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「コレクション1 80/90/00/10」展関連イベント 特別対談 村上隆×篠原資明|2023年8月20日(日)|B1階講堂 nmao.go.jp/events/event/collec

村上隆氏と篠原資明氏がこうやって公開された場で会うのって、ひょっとしたら東京藝大の博士論文の審査会──篠原氏は1989〜94年に東京藝大の講師をしていたとき、村上氏の博士論文「意味の無意味の意味」の副査を務めたそうです(ちなみにこのときの主査は加山又造)──以来になるんでしょうか。当方はなんか当日に仕事が入りそうな気配がしまくるので、聴講できるかどうか怪しいところではありますが…… :blobcatnervous2:

デザイン思考が生んだ、問題解決というデザインの「誤解」|designing designing.jp/what-if-design-is

昨年あべのハルカス美術館で開催されてた庵野秀明展を見たときにも思ったのですが、「本人の人生と何がしかのジャンル自体の消長とが端的に一致してしまっているように見える」ところに庵野氏の強み(と弱み)があり──その意味で、庵野氏は、ある時期までの映画にとっての淀川長治や、ジャズにとってのマイルス・デイヴィスと同様な存在であると言えるかもしれません──、それをかなり増幅させていたのがこの展覧会だったなぁと思わされたもので。

シン・〇〇シリーズが次に何を俎上に乗せるのか(既にナウシカやガンダム、イデオン、ゴレンジャーあたりが噂されているようですが)、あるいはオリジナルタイトルをものすのか──庵野氏の次の一手は現時点では分かりませんが、「作品についての語りが同時に氏についての語りになる/なってしまう」ことを是認できない人によってこそ、来るべき庵野秀明論は書かれるべきでしょう(←丸投げ)
[参照] [参照]

『シン・仮面ライダー』座談会 日本映画業界と庵野秀明に託された使命 - KAI-YOU
kai-you.net/article/86922

映画に関しては出不精な当方、例によって『シン・仮面ライダー』は未見なので──結局シン・〇〇シリーズ(シリーズ?)は『シン・ゴジラ』しか見てないことに──、座談会の内容については脇にどけておきますが、庵野秀明(1960〜)氏がかかわった作品の「語りたい欲を誘発する力」は相変わらず異常だよなぁとしか言いようがなく :blobcatnervous2:

──この論争、当方も昨日 :twitter: をぼんやり見てたらいろんな人が参加してましたが、博論をブラッシュアップして出版するのは当然であり、それが学問の多様性だと言い張るなら、元の博論をリポジトリ上に公開することとも両立させないとおかしいのでは? と思うところ :blobcatthink: <BT

そう言えば昔某元京大教授氏と飲み会で同席してたら、その教授氏が「京大は、文系学部の教員が著書を出版するとき、医学部の教授会から補助金が出るんです。「せめて、学問としての最低限の体裁は整えてほしい」ということで」と語ってまして、やはり医学部! 医学部は全てを解決する! と思ったものですが←← こういう裏話を既に知っている者としては、税金&理系のカネを当てにしといて多様性もへったくれもないやろと半畳を入れたくなるのもまた、事実といえば事実ではありまして :sticker_dangerous_items:

あたしか さんがブースト

twitter.com/TaiseiMiyahara/sta

鳥で、「研究費で論文を書籍化するのはクソだ」って言ってる心理学者と、「ハァ? 研究成果を書籍化するのは当然だろゴラァ!」って言ってる社会学者(歴史学者)とが喧嘩してて草。
もし心理学専攻の人がいたら教えて欲しいんだけど、「科研費の成果を書籍化するのはゴミだ。オープンアクセスかWeb公開しろ!」って価値観は、心理学では一般的なんだろうか?

@momongachan この前京都のギャラリーで頂きました。人生初阿闍梨餅、確かにおいしかったです

西山女史、兵庫県立美術館にも作品が収蔵されて年頭から公開されてたり、先日は今年度の京都美術文化賞を受賞されたり( chushin.co.jp/bijyutu/prize/ )と、急にいろいろ慌ただしくなってきており、これは本格的な(再)評価の機運が高まってるんだろうかと思うことしきり。

彼女をめぐる、かかる流れ自体は、一昨年金沢21世紀美術館で開催された「フェミニズムズ」展でいわゆる「第三波フェミニズム」の先行者的存在としてフィーチャーされていたことである程度は予告されていた──それ以前からYoshimi Artsが継続的に取り上げていたことも要因にあげられる──でしょうけど、こう立て続けにこられると、いろいろ気になりますね
QT: fedibird.com/@wakalicht/110490
[参照]

あたしか  
国立国際美術館のコレクション展 - 初収蔵の村上隆や西山美なコなど、1980年代から2010年代まで https://www.fashion-press.net/news/104256 6.24〜9.10。国立国際美術館、村上隆氏の作品を新収蔵したのは既にアナウンスされてますが、西山美なコ女...

国立国際美術館のコレクション展 - 初収蔵の村上隆や西山美なコなど、1980年代から2010年代まで fashion-press.net/news/104256

6.24〜9.10。国立国際美術館、村上隆氏の作品を新収蔵したのは既にアナウンスされてますが、西山美なコ女史の作品も同時に収蔵しはったんですね。良いことです。

【本日お救いした文物】高見澤たか子(著)、堂本右美(編)『ふたりの画家、ひとつの家 毛利眞美の生涯』(東京書籍)

抽象絵画はいかに生まれ、花開いたのか? アーティゾン美術館「ABSTRACTION 抽象絵画の覚醒と展開」展 学芸員インタビュー tokyoartbeat.com/articles/-/AB

最近の日本の音楽を「Gacha Pop」と呼ぶ?SpotifyプレイリストからJ-POPに代わる新ジャンルが見えてくる togetter.com/li/2157834

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G7広島サミットで平山郁夫の絵は何を意味したか? 作品メッセージの意外な宛先は(文:永瀬恭一) tokyoartbeat.com/articles/-/g7

【本日お救いした文物】柄谷行人『力と交換様式』(岩波書店)、柄谷行人ほか『柄谷行人『力と交換様式』を読む』(文春新書)、阪上孝『プルードンの社会革命論』(平凡社ライブラリー)

展覧会めぐり、本日は京都。京都市立芸術大学ギャラリー@ KCUA→京都写真美術館ギャラリー・ジャパネスク→ギャラリーモーニングと見て回りました

さっそくお救いしてきました(というか普通に入荷してたジュンク堂書店、相変わらずすげぇ)
QT: fedibird.com/@wakalicht/110451
[参照]

あたしか  
『季刊民族学』誌の前号(2023年冬号)が民藝特集だったのを今さら知る(爆)。今度中之島美術館で民藝展があることだし、お救いして迎撃しないといけないようで :blobcatthink: https://www.senri-f.or.jp/季刊民族学183号 2023年冬/2023/01/31/
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