「デイヴィッド・ホックニー展」(東京都現代美術館)レポート。世界的人気を誇る巨匠が、コロナ禍以降の世界に示す明るい光 https://www.tokyoartbeat.com/articles/-/david-hockney-report-202307
デイヴィッド・ホックニー展、今日から始まったんですが、ところで日本におけるシティポップの隠れた(?)第一人者な小比類巻かほる御大が、とある楽曲の中で
♪街はJumpしてる (デイヴィッド・)ホックニーもアンディ(・ウォーホル)も〜と歌っていたことは意外と知られていない?←←
美術と風土〜 アーティストが触れた伊那谷展【京都会場展】|企画展|白沙村荘 橋本関雪記念館 http://www.hakusasonso.jp/exhibition/detail/post-54.html
7.16〜8.13、出展作家:一瀬大智、今井裕之、岩井晴香、海野厚敬、占部史人、奥中章人、梶川俊一郎、川嶋渉、酒井淑恵、柴田知佳子、中島麦、中谷ゆうこ、永原トミヒロ、西久松綾、野嶋革、野原都久馬、蜂谷充志、林繭子、宮田彩加、山田純嗣
あさってから始まるこの展覧会、飯田市美術博物館(2023.3.25〜4.16)を皮切りに、辰野美術館(4.29〜6.4)→豊中市立芸術文化センター(6.16〜7.7)と巡回してきておりまして、これで四会場目となります。当方は豊中市立芸術文化センターで一度拝見しましたが、日本画家橋本関雪(1883〜1945)の自宅兼アトリエだった場所で出展作に接するというのは、また別種の鑑賞体験になりそうですね。
とは言え、この〈沖縄画〉にしても、以前からムーブメントとして存在し、今回の展覧会に際しても参照例として措定されている(?)〈東北画〉にしても、当方は割と冷めた目で見てしまいがちでして、確かに〈日本(画)〉の単一性・自明性に対するカウンターとなりたい/作り出したいという意図は分からなくもないけど、それってつまりアート版秘密のケンミンSHOWですやん!? と半畳を入れたくなるのもまた事実ではありまして
(余談ですが、その意味で、かつて京都市京セラ美術館で開催されていた「平成美術」展において、〈東北画〉のコーナーに隣接するように「突然、目の前が開けて」(隣同士なのに没交渉だった武蔵野美大と朝鮮大学校の間に仮設の橋を架けて行き来できるようにしたプロジェクト)のダイジェストを配置した椹木野衣氏は、なんだかんだで批評的センスがあるのでした)
QT: https://fedibird.com/@wakalicht/110710412916625451 [参照]
「沖縄画」とは何か? 8作家による展覧会で提示されるもの https://bijutsutecho.com/magazine/news/exhibition/27403
2023.8.10〜20、沖縄県立芸術大学附属図書館・芸術資料室。ディレクション:土屋誠一(同大准教授)。出展作家:泉川のはな、平良優季、髙橋相馬、陳佑而、寺田健人、西永怜央菜、仁添まりな、湯浅要
──少し前の記事ですが、今日見つけたので さすがに沖縄まではそうホイホイ見に行けないのですが、アートダイバーから10月に記録集が刊行予定とのことで、それは読んでみたい。さて……
ポンピドゥーセンターの傑作50点以上が初来日。「キュビスム展—美の革命」が国立西洋美術館と京都市京セラ美術館で開催 https://www.tokyoartbeat.com/articles/-/the-cubist-revolution-centre-pompidou-news-202303
国立西洋美術館で開催されることは以前から仄聞してましたが、京都にも巡回するんですね。日程はまだ細かくは決まってないようですが(2024年3月〜らしいです)、日本では珍しいキュビスムオンリーの展覧会だけに、期待したいところです
福原遥がキュレーター志望の高校生に。新ドラマ『18/40〜ふたりなら夢も恋も〜 』は作中のアートにも注目 https://bijutsutecho.com/magazine/news/headline/27476
昨日からキュレーターという職種がフィーチャーされた実写ドラマが始まったようで。なお当方は未見 しかしそれにしても、こういうのを見ると、「キュレーターとは、もともと墓守を指す言葉だった」という某氏の名言(名言?)が思い出され(ry
しかしそれにしても、数ヶ月前にSUNABA GALLERY(大阪市北区)で購入した絵画(画像参照)の作者青木薫氏も奄美大島で画業を積んでおり、鹿児島県の島嶼部で作られた現代美術作品が──全く意図してないのに──連続して当方の手許に届いたことになるわけで、たまさかの偶然とはいえ、コレクターとしてはクソザコ以下な者としては謎の配剤ではあるよなぁと思うことしきり
