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菊地成孔 × 福尾匠「音楽と哲学の憂鬱と官能」対談 音楽と哲学それぞれの“引用”について realsound.jp/book/2024/10/post

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今年いっぱいで西天満にある星光ビルでの営業を終えることは既に告知されていたギャラリー白。いよいよラストスパートですね。同ビル内にある他のギャラリー(天野画廊、gekilin.)も既に移転の準備を整えているようですし、キタにおける現代美術の中心地な西天満界隈は来年以降大きく変わることになりそうです…… :blobcatfearful:

山本氏、8月にKUNST ARZT(京都市東山区)で開催されたグループ展「white noise / white out / white fixing」展に出展しており(他の出展作家:田中広幸氏、山下裕美子女史)、立て続けに展覧会を行なう格好となるわけですが、そのwhite(ry展ではこれまでのフロッタージュ作品ではなく、鉄筆か何かで白紙に凹凸を施して絵や文字を彫り出す作品を出展しており、ぉちょっと毛色が変わった? となったもの。これを踏まえて接することで山本氏の新傾向を再考することになりそうです

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山本雄教「sign」展|2024.10.9〜26|+1 art(大阪市中央区)

DMが届いてました。1円玉を大量にフロッタージュして人物画や紙幣などのデザインを描く絵画で名をあげ、昨年京都市京セラ美術館ザ・トライアングルで個展(「仮想の換金」展)を開催するなど、関西において日本画家として着実にキャリアを積んでいる山本雄教(1988〜)氏、大阪での個展はひさしぶりになるような? ギャラリーあるあるな芳名帳をネタにした作品となるとのこと。さて…… :blobcatthink:

特別展「線表現の可能性」大阪・国立国際美術館で - “現代美術における線表現”李禹煥など約150点 fashion-press.net/news/124529

2024.11.2〜2025.1.26。今週末まで梅津庸一「クリスタルパレス」展が開催中の国立国際美術館、次は「線表現の可能性」展とのこと。金沢21世紀美術館で開催中の「Lines」展(開催中〜2024.10.14)が巡回してくるんかと思ってましたが、出展作家とかを見るに全然違うんですね

ひさしぶりにギャラリーで作品を買いました。SUNABA GALLERYで「まほらの糸」展を開催中(〜2024.10.2)のアリムラ手手氏のドローイング《煙 -白-》(2024)

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もういっちょう…… 【本日お救いした文物】O仮名だモ『へるしーへありーすけありー』第1巻(芳文社)

あたしか さんがブースト

【本日お救いした文物】月刊アートコレクターズ10月号(生活の友社)、カトリーヌ・マラブー(伊藤潤一郎、吉松覚、横田祐美子(訳))『泥棒!──アナキズムと哲学』(青土社)

:sticker_dangerous_items: 

万博会場内にパブリック・アートを設置。「Study:大阪関西国際芸術祭/ EXPO PUBLIC ART」開催へ bijutsutecho.com/magazine/news

やっぱり万博終了後は──大阪府のコレクションが保管(保管ではない)されている──咲洲庁舎の地下駐車場に……? :blobcatfearful: :uwa:

あたしか さんがブースト

中山忠彦氏が死去 洋画家 - 日本経済新聞 

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF259RK0V20C24A9000000/

中山忠彦(1935〜2024)。白日会の
首領(ドン)として〈写実絵画〉ムーヴメントを強力に推進してきたことはいろいろ仄聞してましたし、今年の白日会百周年記念展にも新作を出展していただけに、今朝訃報に接して驚くばかり。髙島屋で個展が開催される予定だったそうですし、突然の訃報感は否めない。

