連れ合いさんが観たいというのでNHK BS で録画した 黒澤明監督の「生きる」をいっしょにみた

わたしは3回目くらいだけど 志村喬演じる主人公の 救済のものがたりとして 記憶に残ってた

いま みると 名場面として語られる 亡くなる直前の公園でのブランコのシーンのまえの 「羅生門」を想起させる通夜のシーンの会話と ラストのシーンに
70数年前の映画の作り手たちが

デヴィド・グレーバーのいうブルシット・ジョブの本質を
すでに しっかりと見据えていたことに驚く

この物語は市役所が舞台だがグレーバーによると ブルシット・ジョブは いまや民間セクターも覆い尽くしつつあるという

主人公は余命を宣告された短い時間を「生きる」ことで 救済を得たが
今を 長く生きなければならなわたしたちは どうだろう

住んでるとこの町内会
引き受けさせられてしまった今の町内会長さんの人柄が好きで非役員だけどお手伝いしてる
会長さんは大病が再発して長期入院を2度されて今も入院中
そこへ市から来年度以降の市政協力員を任命するために町内会の議事録をつけて推薦書を出すようにとの文書が奥さんとこに届いた

で 今日の午前に役員(実働はオーバー70の方3人ブラスアルファ程度)の会議に行ってきた

会則を読んでみたら「町内会長は市政協力員を兼ねる」とあった
なんじゃこれー!!
と目が点になった
ここの町内会 コミュニティ自治会本来の機能は死滅してて
市の末端行政を担わされ
広報誌の配布や 募金の世話や
家庭ごみ収集の世話や 市の各課のアトランダムな依頼や住民連絡に駆り出されて町内会長さんが一人で大変な思いをしてる

だから なり手がなくて困るて
ますます自治会が機能しなくなっている その元凶がこの規定ね

ちなみに市の方に聞いたら前までは市政協力員は非常勤の特別公務員として委嘱されてたけど最近の法運用の厳格化で市政協力員へは市の末端業務を委託する形になってるとか

町内会長さんの健康状態を考えると市政協力員の推薦は イコール来年度以降の町内会長さんを見つけることと 相成った
こりゃ大変だあ

8月にしばらく家にいた 7さいの英語好きの女の子が 1月7日が8歳の誕生日とのことで、背番号8のバスケのゲームジャージをプレゼントに送ってあげることにした。喜んでくれるだろうか。
世界中の少女たちがゲームジャージを着てチームスポーツを楽しめている世界が いつか来ますように。

世間の常識にあらがって 年賀状は年が明けてから そのときの心境で所感近況抱負を文章にして 出したい人にだけ出すようにしてる 20枚くらいかな

文ができてレイアウト製版ができて いざプリントしようとしたら 途中でインクジェットプリンタがエラー頻発で印刷できなくなってしまった

ドライバの設定あれこれいじったり パソコンをかえて ドライバもかえて やってみてもダメ

このままでは 三が日の日付変更時間までの投函ができないと 押し入れから予備に保管しておいた先代のプリンタを引っ張り出してきたが スイッチを入れると同時にエラーランプも灯った 万事窮した

で どうなったかというと 今朝プリントイメージをPDFファイルに出力して 年賀ハガキも持ち込んで コンビニではがきプリントしたら あっというまに 終わってしまった
一枚 20円なり しかも うちのプリンタより仕上がりきれい インキジェットじゃなくてレーザープリンタだから当然か

昨晩の苦労と時間の浪費に比べて あまりのあっけなさに プリンタを所有する時代は終わってるんだと実感

時代は 所有する価値から使用する価値へとシフトしていってるらしいけど まさにそのとおりだね

きのうは仕事はじめらしくお手紙で今年の仕事がはじまったのに 午後からはトイレの水漏れに追われる羽目になってしまった

使い始めてから24年なのでパッキンや樹脂パーツが交換時期なのは当然と思うけど パーツを探し始めたら トイレは10年が使用期限だから新品に買い換えろ圧力を感じてしまった

不具合箇所を調べて特定して 清掃や調整をして 必要ならパーツの補修や交換といった修理をやってみて それらができない状況で はじめて買い替えを検討するのは まっとうな考え方だと思うけどなあ

うちのは水タンクのあるアナログタイプだからパーツは汎用品を流用しても何とかなるとおもうけど 今主流のタンクレスのトイレは 専用の基盤で制御してるだろうから 基盤が回路腐食したりコンデンサーが寿命にきたら 一発まるごと新品買い替えでうん十万円飛んでいくのではないのかなあ

