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ひさしぶりにギャラリーで作品を買いました。SUNABA GALLERYで「まほらの糸」展を開催中(〜2024.10.2)のアリムラ手手氏のドローイング《煙 -白-》(2024)

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もういっちょう…… 【本日お救いした文物】O仮名だモ『へるしーへありーすけありー』第1巻(芳文社)

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【本日お救いした文物】月刊アートコレクターズ10月号(生活の友社)、カトリーヌ・マラブー(伊藤潤一郎、吉松覚、横田祐美子(訳))『泥棒!──アナキズムと哲学』(青土社)

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万博会場内にパブリック・アートを設置。「Study:大阪関西国際芸術祭/ EXPO PUBLIC ART」開催へ bijutsutecho.com/magazine/news

やっぱり万博終了後は──大阪府のコレクションが保管(保管ではない)されている──咲洲庁舎の地下駐車場に……? :blobcatfearful: :uwa:

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中山忠彦氏が死去 洋画家 - 日本経済新聞 

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF259RK0V20C24A9000000/

中山忠彦(1935〜2024)。白日会の
首領(ドン)として〈写実絵画〉ムーヴメントを強力に推進してきたことはいろいろ仄聞してましたし、今年の白日会百周年記念展にも新作を出展していただけに、今朝訃報に接して驚くばかり。髙島屋で個展が開催される予定だったそうですし、突然の訃報感は否めない。

現代アート系(現代アート系?)メディアはスルーしているようですが、単に無関係な画壇の関係者が亡くなったというだけでは割と済まないところがあることは指摘されなければならないでしょう。〈写実絵画〉というムーヴメントをローカル/トランスローカルに捉え直す作業は、日本の現代美術を捉え直す上でも、あるいはAI絵について考える上でも、実はきわめて重要ではないだろうか

https://www.hakujitsu.com/nakayamakaityouseikyo_oshirase/

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細江英公さんが91歳で死去。独自の美学で人間の肉体をとらえた、戦後日本を代表する写真家 

https://www.tokyoartbeat.com/articles/-/eikoh-hosoe-news-202409

細江英公(1933〜2024)。謹んで、ご冥福をお祈りいたします。

細江御大といいますと、三島由紀夫(1925〜70)や土方巽(1928〜86)を被写体にした写真作品がやはり真っ先に振り返られるべきでしょうけど、それは写真界隈のプロパーに任せて← 個人的には広島を撮影したシリーズの中にあった、広島空港に着陸しようと低空飛行状態になった旅客機の中から平和記念公園を見下ろすように撮影した一枚(1967)に震撼しきりだったもの。機影が公園に差しこむことで上空からの視点であることがさらに強調されているわけですが、ところでこれは(原爆を投下した)B29からの視点と明らかに重ねられており、それによってカメラは
加害者からの視点になぞらえられていることになる。日本人である自分自身がアメリカの爆撃機からの視点に擬似的に同一化するというフレームワークがこの写真を支えているのですが、とすると、かかる擬似的同一化を通すことによって、逆に加害者としての日本人を問題化することもできるのではないか──1990年代以降、侵略戦争の主体としての大日本帝国という側面が(それに対する歴史修正主義の流行とあわせて)前面化するようになりますが、細江御大のこの写真は、かかるフレームワークによって加害者からの視点に擬似的に同一化することで、戦後日本の平和主義の急所を写すことになったと、現在の視点からは言えるかもしれません。さらに言えば、1960年代末〜70年代初めの新左翼運動が戦後民主主義批判をスローガンにしたこととシンクロしているし、先取りもしていたのではないでしょうか。

シルヴィ・オーヴレ + 梅津庸一:「シルヴィとうめつ。おばけやしき?」 bijutsutecho.com/exhibitions/1

開催中〜11.13、現代美術 艸居&艸居アネックス。信楽で陶作品を作るようになってから梅津氏の新たなホームグラウンドとなっている感のある艸居ですが、今度はパリ在住の美術家シルヴィ・オーヴレなる方と二人展を開催中とのこと。梅津氏がかような二人展を開催するときは、だいたい自身のジャンル論的立場を鮮明にする──もうひとりの出展作家は、その対照項として措定される──ことが多いので、今回もそういう感じに?

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Fedibirdには、ドメインタイムラインという機能があります。

MastodonやMisskeyなどのサーバは、そのサーバのユーザーが投稿したデータだけでなく、リモートサーバから受け取った投稿データもキャッシュ(一時的に記録)しています。

これを、特定のドメイン(サーバ)の公開投稿だけ抜き出して表示するタイムラインが、ドメインタイムラインです。

新着投稿もストリーミングされタイムラインの先頭にリアルタイム追加されるので、まるで、そのサーバのローカルタイムラインを覗いているような状態になります。

ただし、すべてのローカルタイムラインの内容ではなく、fedibird.comが受け取っているものだけとなります。

通常は、fedibird.comのユーザーがフォローしているユーザーの投稿だけが配送されてくるので、それが表示されます。フォローされていないユーザーの投稿は流れません。

fedibird.comと同じ連合リレーに参加しているサーバの場合、完全なローカルタイムラインに近い内容になります。

日本を代表する彫刻家・小清水漸の作品を一堂に 「自分の感性を表現」 宝塚市立文化芸術センター(ラジトピ ラジオ関西トピックス) news.yahoo.co.jp/articles/b5b3

