中文版(繁体字)という配慮ができるのであれば、韓国語版(한국어)ではなくハングル(한글)というほどの配慮は欲しいところですね。

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これは私に向かってのメンションなのかな。
赤の他人というわけでもあるまいに、エアリプのエアリプとはまたずいぶんな礼儀じゃないですか。
Lovesausageさんからは延期になっていた登山の再チャレンジの打ち合わせをいつ聞いてくれるのかと心待ちにしていたのだけれど。

とはいえ似たような属性の方でもこのような曲解をさせてしまっているということは、いわんや他の方々をやということで、もうちょっと丁寧に説明してゆく必要があるのかなと思った次第。

つってもそうなるとまず朝鮮学校の歴史とかから紐解いていく必要があるわけで、面倒くせえなあと。
さてどうしたものか。

ていうかすでに要旨は書いた通りなのだけれど。

付け加えて書いてみれば、中国語や台湾語などと書かずに中文版(繁体字)という配慮ができるのであれば、韓国語版(한국어)や朝鮮語ではなくハングル(한글)というほどの配慮は欲しいところですね、と。

わざわざここに色々説明すんの面倒くせえな。
まあ中途半端にしとくのも何だから続けるか。 [参照]

すんげえザックリいくと、日本という国、場所において、朝鮮併合から第二次世界大戦敗戦まで、朝鮮半島からの移民が多くあったわけです。
その間30年くらいか。
だから日本で生まれ育った朝鮮人もいっぱいいたわけ。
でもそういう子供達は日本語しか喋れなかったりとか。
しかも日本で第二次世界大戦突入するあたりのタイミングで半島出身者に創氏改名や日本語の強制を迫るわけです。

そういうことがあったのち、日本の敗戦、朝鮮半島の解放ののち日本に住むコリアンたちの一部の人々はアイデンティティを得ようと民族学校を始めるわけです。
が、すぐに弾圧を受けて閉鎖に追い込まれたりするわけです。

時間はちょっと経ってその弾圧も少し緩み、民族学校が再興されます。
朝鮮戦争が休戦した際、DPRKとROKとに分断されるわけですが、ROKは日本のコリアンたちに対し、日本の同化主義に迎合した一方、DPRKは民族学校の支援したのです。

また旧植民地出身の人々は平和条約国籍離脱者となり、国籍を一方的に剥奪されます。
その際の無国籍状態の人々が便宜的に朝鮮半島出身者ということで朝鮮籍となります。
韓国と日本の国交正常化後、韓国籍を取得する人々もいましたが、それを良しとしない人々は無国籍状態である朝鮮籍を固持したりしなかったりしました。

なんで俺は朝っぱらからこんなことを。
まあザックリいきますが、そういう朝鮮籍を固持した人々が多く所属していたのが総連です。
まあ色々ありますが、日本のコリアンの権利などを訴え続けてきた団体でもあることは事実です。

長々と書きましたが、つまりはハングルを韓国語と呼ぶことはそういう人々へのリスペクトを欠く行為である、ということです。

別に小難しいのはどうでもいいよ。
私の言いたいことはこの一点にだいたい集約されます。

あ、あと、リスペクトを欠くばかりではなく、現在進行形の朝鮮学校への弾圧をマイルドに後押しするintimidationともなり得ます。
あなたも差別への加担者になり得る、ということです。
知らない、で済まされる問題ではない、ということです。

まあ、それぞれに事情があるからこんなところで。
少なくとも私はそう感じている、と。

日本の朝鮮学校の歴史についてハントンヒョンさんの排除か同化かという論点からの論文が参考になったので貼っておきます。
私のテキトーな記述よりこちらを参考してください。
jstage.jst.go.jp/article/eds/9

