新しいものを表示

おはようございます🌞
今日は早いうちに洗濯、洗い物、買い物を済ませてしまいたいです :blobcatblinkrev:

成田良悟「デュラララ‼︎×11」(電撃文庫)を読んだ。

dengekibunko.jp/product/drrr/2

東京・池袋。この街を襲う様々な謀略で、ダラーズに関わる者たちが消えていき、吸い寄せられるかのように一つの所に集っていく。門田を心配する遊馬崎と渡草、マイペースに愛を語らう美香と誠二、大人の事情に巻き込まれた波江、そして部屋の主である療養中の新羅たち。一方、意識不明の門田を見舞う杏里の前に現れたのは、捕まったはずの情報屋だった。帝人と正臣を煽る彼の発言に杏里の心はかき乱されていく。そんな混乱する池袋の街中に投下された、セルティの首。様々な騒ぎの中、首無しライダーが下す判断とは──。
(あらすじから引用)

面白くなりそう。
罪歌大集合で杏里は異形達の贄川、鯨木との出会いもあり、また別の意味で化け物な臨也との不思議な邂逅もあり、どんな影響が出るか楽しみです。

もうあちこちで火種が燻ってて、いつ発火してもおかしくない流れとなっているので、次巻ではどう爆発するのかが今から気になります。今巻はそれ以上でもそれ以下でもないような印象。

 

お仕事終わり、定時ダッシュ :ablobcheer:
今週も疲れたなぁ🥱
今日の晩御飯は出前にしようと奥さんの発案、良いね :blobcatblinkrev:

中島京子「夢見る帝国図書館」(文春文庫)を読んだ。

books.bunshun.jp/ud/book/num/9

上野公園のベンチで偶然、出会った喜和子さんは、作家のわたしに「図書館が主人公の小説」を書いてほしいと持ち掛けてきた。ふたりの穏やかな交流が始まり、やがて喜和子さんは終戦直後の幼かった日々を上野で過ごした記憶が語るのだが……。
(あらすじから引用)

うーん……まぁまぁかなぁ。
"喜和子さん"という女性の過去から現在を通じて、主人公のわたしの視点から綴られる歴史や記憶を読み解く物語でした。
構成としては作中小説「夢見る帝国図書館」のお話と、現実の"喜和子さん"という女性の一生を追っていくお話の二軸が交互に挟まっており、少し読みにくくはあった。

わたしが"喜和子さん"を通じて様々な人々と出会い、フィクションめいた過去や様々な思い出や苦い記憶と共に一生記として読むのであれば、後半は謎解きの要素もあり、まぁまぁ面白かったかなぁ……
上記二軸構成だから、ある種小説的、図書館的物語として成り立っているのは納得できるが、あまり私的にハマらなかったのが残念。
戦後間もない混沌とした上野界隈の雰囲気が過去を覗いている不思議な感覚になったので雰囲気作りは⭕️

 

成田良悟「デュラララ‼︎×10」(電撃文庫)を読んだ。

dengekibunko.jp/product/drrr/2

東京・池袋。この街からダラーズに関わる者たちが徐々に消えていく。それは、かつての親友同士がお互いを想いながらも自らの信じる道を突き進み、加速した混乱のせいなのか。もしくは、街の中に渦巻いている、粟楠会、闇ブローカー、情報屋など大人たちの謀略のせいなのか。それとも、ダラーズの顔役として頼られる男気溢れる青年が陥った意識不明の重態のせいなのか──。様々な思惑を抱えた事件が始まる中、首無しライダーが取る道とは──!?
(あらすじから一部引用)

うわぁ、終盤に向かってどんどん物語が動いている気がする。今まで出てきたキャラが揃い踏みで出てきて、遂に黄巾族とダラーズもぶつかり合い、更に裏では……みたいな形で思惑と思惑が絡み合って群像劇が生き物みたいに蠢いているようだ。

門田が車に轢かれるなど推しの退場で出番が少なくなって少し悲しいのもありましたが、それ以上に門田の周辺キャラの良さが出まくっててそこは良かったですね。

後は澱切陣内と臨也の因縁はまだまだ続きそうで、その点も楽しみですね。毎回刺されたり殴られたり大変そうですね、臨也さん。
読み進める手が止まらない……次巻も楽しみだ。

