新しいものを表示

paullae nubes sunt caelo et aquilo perflat, sed tempestas bona est.
雲が少し空にあって北風が吹いていますが、天気は良いです。

おはようございます。
北海道は道東で晴れる所がある他は雲が多く、日本海側では道北から道南まで広い範囲で雪の降りやすい一日になりそうです。

出たり消えたり……

米砂漠で謎の「モノリス」発見 正体めぐり奇説飛び交う
afpbb.com/articles/-/3317720?c

今度は消えた? 米砂漠で発見の謎のモノリス、持ち去りか
afpbb.com/articles/-/3318499?c

aer frigidus est, sed meridies serenus ac tranquillus.
空気は寒いですが、晴れて落ち着いた昼です。

jp,他鯖からのトゥートの中にTLに載ったり載らなかったりするのがあるっぽい

Loebの註だと「白」の意味のalbusか、「山の渓流」を意味する前イタリック語に関わっている…らしい。

スレッドを表示

Varroによると、イタリアのTiberis(テヴェレ川)は昔はAlbulaと呼ばれていたようだ。
(Sunt qui Tiberim priscum nomen Latinum Albulam vocitatum litteris tradiderint [ティベリス川は以前の慣習的なラテン語の名をアルブラ川であると文書で伝えていた])
ラテン語論 5.30

fluviusはflumen[どちらも「川、水の流れ」の意味]と同様に流れる(fluit)ので[そう名付けられている]。都市の地所に関する法ではこう書かれている。

 雨水と川の流れは今あるそのように落ち、流れるべし。

これら[雨水と川]の間には、雨水は一滴ずつ落ち、川は絶えず流れるので、この[落ちると流れるという表現の]違いがある。
ウァッロー「ラテン語論」第5巻27

スレッドを表示

Fluvius, quod fluit, item flumen : a quo lege praediorum urbanorum scribitur :
Stillicidia fluminaque ut<i nunc ut> ita cadant fluantque ;
inter haec hoc inter<est>, quod stillicidium eo quod stillatim cadit, flumen quod fluit continue.
Varro de lingua latina 5.27

これに対してハドリアヌスは
ego nolo Florus esse,
ambulare per tabernas,
latitare per popinas,
culices pati rutundos.
私はフロルスにはなりたくない、
屋台の間をうろついて、
居酒屋の間に隠れて、
丸々した蚊を我慢するのだから

とやり返したという話。

スレッドを表示

SpartianusのHistoria Augustaと言えば、詩人フロルスとハドリアヌス帝のやり取りが出ている。
その16で、まずフロルスが
ego nolo Caesar esse,
ambulare per Brittanos,
<latitare per Germanos,>
Scythicas pati pruinas
「私は皇帝にはなりたくない、
ブリトン人の間をうろついて、
<ゲルマン人の間に隠れて(欠損部分)>
スキタイ人の冬を我慢するのだから

この後に、複合語に由来する両義性の例もある。
ある人が遺言で、in cultoな場所に埋葬するように言ったが、これが
in culto(耕された)なのか、inculto(耕されていない)なのかが、訴訟のきっかけになり得るという話をしている。

スレッドを表示

クィンティリアヌス「弁論家の教育」第7巻9章に、似たような言葉の両義性が問題になる場合について書かれていて
ingenua(自由民の女性)なのか、in genua(膝へ)なのか、とか
Corvinum(コルウィヌス[人名]を)なのか、cor vinum(心とワイン)、あるいは
armamentum(船の索具)か、arma mentum(武器と顎)なのかものような話が見られる。

古いものを表示
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。