野田佳彦の側近だったという点で、蓮舫氏に対しては良い印象はないけども、今回の都知事選の演説を何本か見たけど、良いこと言ってるなあ、表情もイキイキしていて良いなと思う。
それなのに。それなのに、だよ。相変わらず反小池の初老男性の酷さがその良さを消し去ろうとしていて、なんだかなあとね。実際、蓮舫氏は小池都政の批判は最小限にとどめて、具体的で筋の良い話をしているのに。昨日も小池が演説初日に八丈島に行ってること揶揄してるバカどもを見かけたけど、あんなこと言っちゃたら蓮舫氏の陣営、行きづらくなるだけでしょ。三多摩地区の人たちだって敵に回しかねないだろ。そもそもとして、数ヶ月前の能登地震のこと忘れちゃったわけなの、あのあたりの人らは。都心部と過疎部の差が如実に出たわけでしょ、今回の震災で。島に住んでる人たち、東京の三多摩地区に住んでいる人たちにとって、県や国がやってるあの能登への仕打ちは他人事ではないでしょうに。そうした想像力が働かないものが、小池を批判できるのかとね。蓮舫氏は誰も取り残さないという大事なメッセージ出してるわけじゃない?なのに後ろから弾撃ってどうするって話よ。本当に碌なことしないよね。邪魔するくらいなら、黙ってりゃいいのに。と、まあ都民でない俺が何言っても仕方はないんだけどもね。