 

お仕事終わり :ablobcheer:
今日はカレーを食べる🍛

大沼紀子「真夜中のパン屋さん 午前1時の恋泥棒」(ポプラ文庫)を読んだ。

poplar.co.jp/book/search/resul

真夜中にだけ開く不思議なパン屋さん「ブランジェリークレバヤシ」。謎多き笑顔のオーナー・暮林と、口の悪いイケメンパン職人・弘基が働くこの店には、パンの香りに遠慮されて、珍客ばかりが来店。今回のお客様は、美人で妖しい「恋泥棒」バレンタインの大感動の食卓に発展! 器用な人たちの切なく愛おしい恋愛模様を描き出す物語
(あらすじから一部引用)

登場人物たちの誰もが心に傷を持ち、不器用に生きているからこそ、人を思い合う気持ちが心地よく表されているシリーズだなぁと改めて感じる。

「誰かの傘になる」という言葉がすごい素敵で、弘基まで回ってきた"傘"が今回のお客様「恋泥棒」である佳乃にも差し出されて、誰かにしてもらったことを別の誰かに返すことができる優しさの繋がりのような物語になっていてとても良かった😚

パン自体が物語の核となっているわけでは無く、ワンアクセント的に絡んでくるのだが、その際に色々なパンが出てくるもので読んでいるうちにどんどんパンが食べたくなってきました🍞

 

今日はご褒美にコーヒーゼリーを食べます☕️

お仕事終わり✌️
またまた就業間際に結構重そうな作業が刺さり込みで入った…… :blobcatfacepalm2:
とりあえず区切りの良いところまでやって明日すぐに終わらせられるところまできたので、後は明日の自分に託します :blobcatblinkrev:

お仕事終わり :ablobcheer:
珍しく出社DAYだったので、その疲労を感じる :blobcatfacepalm2:

おはようございます☁️
先日購入した本たち📚

坂木司「アンと愛情」(光文社文庫)
山田桐子「引きこもり令嬢は話のわかる聖獣番 8」(一迅社文庫アイリス)

「和菓子のアン」シリーズは文体や雰囲気が大好きなシリーズなので、とても楽しみです :ablobcheer:

成田良悟「デュラララ‼︎×9」(電撃文庫)を読んだ。

dengekibunko.jp/product/drrr/2

「情報屋だかなんだか知らないけどさ。ちょっと目立ちすぎだよね、折原臨也さん? ──でも、もう二度とお仕事とかできなくなるしねえ」 東京・池袋。少年少女たちが歪んだ友情の中で抗う中、折原臨也の許に一つの依頼が舞い込んだ。それは闇カジノの裏を探るというもので、その結果、暗躍する臨也を狙い複数の組織から目を付けられてしまう。あげくついに監禁されてしまうのだが、魔の手はさらに双子の妹たちまで伸びていき……。 不敵に嗤う情報屋が手にした真実とは? 臨也の過去に何があったのか? そして、新羅を看病中の首無しライダーは──!?
(あらすじから引用)

珍しく折原臨也を中心としたお話。新羅と臨也の過去編も差し込まれて、いつも周りからちょっかいをかけ、渦中にはいない観察者の臨也とは違う観点だったので面白かった。

普段セルティと関わる新羅しか語られることしかないので、臨也から見た唯一の友達と呼べる新羅が異質から見た異質といった感じで際立っているのも見方を変えたからこそで良かった。

終わり方的にも臨也はハメる側の方が似合ってるような勢いで掌の上で全てを転がしているのが、ある種気持ち良かった。

 

歌田年「紙鑑定士の事件ファイル 偽りの刃の断罪」(宝島社文庫)を読んだ。

tkj.jp/book/?cd=TD040282

紙・フィギュア・コスプレ……様々な分野のプロが互いの知識を活かし、凶器が消えた殺人事件の真相に迫る!
触るだけでどんな紙でも見分けられる男・渡部の紙鑑定事務所には今日も、紙にまつわる一風変わった依頼が舞い込む。紙粘土のようなものをぶつけられて怪我をした野良猫たち。漫画の単行本を「不良品だ」と言って、心を閉ざす少年。そして、凶器が消えた奇妙な殺人事件――。プラモデル造形家の土生井やフィギュア作家の團の知識を借りながら、渡部はそれぞれの事件の真相に迫ってゆくが……。
(あらすじから一部引用)