QT: https://fedibird.com/@wakalicht/110694999286486202 [参照]
先月GALLERY 301(神戸市中央区)で買約した田河アパッチ氏の作品が届きました。鹿児島県の某島で鍛冶を営む傍ら絵を描き続けているという田河氏。そんな氏が描く絵画は、絵具の上に鉄を鍛錬する際に出る不純物(酸化皮膜)を散りばめるというもの。同所で先月行なわれた個展(2023.6.2〜12)の際には、物質性ならぬ(?)不純物性と絵具との間のたただならぬ関係をミニマルな手つきで鋭く対比させる平面作品が十数点出ていたもので。その中で、よく対比されていてヴィヴィッドな作品となっていたのになぜか売れ残っていたのを購入した次第。田河氏、以前は鉄を用いた立体作品を手がけていたそうですが、これはこちらの平面作品の方が良いでしょう。
本文中で鈴木女史が言及している、2017年にレントゲンヴェルケで開催された池内務氏のトーク(聞き手:中村ケンゴ氏(現代美術家)、モデレーター:細川英一氏(ART DIVER社長))、当方も上京して聴講しておりまして。そのときのことについてはこちら(手前味噌で申し訳ない)→
「90's日本美術って何だったの!?――what was that!? レントゲン藝術研究所黎明期の日本の美術」展関連トーク - みづェ…… https://atashika-ymyh.hatenablog.jp/entry/2017/10/11/210000
連載|レントゲン藝術研究所の研究(0)はじめに 文・鈴木萌夏 https://artdiver.tokyo/archives/15747
現在、東京藝術大学の博士課程に在学中の鈴木萌夏女史による新連載。池内務(1964〜)氏が1992〜95年に運営していたレントゲン藝術研究所については、当然現地に行ったことはないものの、日本の現代美術史についての資料や文献を読んでいると高確率で名前が出てくる場所ではありまして。
今後全10回にわたって連載が続き、書籍化も視野に入れているとのこと。レントゲン藝術研究所の伝説化・神話化をさらに強めるのかあるいは脱伝説化・脱神話化に大きく舵を切っていくのか、どちらにしても期待しきり。さて……
Threads、当方もぼちぼち触っておりますが、Done is better than perfect.というザーク・マッカーバーグマーク・ザッカーバーグイズムがこれまでのアレコレ以上に際立ってるし、またこれどうせ勝つまでやり続けるんでしょうね<BT
https://www.businessinsider.jp/post-272288
Business Insider JapanのAdam Mosseriの記事が日本語で読めてわかやすい(元ネタはThe Vergeのインタビュー記事)。本気度合いがすごい。
「すべてがうまくいくとは限らないが、企業として必要だと思うようなスピードで本当に進化することを望むのであれば、このようなハイリスクな賭けを常に行うべきだ」と彼は語った。
「社内で大論争になった」インスタグラムCEOが告白…Threadsをスタンドアローンでリリースした理由」
https://www.businessinsider.jp/post-272288
【史料】中原浩大「松の絵ではないことに端を発する返礼(含インタビューのリライト、坂上稿に対する付記)」 https://medium.com/@wakarige075_44863/史料-中原浩大-松の絵ではないことに端を発する返礼-含インタビューのリライト-坂上稿に対する付記-607f7d223dd1
galerie 16が2008年に行なった展覧会「シリーズ80年代考」に合わせて刊行された小冊子に所収されていた中原浩大氏の文章。ここで言及されている《Pine Tree Installation; アトム》が今年国立国際美術館に新規購入され、現在開催中の「コレクション1 80/90/00/10」展に出展されているのを記念して
There’s been a lot of speculation around what Threads will be and what it means for Mastodon. We’ve put together some of the most common questions and our responses based on what was launched today:
https://blog.joinmastodon.org/2023/07/what-to-know-about-threads/
当方も始めてみました https://threads.net/@wakarimi075
好事家、インディペンデント鑑賞者。オプリもあるよ♪