開催中〜2024.10.15。小清水漸(1944〜)氏、関西ではヤマキファインアート(神戸市)やYOD gallery(大阪市)で展覧会を開催することがたまにありますが、宝塚で回顧展が開催されてるんですね。(京都市立芸大出身ではあるものの)宝塚大学で教員をしてましたから、確かに地元ゆかりの美術家ではありますが、宝塚大学って美術学部が潰れて看護師育成に特化するようになったりと、Fラン大学特有の迷走状態が続き、経営のgdgdぶりに小清水氏への同情が集まっていたもの。そんなことがあっての現在ですから、宝塚という場所に対しても愛憎半ばしてそう……? :uwa:

立民代表選 野田佳彦元首相 新代表に選出 | NHK www3.nhk.or.jp/news/html/20240

:x_twitter: で共産党や社民党、れいわ新選組の工作員たちが阿鼻叫喚状態でしたねwww 英国労働党がスターマー党首のもとで党内左派を果敢に切り捨てたことで先だっての総選挙で圧勝したことを思い返すべきでしょうけど、まぁ誰が党首になってもスターマーのように果断に決断できずにgdgdになってしまうんでしょうなぁ :blobcatnervous2:

顔面コピー20年以上…推定5万枚の「現代アート」顔面コピーアーティスト 井口直人さんが拓く新たなセカイ(チューリップテレビ) news.yahoo.co.jp/articles/f115

どこかで見たことある作家さんやなぁと思ってたら、一昨年のSOU Projectで紹介されていたのでした。JR総持寺駅(大阪府茨木市)のコンコースの壁面に平面作品の超拡大コピーを掲示するというこのSOU Project。アーティストの稲垣元則氏と藤本聖美女史によるOne Art Projectが同駅開業以来ずっと続けていますが、毎回数人ずつ選定される出展作家の中に一人はいわゆるアール・ブリュット/障害者アートのアーティストがおりまして、継続的に作品に接することができる貴重な機会となっていることは、ここで特筆すべきでしょう。

記事によると富山県で作品展やシンポジウムが開催されるとのこと。少しずつではあれ、かように地方都市や地元メディアが目を向け始めているのは、良いことです

福田和也さん死去、63歳 「日本の家郷」で三島由紀夫賞、文芸評論家 sankei.com/article/20240921-6N

福田和也(1960〜2024)。昨年、福田氏自身の近影を表紙にした『保守とは横丁の蕎麦屋を守ることである』(河出書房新社、2023)を店頭で見かけたとき、その激ヤセぶりに驚いたものですが、それからさほどの時を置かず亡くなったことになるわけでして…… というか記事中の写真っていつ頃のなのやら……

あまり良い読者ではなかったんですが、ご冥福を……

先日立ち寄った際には上村松園展と大カプコン展のフライヤーが既に配布されてましたが、大カプコン展ってホンマにやるんや…… と思いつつ、しかしそれにしても──特定のタイトルやクリエイター単位ではない──ゲーム会社単位での美術館展ってもしかして史上初? と思ったのもまた事実。(アート)コレクティブの究極でもあり仮想敵でもある存在としての大手企業をどう位置づけるかによっては大化けしそうですが、まぁカプコンのキラータイトル群(スト6、ロックマン、バイオハザード、モンハン、鉄騎←、キカイオー←←etc)の限定DLCでファンを釣ってお茶濁す感じになりそう……?

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大阪中之島美術館、2025年度の展覧会スケジュールが公開(Tokyo Art Beat) news.yahoo.co.jp/articles/eea5

各国公立美術館の先陣を切って(?)大阪中之島美術館が来年度の予定を公開してますね。個人的には2023年くらいに開催予定だった(けど諸事情あってお流れになっていた)サラ・モリス展が2026.1.31〜4.5に開催予定なことに注目。大阪を舞台にした映像作品《サクラ》がまた見られるんでしょうか。

《サクラ》、コロナ禍前にアートエリアB1(京阪なにわ橋駅内)での上映会で一度接したことがありますが、各ショットの繋ぎ方のリズム感や、ショット内に様々な場所でロケハンした上下運動(エレベーター、クレーン、阪神高速など)をフィーチャーすることで、日本資本主義発祥の地としての大阪を暗喩的に、かつ資本による意識/無意識の往還運動の舞台として描き出すというコンセプト上の力技に超瞠目したものです。あとBGMが(モリスの当時のパートナーだった)リアム・ギリックだったことにも驚。あの人なんでもやるんやね :ablobcatgooglymlem:

【本日お救いした文物】まんがタイムきららMAX11月号(芳文社)

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