安定して面白かった〜。
連作短編だが一つ一つのお話にこの作者故のオタク的蘊蓄がしっかりとトリックや論理と結びついてミステリしているのが大変良い⭕️

また渡部を中心として人の輪が広がり、前作より渡部が探偵として活躍しているのがタイトル通りになって良かったねと言った感じ🙂

このシリーズは説明臭く映る部分が事件に絡めており知識として純粋に感心してしまうし、登場人物たちがキャラ立ちしていて面白いので好き、三作目も出ているようなので今から文庫化が楽しみ🥰

 

お寿司握った🍣
初握りだけど難しかった…… :blob_cry:

成田良悟「デュラララ‼︎×8」(電撃文庫)を読んだ。

dengekibunko.jp/product/drrr/2

「最近、帝人君の様子がおかしいんです。まるで…紀田君がいた時みたいに─」東京・池袋。表面上は何も変化のないこの街も、夏を迎え、水面下で熱い歪みを抱えていた。孤独な戦いに身を溺れさせる帝人。過去を清算するべく池袋に戻ってきた正臣。帝人を心配しセルティに悩みを相談する杏里。それぞれの思惑で動き始めた三人の行方とは─。さらにその裏側で大人達は別の事件に絡んでいく。ストーカーの影に怯える聖辺ルリと彼女を心配する羽島幽平。弟の悩みを何故かセルティに相談する静雄。杏里と静雄という友人達の悩みの狭間で、首無しライダーが起こす行動とは─。そして情報屋も静かに動き始める。
(あらすじから引用)

あぁ〜、シリーズの中で過去一良かった。
物語の結末として良かったでは無く物語に動きがありすぎて、その波が更に次へ大きく伝播しそうという期待もある良かった🥰

個人的に一番感じた振れ幅は正臣が池袋に戻っ  てくる決意をし、予期せぬ帝人との再会シーンは作者やりますねぇ……
正臣の親友だからこそ宣誓なんて口にせずに心中での勝手に救う静かな決意もかなり良かった、親友同士であの展開は本当にズルい🥲

 

・洗濯物畳む
・洗濯
・洗い物
・お買い物
午前中のうちにコンプリート :ablobcheer:

奥さんが昨日お寿司🍣食べたいと言っていたので、今晩握ってみようかと思います :blobcatblinkrev:
あまり綺麗に撮れませんでしたが、画像は近くの魚屋さんで刺身盛り+ニシンの刺身を1500円で買ってきました🐟

おはようございます☀
今日は洗濯物畳む→洗濯する→洗い物する→買い物行くを午前中のうちに済ませたい、頑張る💪

北山猛邦「アルファベット荘事件」(創元推理文庫)を読んだ。

tsogen.co.jp/sp/isbn/978448841

巨大なアルファベットのオブジェが散在する屋敷『アルファベット荘』。岩手県の美術商が所有するその屋敷には、オブジェの他に『創生の箱』と呼ばれる関わったものは死に至るという箱もあった。雪が舞う12月のある日、そこで開かれるパーティに10人の個性的な面々が集う。しかし主催者は現れず、不穏な空気が漂う中、夜が明けると『創生の箱』に詰められた死体が現れて─。売れない役者、変人にして小劇団の看板女優、そして何も持たない探偵が、奇妙な屋敷の幻想的な事件を解き明かす
(あらすじから引用)

長らく復刊されず入手困難だったので読めて良かった。
短いながらも"物理の北山"らしい物理トリックがクローズドサークルとなったアルファベット荘という舞台と"創生の箱"と呼ばれる鍵付きの箱もあり、謎の箱&謎の館で王道的な物語を見れて嬉しい。
物語で言えば終盤とホワイダニットのや探偵的な舞台装置など、続きが出てもおかしくないキャラ立ちした登場人物が多く、シリーズではないのが勿体無いなと思うくらいには面白かった。

トリック部分はある程度予測でき、目新しさはないものの読みやすく北山猛邦入門としてはあり。

 

カバー込みで三万円する枕届きました💤

古いものを表示
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。