満身創痍の50年余―― | 版元ドットコム http://www.hanmoto.com/nisshi1104
西宮市に本社がある鹿砦社の名物(?)社長な松岡利康氏によるエッセイ。「西宮から世界を撃つ」というキャッチコピーで、関西の好事家の間では昔からカルト的な人気を集めてまして。現在ネット界隈を賑わせている故John Hiromu Kitagawa(←本名)の生前のやらかし案件も1990年代から取り上げてきたことで知られてますが、BBCによるドキュメンタリーにも協力してたんですね。そらそうよ&西宮の小出版社まで知っていたBBCマジ恐るべし。まぁ一方でナントカ坂46各種のファンブックも出しまくってるんですが
近年は社会運動や人権運動のダークサイドを告発するムックもよく出しています──ことに2014に起こって2016年に発覚した、在日北朝鮮人活動家が運動仲間の日本人学生を集団暴行した事件をめぐるシリーズは、マイノリティや人権といった美辞麗句の裏にあるリアルを白日の下に晒しており、必読──が、「タブーなき言論」をリアルにやっていく姿勢は、今日ますます重要でしょう