がんばってパーツ(数百円のゴムパッキン1個)探すぞー

元旦は生活活動をできるだけ休めてあたらしい年をむかえる日

我が家では元旦は 包丁を使わない 洗濯しない お風呂はいらない が きまりだった

水道もガスも電気もない時代 家事労働を担うひとにやすみをあげる やさしさを持つ しきたりだと理解してる

2日は 生活活動のあれこれに「初」がつく その年の活動をはじめる日

元旦もブルシットジョブではない 大切なしごとで社会を支えてくれた方々に御礼を言って わたしも ことしの活動をはじめましょう

   ユニセフから届いたDM

封筒の 幼い命の写真
大きく 見開いた目

わたしに何ができようか

人の暮らしを便利にし
豊かにもする

その 人の世のしくみが
武力なく 財力もない
人を 圧迫していく

せめて
資本の力の 外へ外へと

ひとを養う 穀類を
わたしは 土に実らせよう

今どき バインダーで刈って 天日で乾燥させて ハーベスタで脱穀

今年のお米作り 5月からのほぼ人力が やっとゴールまでたどり着いた 最後はパソコンの前に座る(時間はあっても)体力気力がなくて ヘトヘト

やっと 机にも座る日常に戻れました

何の疑問もなく買って食しているものの 自ら自給する労苦を知る

久しぶりの雨

昨年の 刈り遅れの悲劇を回避せねばと

稲の刈り取りと 雨でも籾がだめにならないようまとめて 天日乾燥させる作業に 時間も気持ちも体力もひたすら追われてて (なんせ人力手作業の1馬力なもんで)このところ frdibird をのぞく余裕もなかった

昨日やっと 最後の場所も刈ってまとめることができた

これから脱穀作業がまってるけど 今日の雨で 強制的に ゆっくりできて ちと幸せ 

阿蘇グリーンストックの呼びかけで自転車のロードレース

ツール・ド・九州

の2日目 阿蘇ステージのボランティア(マーシャルと言うそうです)に来ています。

あいにくの雨で 選手もサポートも運営も大変だったと思います。

ボラも寒かった。おなかすいたよう。

稲刈りはじめるぞー とバインダー(エンジン式稲刈り機)を田んぼに運んで1条刈ったところでガス欠

翌日 満タン給油して刈りはじめたらチョーク引きっぱなしでないと回わらない状態で そのまま作業強行してたらしばらくしてエンジン止まる

プラグがかぶったかと その日は休止することしにてその翌日(昨日)にエンジンかけてみるも かかりはするのだがすぐにストール

今日は朝からキャブレターを外してきて フロートケースの洗浄やメインジェット・スロージェットのつまりの点検と清掃に一日かけて頑張った

夕方 キャブをバインダーに戻してエンジンかけると 正常に運転できるようになった

このままバインダー使えなかったら 人力で稲刈りどうしようと 途方に暮れるところだったが 助かった

バン君(バインダーのおなまえだよ)動いてくれて :deep_arigatou_fukakukansha:

 

7月中旬にがんばって手植えしたお米の苗たち(右写真)が9月末で左の写真のように育った。

まったくの無農薬・無肥料なので穂が少く籾が痩せているのは仕方ないとして、立っている穂(籾がスカスカ)が多いのが気になって、20年以上(趣味半分だけど本式に慣行農法で)お米づくりしている方に穂を見せて意見を伺ってみた。

品種的に暑さに弱いのかもしれないとのことだった。
この地域ではコシヒカリに暑さに強い品種をかけ合わせたヒノヒカリが多く栽培されているそうだ。

植えた品種は、コシヒカリから有機栽培に適したものを選び出してきたものだし、確か長野県で生産されている。

コシヒカリはとても美味しくて人気があるお米だけど有名な産地はそういえば東北が多いし、比較的寒い地域が適しているのだろう。

自然栽培に適しているかなあって、この2年育ててみたけど、来年はどうするか再検討してみよう。

難しくて、労多くして益少し、だけどおもしろくもある。
(気持ち的に)退屈してる暇がない。

 

我が家では 中秋の名月は 「じゅうがま夜」という名称での 毎年の家庭行事です

みどりのカエルさんががまくん(あおい子はどんぐりくん)なので

世界中のアホのような軍事費が 温暖化対策や循環型産業の育成や 子どもたちの教育費や難民対策費に 振り向けられる未来が一刻もはやく 実現しますように……

入院中の連れ合いさんに えらい苦労してLineの(文字でない)絵文字だけの(わたしはかわいくてほほえましい思う)朝のメッセージトーク入れたら 「なんなんだよ?」って返ってきた