現代アート系(現代アート系?)メディアはスルーしているようですが、単に無関係な画壇の関係者が亡くなったというだけでは割と済まないところがあることは指摘されなければならないでしょう。〈写実絵画〉というムーヴメントをローカル/トランスローカルに捉え直す作業は、日本の現代美術を捉え直す上でも、あるいはAI絵について考える上でも、実はきわめて重要ではないだろうか

https://www.hakujitsu.com/nakayamakaityouseikyo_oshirase/

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細江英公さんが91歳で死去。独自の美学で人間の肉体をとらえた、戦後日本を代表する写真家 

https://www.tokyoartbeat.com/articles/-/eikoh-hosoe-news-202409

細江英公(1933〜2024)。謹んで、ご冥福をお祈りいたします。

細江御大といいますと、三島由紀夫(1925〜70)や土方巽(1928〜86)を被写体にした写真作品がやはり真っ先に振り返られるべきでしょうけど、それは写真界隈のプロパーに任せて← 個人的には広島を撮影したシリーズの中にあった、広島空港に着陸しようと低空飛行状態になった旅客機の中から平和記念公園を見下ろすように撮影した一枚(1967)に震撼しきりだったもの。機影が公園に差しこむことで上空からの視点であることがさらに強調されているわけですが、ところでこれは(原爆を投下した)B29からの視点と明らかに重ねられており、それによってカメラは
加害者からの視点になぞらえられていることになる。日本人である自分自身がアメリカの爆撃機からの視点に擬似的に同一化するというフレームワークがこの写真を支えているのですが、とすると、かかる擬似的同一化を通すことによって、逆に加害者としての日本人を問題化することもできるのではないか──1990年代以降、侵略戦争の主体としての大日本帝国という側面が(それに対する歴史修正主義の流行とあわせて)前面化するようになりますが、細江御大のこの写真は、かかるフレームワークによって加害者からの視点に擬似的に同一化することで、戦後日本の平和主義の急所を写すことになったと、現在の視点からは言えるかもしれません。さらに言えば、1960年代末〜70年代初めの新左翼運動が戦後民主主義批判をスローガンにしたこととシンクロしているし、先取りもしていたのではないでしょうか。

シルヴィ・オーヴレ + 梅津庸一:「シルヴィとうめつ。おばけやしき?」 bijutsutecho.com/exhibitions/1

開催中〜11.13、現代美術 艸居&艸居アネックス。信楽で陶作品を作るようになってから梅津氏の新たなホームグラウンドとなっている感のある艸居ですが、今度はパリ在住の美術家シルヴィ・オーヴレなる方と二人展を開催中とのこと。梅津氏がかような二人展を開催するときは、だいたい自身のジャンル論的立場を鮮明にする──もうひとりの出展作家は、その対照項として措定される──ことが多いので、今回もそういう感じに?

あたしか さんがブースト

Fedibirdには、ドメインタイムラインという機能があります。

MastodonやMisskeyなどのサーバは、そのサーバのユーザーが投稿したデータだけでなく、リモートサーバから受け取った投稿データもキャッシュ(一時的に記録)しています。

これを、特定のドメイン(サーバ)の公開投稿だけ抜き出して表示するタイムラインが、ドメインタイムラインです。

新着投稿もストリーミングされタイムラインの先頭にリアルタイム追加されるので、まるで、そのサーバのローカルタイムラインを覗いているような状態になります。

ただし、すべてのローカルタイムラインの内容ではなく、fedibird.comが受け取っているものだけとなります。

通常は、fedibird.comのユーザーがフォローしているユーザーの投稿だけが配送されてくるので、それが表示されます。フォローされていないユーザーの投稿は流れません。

fedibird.comと同じ連合リレーに参加しているサーバの場合、完全なローカルタイムラインに近い内容になります。

日本を代表する彫刻家・小清水漸の作品を一堂に 「自分の感性を表現」 宝塚市立文化芸術センター(ラジトピ ラジオ関西トピックス) news.yahoo.co.jp/articles/b5b3

開催中〜2024.10.15。小清水漸(1944〜)氏、関西ではヤマキファインアート(神戸市)やYOD gallery(大阪市)で展覧会を開催することがたまにありますが、宝塚で回顧展が開催されてるんですね。(京都市立芸大出身ではあるものの)宝塚大学で教員をしてましたから、確かに地元ゆかりの美術家ではありますが、宝塚大学って美術学部が潰れて看護師育成に特化するようになったりと、Fラン大学特有の迷走状態が続き、経営のgdgdぶりに小清水氏への同情が集まっていたもの。そんなことがあっての現在ですから、宝塚という場所に対しても愛憎半ばしてそう……? :uwa:

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