おはようございます。エアリプの段は失礼しました。
さて、ご説明の経緯は存じておりますし、「コリア語」や「朝鮮半島語」等と表記するのが丸いと思ってもいるのですが(한글はあくまで文字の名なので、言語を呼ぶのには適当でないし、조선글という呼び方もあって、どこまで行ってもナショナリズムのくびきから逃れられないというのもあります)、そうした話を踏まえてもなお、旧植民地にルーツを持ち、自らを華僑とアイデンティファイしていて、かつその属性ゆえに差別に遭っており、そうした現状を変えるために活動している人物を指して、「とってもジャパン」という、日本というネーションの負の側面を紐付けるような表現をするのは、適切とは言えないのではないか、と思うのですが、いかがでしょうか。
相手の方と立場は違いますが、おれは「やっぱジャパンだね〜」とかかなり言われたくないし、衆善奉行さんご自身も、そう言われるの、すごく嫌なんじゃないかと思料します。
ご懸念は理解しておりますし、もっともだと思いますが、であるからこそ、批判もフェアであるべきではないでしょうか。
別にそんなに難しい話ではない、ですよね?

おはようございます。
んー、あのとってもジャパンと書いたのはネーションとしての意味ではなく、”人権後進国日本の人権運動って所詮この程度か”と言いたかったところを私なりにボヤかして書いたつもりだったのですが。
ご指摘のように、ネーションと解釈してしまう余地を残してしまったのは本意ではないです。

ただ、一方で、地獄への道は善意で舗装されている、のように全体として俯瞰してみた場合、些細な事であれ結果的にそっちに加担してしまっている現状がないわけではないのかしらねえ、と。

いずれにせよ、Ubuさんを個人攻撃する意図はないという事は明確にしておきたく。
大変な活動をされ、多大なご苦労されておられると思います。
害意はありません。
ただ配慮すべきところは配慮して頂いた方が良い、と、それだけです。

謝罪とか訂正とかしたほうがいいですかね。

ご批判の内容は批判として真っ当であって、なされて然るべきだと思いますし、また、そうした状態にしばしば遭遇しがちであることによって、同じ説明を繰り返しさせられることにうんざりしておられるのもとてもよくわかりますが、アンフェアな状況でこそ、フェアに振る舞うことが大事なんじゃないかな、と個人的には思っております。
ポライトでなくても、フェアに。アンフェアな側に自身を置きたくないですからね。
とくに、概ね賛同できる市民運動にそれでもなお一層の配慮を求める、というような場合では、意見を述べる段階で、こちらも間接的にであれ、運動に関係して自身の考えを反映してもらいたい、という立場になっているわけですから、少なくとも自分が言いたいことと同等の配慮はまず見せるべきなんじゃないかと思います。
謝罪や撤回については、上記のようなことを踏まえてお考えいただくのがよいかと愚考します。

まあ一方でもちろん、相手がネトウヨみたいにアンフェア大好きなやつであるのならば、こっちも合わせてやってもいいと思ってもいますけどね。

仰ることごもっともです。
ただなんというか、それぞれ役割があるかと思います。
大多数の方々からは結果的にケチつけただけに映ると思いますが、とりあえず、まずは問題提起するべきかと思い雑な意見を並べてしまいました。
もし一部でも私の意見がなるほどなと思った方がおられれば、丁寧に然るべき方々に伝えられればよいのではないかと。

意見が雑だったのではなく、配慮に欠けているのではないか、という指摘をそれと同等かそれ以上に配慮に欠ける方法で表現したことが問題だったのではないでしょうか。
そしてそれは、「ケチをつける」程度の軽微なものではなく、他者のアイデンティティへのかなり強い攻撃になりうるものだったのではないかと思います。
その点をお認めになるのは、お相手の方との関係性云々はさておいても、自らの言動に責任を持つべき一人の人間として必要ではないでしょうか。
役割ということについてのご意見は少々理解しかねますが、おそらくお相手の方やそのお仲間は、すでに何が「問題提起」されたのかは理解されていることと思います。

どうやらUbu氏は私をブロックしているようなのでどのようなリアクションが取られたのか測りかねるし、またブロックするという判断を下した以上私とのコミュニケーションを絶っているという判断をせざるを得ず、また私から何かを得る事はないという判断をしたということなのだろうなと。

それでフェアではないと私に言われても、正直なところどうすればいいのかわかりません。

また他者へのアイデンティティへの攻撃という側面でも、ハングルを韓国語とラベリングしてしまうことへの暴力性を順を追って説明したつもりです。
そういった排除の暴力を備えた言葉を不用意に使う事はどうなのでしょう。
ましてや外国籍者の人権を訴える団体がそういう表記をする暴力性はどうなのでしょう。

