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ガラスウォールの向こうで雨の水が充満した状態で見て聞くやはり水でいっぱいの毛利悠子のインスタレーション作品(無料)、祝ビエンナーレ日本館の祝のコンテクストに通りすがりが乗れるか水の溜まった白い階段で滑って転ぶしかない。
それ以外にも変換した音の2方向(耳をすませば済ますほど外から唸る環境音の音楽で3方向)から来るのが処理できなかったっぽいのだけど

今日は降雪による交通機関の遅れで生じた出勤途中の余白で、食肉加工場から流れてくる脂身のかけらをつつくセキレイが動作に挟む羽根から水滴を振り落とす動きに伴ってふくらむ鳥の形、羽毛の毛羽立ちに没入しました

映画の中の他者は誰か、どのような顔を持ちどのような造形で画面に出てくるのか。それは我々の鏡として機能するのか。みたいなテーマの追求を“流行の”トランス排除言説とくっつけるのは、映画の書き物として真摯でもスリリングでもありません

一瞥では済まない映像系の展示、会場に配置される各映像作品の本数と長さが調べても分からない場合、会場で費やす時間が見積もれないないの介。日月祝休廊

昨日退勤後マーク・レッキーの展示を見てすし萬半額寿司を買って帰宅。展示会場の巨大フェリックス・ザ・キャット、漫画とアニメーションの祖の黒い猫に懐かしい気持ちが沸き上がりパット・サリバン/オットー・メスマーの映像が見たくなりましたが「世界アニメーション映画史 第1集」¥220,000の教育資料につき大学などのアーカイブにアクセスできる方はそちらへ、わたくしは半額寿司を皿に盛ってyoutubeへ

columbia.jp/prod-info/KKAL-28-
youtube.com/watch?v=NYtUHnrGgv

会話にローラ・マルヴィの名前が出てきたのは「特集上映に女性が珍しいなと思って…」今のところあまり罪のない紋切り型の切り出し(現に女性は“いっぱい居た”し)で引き起こされた、「男性の教養と趣味の場に参入する珍しい昆虫」として未だ自分と周囲を見る内と外への眼差しを避けるために、アテネフランセであれば退席時に中原昌也(だと思われる)人の顔をついぶしつけに凝視してしまう。といった感情と記憶の反芻による反応の遅延へのフォローだったのかな。と思っていますよ

yanabuuu さんがブースト

"・マルヴィ「視覚的快楽と物語映画」
・マルヴィ「映画、フェミニズム、アヴァンギャルド」(初訳)
・ウォーレン「ゴダールとカウンターシネマ—— 東風」(初訳)
・ウォーレン「二つのアヴァンギャルド」(初訳)
以上の4本を収録します。ご期待ください!"

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ブックレットの奥付けの経歴、関わった人たちとても若いすごいな〜

twitter.com/nowsreel/status/17
キノコヤ @kinokoya2 での上映は盛況のうちに終わりました。少数部ですが、ブックレット『ヴィジュアル・プレジャー』を引き続き委託販売いただいております!

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ストローブ=ユイレ特集上映で「昨日も居ましたよね」と話しかけてきた方がいまして、珍事にびびびびびっくり&「人間と映画の会話…だと…?」いまいち人の話を聞いてないオタク喋りをお返しして失礼がなかったか気を揉んでますが、東京の聖蹟桜ヶ丘でローラ・マルヴィー&ピーター・ウォーレン 『スフィンクスの謎』の上映会観ました。と教えてもらい後から委託販売のブックレット『ヴィジュアル・プレジャー』を買う事ができました。

アヴァンギャルドてんこ盛りで読めるかな

グリーナウェイ『プロスペローの本』、シコラクスの恐ろしげなイメージが瞬くのを見て、水星の魔女放映時に色々な人がポストコロニアル批判をしていたのを今ごろ合点いたしました。あとキャリバンと魔女をシコラクスの名前で批判したテキストがインターネットにあることを
ダンサーのmichael clark(名前をGoogleするとファッションブランドの名前が先に出てくる不可避も)がキャリバンで不可避にかっこいいんだな…

gucci.com/jp/ja/st/stories/art

まだ記憶が新しい、壁に留められた写真にズームインしてゆく運動のマイケル・スノウの《波長》、ストローブ=ユイレの《セザンヌ》、《ルーブル美術館訪問》のような映像と画像の関係が露わな映画でなくても、映画の中の写真は平凡な小道具の探偵の資料でもなんでもなんかずっと変、亡霊の保持する亡霊の記憶みたいなもの?

『アリックスの写真』
映画の映像のフレームの中の静止画像、写真(と絵画)のフレームにはいつも「これは観客の私に対する挑戦だ!」と理由と原因も分からずエキサイトしてしまうのですが、それが全編にわたって展開される緊張と、写真に写っているものとアリックスの写真解説の対象がずれはじめる(写真の中の「木」を指すアリックスの指先の先に木はない)困惑と、被写体の男性たちとアリックスの一様ではない親密さとセクシュアリティの明快な提示に息を詰める19分

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ジャン・ユスターシュ@下高井戸シネマ
『ナンバー・ゼロ』行きつ戻りつする半生の記憶。7歳の時に死んだ母の後に続く、教会で誰もいない時にろうそくをあげる私の死者たち。フランス人女性とドイツ兵の間に生まれユスターシュの祖母オデットの元に預けられたくさん死んでいった“すばらしい子ども”達、戦争の犠牲者。「人間の生命を育てその死を看取る労働が、労働の中でも最下位におかれ、その値段が安いのはなぜかという根源的問題はなお解決されていない(…)」

息抜きにエッチな写真シリーズ
ジョー・アン・カリス(Jo Ann Callis)のCheap Thrills
joanncallis.com/cheapthrills/

3月からDIC川村記念美術館で始まるカール・アンドレがタイムリーな上に、なんかそこに物とか物質が置いてありますね。まわりをぐるぐる歩きます。で終わってしまいがちなミニマリズムの作品群に労働と闘争という系を通しうんたらかんたら…と唱えて読書と移動の気合を高めます

yanabuuu さんがブースト

疲れたのでパンの話を読む。下の抜き書きの次のページにパンに陶酔する「美わしきフランスパン」の詩があります。
panstory.jp/pdf/hen4_2.pdf

第二章 世界大戦とパンの成長

>続木斉は新体詩人としても出色の存在であったが、次の詩は彼のそうした心構えを示すものである。

需要と供給
売るという言葉は今に
もうやがて不要になろう
買うという気持ちも共に
地上から消え去るだろう

買ふ人は買ふ気で買へど
売るわれは売ると思はず
パン一つ、一つに
聖別の心をこめて

これはキリスト教社会主義の理想天国の出現を待望しつつ、隣人愛の精神をこめてパンを売る業者としての心構えをうたったものであるが、(…)

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今日の弁当は2014年、10年前に賞味期限の切れた中にチーズの詰め物をしたパスタ、時の流れを感じ、時間感覚豊かなしけた味わいです。作り置きで明日も同じものを食べる予定です

アレクサンダー・クルーゲ『危急の際に中道は死』のフィクションとドキュメントの2つの交錯のうち、後者の不法占拠者と警察の抗争の映像を見てハーバーマスの章題「危機の際に中道を選ぶのは死を選ぶのと同じ」に気が付く逆流ルートが基本なのでしょうがない

ついチラチラ横目で見てしまうベルリン映画祭2024の受賞結果、ベン・ラッセルの名前がある『Direct Action』空港建設地の土地闘争でスクワットのが気になる。

Zadistってなんじゃらほい
brooklynrail.org/2018/07/field

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Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。