版画家の数自体は関東も関西も変わらない気がしますが、関西の方が版画家の動きが見えやすいというのはありますね。木村秀樹氏を中心とした版画運動「マキシグラフィカ」がゼロ年代になっても活動してたり(2008年に解散しましたが)、そのマキシグラフィカのメンバーだった池垣タダヒコ氏が京都精華大学で後進の育成に尽力して、氏の教室が一時期関西現代版画の梁山泊状態だったり、あと2013年から始まった京都版画トリエンナーレ( https://patinkyoto.info/ )もファクターとしては大きそうです
QT: https://pleroma.tenjuu.net/objects/6322d9fb-0173-4d2e-aeac-40cb313a6fbc [参照]
@tenjuu99 その号、当方も持ってます<版画芸術195号 確かに関西の美大出身者が多くインタビューされてましたし、PATinKyotoの出展者も関西出身者が若干多めだったように見えます(←うろ覚え)。当方は版画界隈については個々の興味深い作家の活動を瞥見する程度ですが、美大などの制度的な裏付けが関西の方が強いのだろうかと、かかる関西偏重に関しては思うところです。
マキシグラフィカやPATinKyotoの流れもいままでしらず、版画芸術同号で知ったのですが、関東の美大やシーンからは見えづらい流れな気がします。