野田佳彦の側近だったという点で、蓮舫氏に対しては良い印象はないけども、今回の都知事選の演説を何本か見たけど、良いこと言ってるなあ、表情もイキイキしていて良いなと思う。
それなのに。それなのに、だよ。相変わらず反小池の初老男性の酷さがその良さを消し去ろうとしていて、なんだかなあとね。実際、蓮舫氏は小池都政の批判は最小限にとどめて、具体的で筋の良い話をしているのに。昨日も小池が演説初日に八丈島に行ってること揶揄してるバカどもを見かけたけど、あんなこと言っちゃたら蓮舫氏の陣営、行きづらくなるだけでしょ。三多摩地区の人たちだって敵に回しかねないだろ。そもそもとして、数ヶ月前の能登地震のこと忘れちゃったわけなの、あのあたりの人らは。都心部と過疎部の差が如実に出たわけでしょ、今回の震災で。島に住んでる人たち、東京の三多摩地区に住んでいる人たちにとって、県や国がやってるあの能登への仕打ちは他人事ではないでしょうに。そうした想像力が働かないものが、小池を批判できるのかとね。蓮舫氏は誰も取り残さないという大事なメッセージ出してるわけじゃない?なのに後ろから弾撃ってどうするって話よ。本当に碌なことしないよね。邪魔するくらいなら、黙ってりゃいいのに。と、まあ都民でない俺が何言っても仕方はないんだけどもね。
改正政治資金規正法の成立について―裏金が長年発覚しなかった原因は何ら解消していない - 情報公開クリアリングハウス https://clearing-house.org/?p=6750
“ジャーナリストの木村元彦氏は「ミャンマーでは反クーデターのデモに参加した23歳以下サッカー代表の選手が国軍に殺害された。その独裁政権が続き、代表スポンサーのキリンもミャンマーへの投資をやめたこのタイミングでなぜ、3年間の協定を結んだのか」と指摘。「宮本会長とゾーゾー会長の2ショットが取り上げられているが、軍政の正当性を主張するプロパガンダに利用される可能性を自覚すべきで、サッカーに政治が持ち込まれる危機感を持った方がいい」とくぎを刺す”
日本サッカー協会の人権感覚が疑われている パートナー協定を交わしたミャンマー連盟は独裁政権にベッタリ
https://www.tokyo-np.co.jp/article/329791
「珠洲原発を建設していれば、地域も発展して金沢市から2時間半もかかる過疎の町にはならなかったという趣旨の話を自慢げにうそぶいていた。つい数カ月前まで原発の担当、経産大臣やっていた人だが、いくらなんでも、そら暴言やと思う」
西村康稔前経産相 地元飲み会で怪気炎
https://dot.asahi.com/articles/-/223487?page=1
記事の更新は今年の五月。つまりつい最近だよ。それなのに記事内に「cass review」に付いての記述が全く出てこない。ありえない。このテーマで記事を書くなら、絶対に避けては通れないでしょ、cass reviewについては。
藤原記者と言えばQアノンの調査報道で名を馳せた朝日の敏腕記者でしょ。俺も読んだが実に見事な仕事だった。技量に問題はない。そして彼は今、ロンドン駐在だよ。本屋に行けばTime to thinは売ってるし、革新系、保守系問わず、大手新聞でも取り上げられている。最近ではアメリカでもニューヨーク・タイムズにすら載り始めている。英国メディアではスコットランドの左派政権分裂の一因としてスコットランド緑の党のジェンダー関連政策での暴走が伝えられていて、エジンバラの性暴力救援センターでおきた女性調査員への理不尽な人事の判決も出ている。
彼の目にこうした光景が見えていないわけがない。つまり、はっきり見えている中で、こんな記事を書く、日本向けに。これはどういうことなのか?その意味を考えたい/LGBTQを学校で教えるべきか?イギリスで国を二分する議論に 授業を退席する権利も:朝日新聞GLOBE+ https://globe.asahi.com/article/15259225?s=09
台湾の前デジタル大臣オードリー・タンのインタビュー。オードリー・タンは最近"Plurarity"に関する本を出版し、その話題が中心だ。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/900003343.html
"Plurarity"について少し前置きを。
ハンナ・アーレントは『人間の条件』の中で、政治("活動的な生")が成立する必要十分条件は複数性(Plurarity)であると述べた。複数性とは、「自分とは異なる意見を持つが平等な他者と出会えること」であり、民主主義が成立するには複数性が不可欠だ。複数性が破壊された状態がファシズムである。
