NHKの動画を観ると「議論に自分たちも」とあります
要望書は私たちの団体を議論に加えろと言っているのではなく、精神障害当事者の声を反映するよう求めたものなのですが、これではニュアンスが変わってしまう
精神医療センター建て替え議論 “患者らも参加を”県に求める
https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20241218/6000029741.html
民民主党の支持率 初めて「野党第1党」に 朝日世論
https://www.asahi.com/articles/ASSDH3W9SSDHUZPS004M.html?ref=tw_asahi
https://x.com/asahi/status/1868273813357805718
朝日新聞の「野党第1党」の使い方がおかしくて、カッコつきにすりゃいいもんでもないし、あいかわらずセンスがタブロイド紙とか産経レベルだなと思ってたら、リンク先の記事だと見出しをこっそり改変してんだな。
小説と同じ結末にはならず…「やさしい猫」そっくり在留資格裁判は敗訴 作家・中島京子さん「何のための裁判か」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/374234
ほんとこの国はレイシズム好きの人権嫌いだわよ。裁判官自身きちんと国際人権学んでんのか甚だ疑問だわ。入管は在留資格を出せ。裁判所も認めろ。
スリランカ人ナヴィーンさんの裁判。
裁判所は、
政治的な理由の難民申請を退けたうえに、ナヴィーンさん・なおみさんが婚姻していることを理由に在留許可が出せないのかという点について
「婚姻関係は不法残留という違法状態の上に築かれたものだった」
として退けています。
現実に存在する、人と人の関係を「違法状態の上に築かれたもの」といいきる冷たさ。
作家の木村友祐さんがナヴィーンさん・なおみさんのことを取材した文章で
「仮放免状態の夫と暮らす/暮らした日本人の妻たちのお話をうかがっていて、あることに気づく」
「それは、国家および国家の意向に従う入管が家族の形を決めている疑いである」
「国家が上から家族の形を規定する。いわば「官製家族観」。その何が問題なのかといえば、そこから外れているという理由で、いつまでも夫に配偶者ビザも在留特別許可も出ないからだ」
https://imidas.jp/jijikaitai/F-40-241-23-05-G897
と指摘、
今回の裁判、まさにこの通りになっています。
基準から少しでも外れたらすぐ排除するのではなく、
なるべく、いろんな人が共に暮らせる社会をつくっていくための司法であってほしいです。
映画と読書と漫ろ歩きを愛する氷河期世代