日頃 言語を普通に使って生活してるけど 文字ことばって大したものなんだ

なければ文明ってやつが崩壊するのね

fedibirdのアカウント登録してからは 特別な用事がない日は午前中のルーティンが終わってパソコンのスイッチいれたらfedibirdタグ覗くのが日課になってしまった

つらつら眺めながら「おはようございます」とか「おはよー」とかの挨拶のことばを見ると 条件反射で「おはよう」の絵文字をクリックしてしまいます

人通りのさほど多くない住宅街の道路で とおりがかりの人から挨拶の言葉をもらったら 当方も自然に挨拶の言葉を発するように

鯖缶さんがfedibirdタグを ロビーやラウンジに例えられる感じが なんかわかります

「おはよっす」の強調絵文字も (絵文字だけど) 近所の道で時折出会う元気な部活男子の声に聞こえて 思わずマウスをクリックしてしまいます

:ohayossu:  & :ohakonbantiha:

「句点が語尾にあると、書いた人の怒りを感じてしまう。」っていうのは「へえー、そんな感じ方もあるんだ。」と :tiken: でした。

サラリーマンやってた場所は

「お前という個人ではない、紙(文書)が仕事をするんだ。」

と上司から叩き込まれるような職場風土でしたから、文の最後に句点をうたないと

「怒られるー。」

って気持ちになってしまい、箇条書きや単語だけの場合以外は、条件反射で句点をうってしまいます。

日本語が、漢文とやまとことばのハイブリッドであって、表現が豊かであるように、こういった文字による交流空間(場)では、文語と口語と、さらには絵文字まで含めた豊かな(個性的な)表現が自由になされて発展していくのを見たいですね。

ちなみに私は、堅苦しいスタイルがベースにあるので、コンサバ&トラッド系… ですね。

連れ合いさんの手術の立ち会いから帰ってきた。

主治医の先生が突然の発熱で、ピンチヒッターの若手の(イケメンの)先生が手術してくださったのだけど、

術後の (うまくいきましたって感じの) 先生の表情と説明の声で安心しました。

 :deep_arigatou_fukakukansha:

この社会が作り上げてきた、医療システムと住民皆公的医療保険制度が、これからも少しでも長く維持されていきますように。

一年前の骨折で入れた金属を抜くため、2週間入院する連れ合いさんを、病院に送って帰ってきた。

一人だけのおうちは、なんか広く感じるなー。

今朝、主治医の先生が熱を出されたそうで、執刀医と主治医が急遽かわってしまうアクシデントになって、連れ合いさんは少し不安そうだった。

でも、今回みてくださる先生は、病棟に上がるエレベーターでたまたま一緒になって、降りたあと連れ合いさんと「まるで韓ドラに出てくるようなイケメンの先生だね。」って話した、その若手の先生だった。

連れ合いさん、意外とラッキーかもしれない。 :kyun2:

 

今日は、水害やコロナで3年間開催がなかったサイクルイベント(規模・方式を変更して再開)に遠征参加でした。(自分もサイクルイベントは3年ぶり。)

スタンプラリー方式で、何ヶ所まわるか、また経路はどうするかは自由なので、ロクにトレーニングもしていないことだし、茅葺きで風情のある、しかもちょうどお彼岸で中の仏像も見ることができた(鎌倉時代初期からの)阿弥陀堂を2箇所だけまわりました。

猛者の方々とは比べ物にならない距離を、ちんたら漕いでるわけですが、最後は制限時間を気にしながら1時間ほど漕ぎ続けて無事スタート地点に戻れたました。

時間が足りなくなって食べれなかったお弁当を、ゴールしたあとに遅い昼食で食べながら、そこはかとない達成感を感じてました。

年3回くらいはサイクルイベントに参加できるような生活にしていきたいです。

今日は本当に久しぶりにまとまった雨が振りました。

延々とつづいた炎暑のせいでしょうか、はやばやと葉を落とす広葉樹が目につきます。例年はこんなだったっけ。

彼ら、お水もらえて、少しはホッとできたかな。

やっと咲いてきたササゲの花です。
小さいけど色がすみれみたいで、予想外に目を楽しませてくれます。

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