日本の哲学分野ではPlurarityの訳語は「複数性」が定着しているが、日本のPlurarityコミュニティでは「多元性」といった別の訳語の方が人気がある。このインタビューも「多元性」をカッコ内で使っている。
では、オードリー・タンの言葉を見てみよう。
「地震や、ひいては情報セキュリティーや民主主義に対する脅威には、たとえ意見が違っても、また文化が違っても、その違いを乗り超えて、地震対策や民主主義を守るために協力することはできます。 私たちは先入観を捨て、異なる文化やイデオロギーを超えて、協力することができるのです。こうした概念を私は「Plurality(多元性)」と呼んでいます」
週刊新潮による山本理顕氏へのインタビューを中心とした問題点整理
“さらに「木造リング」の構造計算や積算業務は極めて難しいという”
大阪万博の中止はもう無理なのか…3187億円の税金を使って「カジノ建設の露払い」をするという無責任の体系
https://president.jp/articles/-/81780?page=1
イスラエル関係の投資を続けた方が発言権を行使できる、イスラエルをサポートする人へのバックラッシュを懸念、ユダヤ系の学生が危険な目に遭うのはまずい、などなど、学生らの切実な思いよりイスラエルに親和的な内容が続き、挙句、平和的に解決して欲しい、みたいな上っ面の言葉。平和的じゃないのは学生のデモじゃなくて大学と警察の側でしょうに…なんかもう聴く気が失せる
昨年度までは厳しい内容のニュースでも、繰り返して聴くのが苦にならない、温かく心地よい放送だったのに
伊藤先生は安定の内容を続けてくださってるし、前嶋先生は解説を信頼してるので継続の予定だけど…
ニュースで学ぶ現代英語
米大学でイスラエルへの抗議デモ拡大
https://www.nhk.jp/p/rs/77RQWQX1L6/episode/re/XK4G5ZWN9M/
“機密費は国の施策推進のために予算化され、機密を理由に使途は公表されていない。選挙への使用は目的外使用の可能性があり、元官房長官は不適切な支出だったと認めた”
「国政選挙で機密費から100万円」元官房長官が証言 陣中見舞いに現金 | 中国新聞デジタル
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/462572
水俣病患者団体 環境相との懇談でマイク切られ謝罪など要望へ | NHK https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240507/k10014442011000.html
環境省と同じくらいに問題なのは、この事件があった当日、NHKは場内にカメラを入れていて、録音もしていたのに、その日、または翌日に、会場で何があったのかを全く報じなかったというところだ。
相手を人間として扱わない(悪魔化する)、相手と議論しない(議論すると記録が残るので、後に検証不可能にするために抹消する)、言葉を奪う(言い替えることで、その言葉の成り立ちの背景を消し、本来とは違う意味を上書きする)
反差別を唱える者たちがしかも知的階級にいると思われる、社会資本に恵まれた者たちがこれをやっていると言う無邪気さ、邪悪さ。社会に横たわる、覆い隠されている構造が見えない。いや、見えているからこそそれを固定化させるために扇動する「既得権者」も跋扈する。そして事もあろうに知的階級層がそれを黙認する地獄絵図。全ては「反差別」の為に。反差別のために、性暴力被害者の口を封じ、性的指向少数者の意見を上書きする。自分らの主張に合わない当事者は排除する。
この問題における私の立ち位置は「既得権者」であることは明確だ。当事者ではない。だから耳をすまし、繰り返し、繰り返し話を聞く、言葉を読む。わからないことはわからないとして、常に知見を更新させること。それはブルーワーカーとして今まで生きてきたことから得た教訓だ。「自分は違う」と言う表明は何の意味もない。我々はこの理不尽な構造の既得権者なのだから。口を挟もうと思うならそれくらいの腹は括れよ知的階級なら、と、彼らの無頓着な様を冷たい視線で見ている。
“裁判で引用された警察の内部資料には、「外国人は入管法、薬物事犯、銃刀法等 何でもあり」と書かれていた/「一見して外国人と判明し、日本語を話さない者は必ず何らかの不法行為があるとの固い信念を持ち、徹底した追及、所持品検査をおこなう」という記載まである”
「レイシャル・プロファイリング」の実態
米紙が見た「日本の警察に“外見”を理由に職質されまくる彼らの苦労」https://courrier.jp/news/archives/358119/
越境した憎悪、拡散瞬く間 在日クルド人装い、1人で180件投稿:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASS4Y4FS1S4YUTIL003M.html
