サロンモザイクのトークサロン vol.41/中塚 宏行さん @キュレーター、美術評論家 https://youtube.com/live/vVt2u2DsmdQ?feature=shareb
幻となった大阪府立美術館をめぐるアレコレを実務者として見たり関わったりした人の回顧談を聞くと、文化を軽視する大阪維新の会ガーという批判がいかに間違っているか(というかこの件に関してはとんだ濡れ衣でしょうょ)が分かろうというものです。
まぁそういう雑な批判をしてる手合いには「もし大阪都構想が維新の会のもくろみ通りに進んでいたら、今粗大ゴミ呼ばわりされている作品も中之島美術館に寄託され、広く展覧されてたでしょうねw」と言っておけば : sticker_dangerous_items:
美術品を「粗大ゴミ扱い」 大阪府が地下駐車場で105作品保管 | 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20230724/k00/00m/040/122000c
先日来話題になっているこの記事、さっそく大阪維新の会叩きのネタとなっているようですが、以前この作品の選定・購入に深くかかわった人の話を聴いた者としては、(難波あたりに建設予定だったらしい)大阪府立美術館の計画中止に端を発するこの件は維新のせいではなく、むしろ「府政を自由に壟断できる維新ですら決断しあぐねている」という方が適当であり、ありがちな維新の会や吉村知事批判は端的に失当であると思うところ。だいたい大阪府立美術館の計画が中止されたのは、維新のいの字もなかった頃ですし。別に大阪維新の会の支持者というわけではないんですが、そこは公正を期すためにも、強調しておきたい。まぁでも、なぁ吉村さんよぉこれホンマどうしはるん!? とは訊いてみたいところですが
@sa_touta_kumi 当時の当事者の証言を聞いたことがありますので、あぁついに白日の下に晒されたか〜となりました
サロンモザイクのトークサロン vol.41/中塚 宏行さん @キュレーター、美術評論家 https://youtube.com/live/vVt2u2DsmdQ?feature=shareb
ツイッターのロゴ、青い鳥に別れ告げ「X」へ マスク氏が変更を予告:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASR7S3RN7R7SUHBI013.html
「X」って、いろいろ紛らわしいことになりそうだし、「X Co., Ltd.」「X Inc.」って米国内でも既にめっちゃありそうな社名説ありますねェ……
美術評論+ https://critique.aicajapan.com/
美術評論家連盟の会員による展評、書評、エッセイetcのポータルサイトといった位置づけのようで。こういうのはありがたいですね(←非会員並感 )
NMAOサーチ公開のお知らせhttps://www.nmao.go.jp/news/nmaosearch_20230630/2023/30/
2023年6月より、国立国際美術館のウェブサイト上で「NMAOサーチ」を公開します。当方もちょっといじってみましたが、作家名・作品名にとどまらないフリーワードで検索できるし、作品画像から過去の展覧会出展歴、関連する資料の存在、果ては過去の国立国際美術館でのインスタレーションビューまで検索することができ、ここまで公開してくれたらヌルい鑑賞者的には御の字以上です
当館所蔵の作品および作家、そして当館がこれまで開催してきた展覧会、発行してきた資料を横断的に検索できるシステムです(日英二カ国語)。
本システムの構築・公開は、独立行政法人国立美術館国立アートリサーチセンターの協力を得て実現しました。
今後も情報の拡充、更新に取り組んで参ります。
それでいくと、再来年開催の──というか、本当に開催できるのかどうかにわかに怪しくなってきてますが──大阪・関西万博だと、仏教どころかクトゥルフ神話になっててゲフンゲフン
QT: https://fedibird.com/@wakalicht/110750015963357510 [参照]
【高島屋史料館】万博に仏教という補助線を引いてみたら・・・「万博と仏教 ―オリエンタリズムか、それとも祈りか」展 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000511.000069859.html
2023.8.5〜12.25、髙島屋史料館(髙島屋大阪店東別館内)
明治維新後の日本政府が初めて参加したウィーン万博(1873)から大阪万博(1970)までを、仏教の表象とその変化を通して振り返る展覧会とのこと。監修に宗教学者で和光大学講師の君島彩子氏を迎え、「オリエンタリズムか、それとも祈りか」という、万博という特定のシーンのみならず、現地以外で「展示物として」仏像や寺宝を鑑賞する行為全般にも敷衍できる観点から構成されているらしく、これは何がどうなっても見ておきたい。大阪の髙島屋史料館、リニューアルされてから、なかなか攻めた企画が続いてますね
満身創痍の50年余―― | 版元ドットコム http://www.hanmoto.com/nisshi1104
西宮市に本社がある鹿砦社の名物(?)社長な松岡利康氏によるエッセイ。「西宮から世界を撃つ」というキャッチコピーで、関西の好事家の間では昔からカルト的な人気を集めてまして。現在ネット界隈を賑わせている故John Hiromu Kitagawa(←本名)の生前のやらかし案件も1990年代から取り上げてきたことで知られてますが、BBCによるドキュメンタリーにも協力してたんですね。そらそうよ&西宮の小出版社まで知っていたBBCマジ恐るべし。まぁ一方でナントカ坂46各種のファンブックも出しまくってるんですが
近年は社会運動や人権運動のダークサイドを告発するムックもよく出しています──ことに2014に起こって2016年に発覚した、在日北朝鮮人活動家が運動仲間の日本人学生を集団暴行した事件をめぐるシリーズは、マイノリティや人権といった美辞麗句の裏にあるリアルを白日の下に晒しており、必読──が、「タブーなき言論」をリアルにやっていく姿勢は、今日ますます重要でしょう
版画家の数自体は関東も関西も変わらない気がしますが、関西の方が版画家の動きが見えやすいというのはありますね。木村秀樹氏を中心とした版画運動「マキシグラフィカ」がゼロ年代になっても活動してたり(2008年に解散しましたが)、そのマキシグラフィカのメンバーだった池垣タダヒコ氏が京都精華大学で後進の育成に尽力して、氏の教室が一時期関西現代版画の梁山泊状態だったり、あと2013年から始まった京都版画トリエンナーレ( https://patinkyoto.info/ )もファクターとしては大きそうです
QT: https://pleroma.tenjuu.net/objects/6322d9fb-0173-4d2e-aeac-40cb313a6fbc [参照]
後藤護 × 菊地成孔『黒人音楽史』対談 「抑圧が強くなった時代の次にはまた爆発が来る」 https://realsound.jp/book/2023/05/post-1314290.html
5月に出された記事ですが、さっき見つけた(爆)。あとで読む
好事家、インディペンデント鑑賞者。オプリもあるよ♪