しかしそれにしても :sticker_dangerous_items: 

「イノゲート大阪」って──InnovationとGateを悪魔合体させたネーミングと聞きますが──猪飼野もとい異界への門感があって、若干ゃ :uwa:
QT: fedibird.com/@wakalicht/112454
[参照]

あたしか  
『ジョジョ』作者、大阪駅の西側にアート展示 パブリックアート制作に初挑戦!テーマは「噴水小僧」【コメントあり】 | ORICON NEWS https://www.oricon.co.jp/news/2327304/full/ 7月31日に西梅田にオープンするイノゲート大阪に設置されるとのこ...

『ジョジョ』作者、大阪駅の西側にアート展示 パブリックアート制作に初挑戦!テーマは「噴水小僧」【コメントあり】 | ORICON NEWS oricon.co.jp/news/2327304/full

7月31日に西梅田にオープンするイノゲート大阪に設置されるとのこと。同ビルにはほかにも様々なパブリックアートが置かれるようで。 :itsumono: 大阪あるあるだと荒木飛呂彦御大以外は地元ローカルのグラフィックデザイナーやイラストレーターが占めるところですが、さて…… :blobcatthink:

あたしか さんがブースト

ギャラリー白kuroで開催中のTRIO EXHIBITION「中澤」展。 

中澤てるゆき(1958〜)、福田新之助(1959〜)、浜本隆司(1957〜)各氏によるユニットTRIO EXHIBITIONの新作展となっています。三人ともそれぞれ1980年代から現在に至るまで長年にわたって美術家として活動を続けていますが、ソロ活動と並行して1983年にTRIO EXHIBITIONを結成し、ギャラリー白を中心に様々な展覧会を開催して1992年にいったん休止したものの、2020年に復活して現在に至っている。昨年(2023年)には結成40周年を迎えました。

そんなTRIO EXHIBITION、今年のテーマは「中澤」ということで、メンバーの一人である中澤てるゆき氏をフィーチャーするといった趣となっていますが、様々な形で中澤氏自身をポップにコンテンツ化して遊んでいくというものとなっておりまして、その遊び方というかハメの外し方にぃゃフィーチャーってそっち方面でかぃと思うことしきり。ことに中澤氏の姿をねんどろいど(←ねんどろいどではない)風に立体化した《ナカザワミニ》には頭抱えて笑。

「個人」の自由と尊厳が宙吊りになり、やがて急速に地に堕ち、泥の中に「埋葬」される夢を見た。浅い眠りから這い出した原色の瞳を持つ君は、何度も自分に賭けてみる。絶え間なく、活き活きと「生きる」為に。「遊戯としての国家」(←TRIO EXHIBITIONが1983年に初めて開催した展覧会のタイトル──引用者)から時を経て、現実に存在する一人の人物をモチーフに、拡張された表現の領域に入る。「中澤」(展覧会DMより)
今回の、一見してハチャメチャなハメの外れっぷりの底には、メンバーの誰かが見た(?)《「個人」の自由と尊厳が宙吊りになり、やがて急速に地に堕ち、泥の中に「埋葬」される夢》があると、ここで語られていることに注目すべきでしょう。この「夢」は明らかに現実のSNSにおける社会的な「夢」であり、そこにおいて個人はコンテンツたらざるを得なくなっているわけですが、TRIO EXHIBITIONがここでかかるコンテンツ化になかなかな規模でブッ込んでいることに、私たちはもっと驚くべきなのかもしれません。というか、こういうことは本当は20代あたりの若手アーティストが率先して行なうべきことではないのか、という憾みもないではないのですが​:blobcatnervous2:​でも若手ほど「人権」とか「人間のコンテンツ化・商品化は良くない」とかもっともらしいことを言って、かかる「拡張された表現の領域」から逃げてるんですよねぇ