“日本人は無邪気だから何でも信じる。Xで影響力の大きいアカウントは、その気になれば、日本の議題を設定できる”
[社説]オランダ軍 県内で訓練 政府は実態を明らかに | 社説 | 沖縄タイムス+プラス https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1350994
この問題、あまり好きな言葉ではないけども、これこそ「国家主権」に関わる重大事案だ。
▷ 企業に適用されたのかなどの情報開示が乏しく、政策効果の検証が難しい。「隠れ補助金」とも呼ばれる巨額の減税が続いている。
▷ドイツとスイスの政策シンクタンクが昨年、租特を含む税支出の情報公開の透明度をまとめた「世界の税支出の透明性指数」(GTETI)によると、日本の順位は104カ国・地域中94位に沈む。1位は韓国で、主要7カ国(G7)と比べて際立って低い水準だ。政策減税に伴う減収額の計算方法や、政策効果が示されていない点が厳しい評価につながった
法人税優遇、減収2.3兆円 22年度試算、適用企業は非公開 大企業偏重との分析も
https://www.asahi.com/articles/DA3S15915448.html
▷業界団体との関係が緊密な自民党が、事実上、水面下で税制を決めている状況
▷とりわけ昨年末に「延長」と「拡充」が決まった賃上げ減税は、過去の減税効果が示されていないなどとして、「分析・説明の内容が著しく不十分」だと厳しい評価
▷上村敏之・関西学院大教授「減税の政策効果を検証するために必要なデータが開示されていないことが一番の問題だ」と指摘
▷どの企業が減税の恩恵を受けているかの情報は非開示となっている。
法人税優遇、減収2.3兆円 22年度試算、適用企業は非公開 大企業偏重との分析も https://www.asahi.com/articles/DA3S15915448.html
“物体は長さ十数cmの円筒形で、重さは約900g。かなりの勢いで落ちてきたようで、物体は屋根と天井を貫通し、床に突き刺さりました/そしてNASAは4月15日に声明を発表し、オテロ氏の自宅に墜落した物体がISSによって廃棄された宇宙ゴミだったことを認めました。NASAは声明の中で、「調査の結果、この残骸が貨物パレットにバッテリーを乗せるために使われたNASAの飛行支援装置の支柱であると断定しました」と述べています”
空から飛んできて民家を破壊した謎の物体が「国際宇宙ステーションが捨てたゴミだった」とNASAが公式に認める https://gigazine.net/news/20240416-nasa-iss-space-junk-crash-home/
英でインフラ再国有化論 民営化35年、水道は経営危機 鉄道でも議論、国民の多数が賛成 - 日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO79965930R10C24A4FF8000/
これが世界的な流れなんだけど、なぜか日本だけが公共インフラの民間払い下げをやろうとしている
“地方から上京したある10代の女子大生は、新宿や渋谷では、何となくぶらぶらしていることがはばかられる、と漏らす。「座れる無料スペースが少なくて、何かをしようとすれば必ずお金がかかる」というのだ。街にいるだけで、消費を促されているようでウンザリするらしい”
渋谷はもう「若者の街」じゃない…イケてた街が「楽しくなくなった」納得の理由
https://gendai.media/articles/-/127262
“ 鉄道ジャーナリストの梅原淳氏は「難工事が予想される工区は他にも目立つ。掘削機の問題は首都圏にとどまらず、予定されている愛知県では調査掘進が始まってさえいない。現段階で34年開業と示せる根拠が分からない」といぶかる。”
多分リニアは開通しないんだよね。それはJR東海の中の人らが実は一番わかってるはずだ。そもそもとして北品川から150m地点でシールドマシーンかぶっ壊れて一年半以上止まったままなんだから。しかも外環道工事のあれこれ見てりゃ、陥没事故があちこちで起きても不思議はないわけでね。葛西が死んだ時、安倍がああなった時、そして川勝がこうなった時。今、三度目の、そしてほぼラストに近い、白旗あげるチャンスが来ているわけだが、JR東海の中の人の気持ちは窺い知ることできないが、周囲の気分はそんな旗は上げさせてはくれないようではある。まあこういうことも最近の日本でよく見かける光景でもある。
QT: https://fedibird.com/@gaitifuji/112224979500048573 [参照]
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