかサイズが残っておらず購入は断念。
よく見ればテントの中で耳をふさいでいる人やテントに突入しているビーバーもいて、混沌としています。
絵柄の直リンク
https://www.columbiasports.co.jp/img/goods/4/S23_pm0301_012_4.jpg
スウィンアベニューショートスリーブTシャツ(Muga Kawakami画)
https://www.columbiasports.co.jp/shop/g/gPM0301011----S000/
正井さんの「冬の群、馬数ある中の」もとても素敵な馬SF短編です。
https://kakuyomu.jp/works/16816700427158577866/episodes/16816700427158601646
中之条ビエンナーレ2023、会場の一つの山の上庭園で週末がらみの日程だけ提供される自主企画「架空民族料理」。学生の屋台ではという予想は完全にはずれ、一流の料理人による実験料理だった。
中之条の伝統的な山村暮らしに取材した食材と、料理人自身が山にはいって採取した木の実、ベリー類、香草を使ったもの(林間にフランボワーズが自生しているそうで、伝統的な中之条の食材ではないものの現にあるので、青い松ぼっくりといっしょにジャムにしたとのこと)。昔は米は希少だったので小麦と雑穀を使い、水も貴重だったので煮るのは動物脂肪の油という調理方法。そんな解説を料理人から聞いたあとに、客は庭園で自分の手で摘んだ生ハーブ(ミント、タイム、オレガノなど)といっしょに食する。
会社員ときどき文筆業。
Japanese SFF book reviewer & anthologist