ともあれ、元気なおじさん〜おじいちゃんたちのアーティスティックな元気さがきわめて痛快だったことは間違いなく。25日まで

あたしか さんがブースト

この「ワルシャワ。灰の中から甦る不死鳥」展については、 

日本におけるポーランド現代美術研究・紹介の第一人者である加須屋明子京都市立芸大教授が初日の様子を自身のInstagramで報告していましたが( https://www.instagram.com/p/C51sy-0y_GB/?igsh=MTZiNHowdHF6MWZ4Mw== )、駐日ポーランド大使に加えてワルシャワ蜂起博物館の館長氏も来日するなど、パネル展にしてはエラい気合いが入っていた様子。いかにワルシャワ蜂起が民主化後のポーランド現代史の原点とされているかが伝わってくるところですが、実際、ここにおいて強調されていたのは、ワルシャワ蜂起が単純な市民vs占領軍という側面にとどまらない多面性を持った出来事であり、そうであるがゆえに現在をも逆照射しているという事実である──それはとりわけ、vsソ連/ロシアという側面において強烈に立ち現われてきている。現在に至るまで、このときソ連軍はあえて西進を遅らせてドイツ軍に鎮圧させることでポーランド人の自発的な国家再建の芽を摘み取り、大戦後のイニシアティヴを独占したという説が有力ですし、ソ連による戦後の社会主義化の過程においては蜂起に参加した者が逆にナチへの協力者と決めつけられ処刑されたという。

一般論として、国民国家が顕揚し、市民/国民が共感するのはえてして悲劇や苦難の記憶だったりします──共感compassionという単語自体が
受難(passion)の共有というニュアンスを強く帯びていることに注目すべきでしょう──が、してみるとワルシャワ蜂起は、まさに鎮圧させられた蜂起であるがゆえに、より強く共有されるべき市民/国民的記憶となったと言えるでしょう。

蜂起兵の夢であった、独立したポーランドと自由なワルシャワは現実のものになりました。ワルシャワは地図からその存在を消そうとするあらゆる企てを許しません。
というパワーワードは、記憶の政治学というべき位相におけるワルシャワ蜂起博物館という場所が持つ性格を端的に自ら説明しています。しかもその記憶は一国的なものではなく、記憶の国際政治学というべきものの中で、何度でも転位され、回帰してくることになる。直近だと、ロシアのウクライナ侵攻が該当するでしょう。無論、この「ワルシャワ。灰の中から甦る不死鳥」展もまた、そのような国際政治学の一側面となっていることには、接する側も自覚的でなければなりません。

ところで今回はパネルに加えて、(おそらく同博物館内で上映されているであろう)蜂起鎮圧後にドイツ軍によって徹底的に破壊された直後のワルシャワの様子を3DCG化して空撮映像に仕立てた5分ほどの動画も見ることができますが、見れば見るほど現在のガザ地区を連想させるものとなっており……

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森ノ宮にあるピースおおさか(大阪国際平和センター)で開催中の「ワルシャワ。灰の中から甦る不死鳥」展。 

第二次大戦末期の1944年に、ナチスドイツ占領下のポーランドで起こったワルシャワ蜂起から今年で80年を迎えるのを機に、同国にあるワルシャワ蜂起博物館の協力のもと企画された展覧会となっています。

1944年8月1日、西進するソ連軍に呼応して、ポーランド亡命政府のもとで地下活動を続けていた軍人と市民有志たちが蜂起し、一時はワルシャワ市内に解放区を作るも連合国の支援を思うように得られず、数ヶ月後にナチスドイツによって鎮圧されてしまう(その後、ワルシャワ市は徹底的に破壊され、1945年1月にソ連軍が制圧したときには、住民は1000人ほどしかいなかったという)──ワルシャワ蜂起について超大まかに述べると、以上のようになるでしょう。ポーランドでは1989年の民主化以降改めて共有されるべき市民/国民的記憶としてクローズアップされるようになり、当時のワルシャワ市長でその後大統領になるレフ・カチンスキ(1949〜2010)の肝煎りのもと、2004年にワルシャワ蜂起博物館がオープンしている。で、今回の「ワルシャワ。灰の中から甦る不死鳥」展は、このワルシャワ蜂起とその前後の歴史を、同博物館の監修のもとに制作された二十数枚のパネルによって紹介していくというものとなってまして、言わばワルシャワ蜂起入門編といった趣。戦史ヲタやドイツ軍orソ連軍専攻のミリヲタにとっては既知のことばかりかもしれませんが、そのどちらでもない者としては非常に勉強になりました。7月14日まで

展覧会めぐり、後場はOギャラリーeyes→BEAK 585 GALLERY→ギャラリー白&白3&白kuro→天野画廊→gekilin.→SUNABA GALLERY→アトリエ三月と見て回りました [添付: 10 枚の画像]