どっちもどっちだと言いたいわけではなく、少なくとも私は私の発言への説明責任は果たしているつもりです。
Lovesausageさんの仰るフェアネスとはどういうことなのか。

あ、私が配慮に欠ける言動があったことは認めます。
その言動で傷付けてしまったのであれば謝罪したく。
それは本意ではなく、繰り返しますが、現象としてのことを歪曲して書いたまでですが。
それを個人攻撃と判断され、コミュニケーションを遮断されてしまうと私もどうすればよいものやら

ええと、衆善奉行さんのそのご指摘についてはおそらくそのまま認められたようです。サイトの言語表記は「한국어/조선어」と改めたそうです。
その点はつまり、すでに問題ではなくなっているのではないでしょうか。

おれの言うところのフェアネスとは、端的に、相手に尊重を求めるのなら、自分も同じように相手を尊重しなくては「ならない」、ということです。ご主張のような「한국어」表記がある種のアイデンティティを持つ人を排除しうる排他性を持つものだと指摘し、他者にその変更を求めるのなら、その他者のアイデンティティも同じように尊重しなくてはならない。

また、一般にこうした場合、発言者の意図を発言者自身が問題にして抗弁するのは不誠実だと思います。言葉を解釈するのはあくまで言われた側です。表現自体に攻撃性があったのだから、それを攻撃だと解釈されるのは当然のことであって、受け手のその解釈を誤解であるといった形で否定するのはおかしな話です。
受け手の側に立ってみれば、攻撃されたと判断したのなら、ブロックするのも仕方ないし、それをこれ以上干渉してくれるなという意思表示であると解釈するのなら、反省すること以上にできることもすべきこともない気がします。

なるほど。
尊重を求めるのであればこちらも相手を尊重しなければならない、というご指摘はごもっともです。
一連の発言は朝鮮学校に通う姪甥、またボランティアで出会った子供達が脳裏に浮かんでの事もあり、怒りを自制するのに難儀していたのは事実です。
その怒りが害意になっていなかったか、と己を振り返ってみれば違うとは言い切れない所があったのかなと。

いずれにせよ、Lovesausageさんのご助言ありがとうございました。
お子様やパートナー様が大変な時期かと思いますので、また落ち着かれた頃にタイミングが合えばハイキングかサイクリングに参りましょう。

そうしたお怒り自体はごく正当なものだと思いますし、それをある種麻痺させて感じないようにするというのは違うと思うのですが、だれに、どのように表現するのかを思慮するというのも重要だと個人的に考えています。もちろん、相手がマジョリティに属する人物である場合、そうした調整の努力をやらされる側にもっぱらわれわれが回ること自体のアンフェアさがあるのですが、今回はそれも違ったわけで。
また、おれの理解では衆善奉行さんもおれと同じシスジェンダー男性でおられると思うのですが、われわれシスジェンダー男性というものは、社会によって構造的に下駄を履かされているがゆえに、怒りの感情を表現するハードルが低く、それが悪く作用することも多いと思っています。
なんにせよ、ubuさんにとっても衆善奉行さんにとっても、完全に差し出がましい以外に形容のしようがない形で振る舞ってしまい、その点ただ申し訳ないです。
すみませんでした。

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私が行った大学では「コリア語」でした。どうして韓国語と呼ばないのだろうと思っていましたが、在日コリアンのクラスメートが説明してくれました。

すみません。質問です。そんなことも知らないのかと叱られるかとも思うんですが、

ハングルと言うと、「それは言語のことではなく文字の呼び名だよ」みたいな話になったこともあった気がして、韓国語と呼んでしまうことは私は何度かしていると思うのですが、やはりハングルの方が良いんですか。「朝鮮語」と呼ぶとそれはそれで支障があるんですよね。結構悩ましい問題です。

人それぞれなので。
英語でのKoreanは言語としてのそれも包括されるのでコリアン語とするのが落としどころではあるかと思います。

在日韓国朝鮮人、という表記が在日コリアンと変わってったのもそういう流れでしょう。
もっとも私は”在日””ザイニチ”という響きも多分に侮蔑語のニュアンスが強いと思っているので”日本のコリアン”と使っていますが。

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