展覧会めぐり、本日は大阪。前場はピースおおさかを見て回りました

特別展「異文化は共鳴するのか?大原コレクションでひらく近代への扉」 artexhibition.jp/exhibitions/2

開催中〜2024.9.23。《「大原美術館独自の近代美術再検討」、「文化交流の視点に沿った新たな展示」、「作品と資料による時代相の再現」》を軸としたキュレーションのもと、4章にわたって展開されるとのこと。国立西洋美術館でのアレ(アレ?)に較べたら、よっぽど好ましい仕上がりになってるかもしれない? :blobcatthink:

project.ohara.or.jp/specialexh

あたしか さんがブースト

大阪芸大グループに「大阪医療大学(仮称/設置構想中)」

学校法人塚本学院が、2026年開学予定で準備を進めていることが公表されました。5月8日の読売新聞朝刊に全面広告で告知されています
twitter.com/oua_journal/status

大阪芸大を運営している学校法人、2026年に大阪医療大学を新設する予定だそうで。医療看護学部を大阪市住吉区に作るらしい。近年、人文界隈やアート界隈で「ケア」が急速にキーワードとして前景化している状況を見てかかるリアクションを取ったとしたら、どうしてそう変な方向にばかり思い切りがいいのよ、と小一時間
:yabaidesuwa:

https://blog.goo.ne.jp/oua_journal/e/aabaf3890d570f3b6d6dc0c52f7fcf43

で、JR灘駅前のスペースにこれらの作品に混じって再設置され、パブリックアート化されるまでがワンセット? :blobcatnervous2: :sticker_dangerous_items:

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のん『神戸六甲ミーツ・アート2024 beyond』に招待アーティストとして出展決定!「ぜひ、かき乱されに来てください」(THE FIRST TIMES) news.yahoo.co.jp/articles/fe05

記事を瞥見してなんぞこれェ…… :blobcatfearful:  感がきららMAXでしたが、ex.能年玲奈ことのん女史、7年ほど前からアーティスト活動も並行して行なっており、近年はとりわけリボンを多用した作品を作り続けているらしい。見たところ芸能人による現代美術(現代美術?)としてはピーキー度が高い方のようにも思われますが、さて…… 今年の神戸六甲ミーツ・アートは2024.8.24〜11.24。

:sticker_dangerous_items: 

しかしそれにしても、この『ももいろモンタージュ』、そのエロ絵師を目指す主人公の女の子の名前が“玉木モネ”なのに、言ってることがモネというよりどうもクールべっぽさがあって←← ぃゃクールべは「胸の谷間も谷間なんだ…… 原理は自然と同じ」とか言わないだろうけど :blobcatnervous2:

あと、作者の性癖ゆえか、エロ絵の考察が上半身をめぐるものが多かったので、もう少し連載が続いてたらクールべつながりで《世界の起源》と対峙する回とかあっても良かったかもしれぬ(←絶対に無理)

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美大生の女の子が世界一のエロ絵師を目指して奮闘するマンガ『ももいろモンタージュ』が最終回を迎えてました :blobcatnervous2:  作者の人、岐阜市にある田口美術なるギャラリーに所属(?)してるようで、当方は一昨年の神戸アートマルシェで作品──ディスプレイに出力されたキャラ絵のヌード画でした──に接したことがありますが、連載も終わったことだし、今後は美術方面の活動も再開するんでしょうか。田口美術側はノリノリだったようですが :blobcatthink:

twitter.com/mangatimekirara/st

あたしか さんがブースト

スモアのおかわり ワンスモア…

:sticker_dangerous_items: 

共産田村氏、独自色に腐心 野党共闘の成否が課題:東京新聞 TOKYO Web tokyo-np.co.jp/article/325931

・党員に言論の自由&表現の自由が存在しない
・党首選をやらない
・パワハラ肯定
──と、既に独自色を出しまくりなのですがそれは :blobcatnervous2:

(逆に言うと、これらの逆を行くとただの立憲民主党になってしまうのを分かっているからこそ、言論の自由や党首選を否定したがるんでしょうけど、そんなことをアイデンティティの根底に置いてる政治団体が健全なわけないだろと既に多くの人に見透かされているわけですからねェ…… :blobcatthink:

そこそこ行きつけの酒屋に入荷してた北海道産クラフトビールがすごい色してました :blobcatfearful:

【本日お救いした文物】ボリス・グロイス(編)、乗松亨平(監訳)、上田洋子・平松潤奈、小俣智史(訳)『ロシア宇宙主義』(河出書房新社)

大阪中之島美術館、次は木下佳通代展ですね。なんちゃらコンセッション方式で運営されているために観客動員数が大正義となっている同館において、この企画よく通ったなぁと思うことしきりなのですが、今から超期待です(同時開催の醍醐寺国宝展が大正義企画担当になるんでしょうか……)

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