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わたしのお誕生日おめでとうございます。この世のすべてのケーキを好きなだけ食べてください。良い一年になるよう魔法をかけますね。

ありがとうございます! とかげさんにもいい一年になる魔法をかけておきますね。

本日12/7は私の生誕の日なので、みなは私と同じ世界に生きていることを言祝いで、ケーキ(ないし何でも好きなもの)を食べたり昼寝をしたりしたくないことをやめたりしたかったことをしたりするように。
なお今年は何歳になるか決めていないのでいいねの数の年齢になろうかと思います。

大統領師匠「はんなま砦は夜更けまで」ネタバレ 

あとオラエッタがろくに仕事をしないアリアに怒っているというところから、マルタとマリアも入っているのかなあ、古島たちを「救世主」に見立てる台詞もあったものなあと思い、ということは「父」とは……? 百合の相続というのは「天の国を継ぐ」こととかかっている……? などと考えるのも楽しいですね。

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大統領師匠「はんなま砦は夜更けまで」ネタバレ 

これは姉に対する罪悪感から精神のバランスを失ってしまった百合の、自己治癒の物語(実際、彼女の精神世界の登場人物は彼女の書いた物語の登場人物でもある)なのだけれど、なみとあみ子を追い出すことがほんとうに最善のやり方だったのかなあ、白百合のように無辜な自己イメージを守り抜いて、自分がヒロインである物語の中で生きていくのでいいのかなあ、という懸念を残す終わり方でした。
面白かったです。

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大統領師匠「はんなま砦は夜更けまで」ネタバレ 

なみの中の、歪んでしまう前の子供時代の自分のイメージ。
純真無垢で、本人は優しい子なんだけど人の気持ちが全くわからないし、したいようにしていると周囲からは化け物と見なされてしまう、そういうあみ子を自分の中に抱えているところを見ると、なみはかなり自分の気持ちを抑え込む子供時代を送ったのではないか。
あみ子という命名からして、発達特性があってもおかしくないし。
自分の中の子供をどうするか、というテーマが見えてくるので、終演後の「子育て三部作」という言葉にはさもありなんと思った。
(なみのあみ子への接し方と、そこから透けて見えるなみに対する親の接し方の方が「子育て」というキーワードには直結しそうだけど)

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大統領師匠「はんなま砦は夜更けまで」ネタバレ 

大統領師匠「はんなま砦は夜更けまで」を観てきた。
なみが統合失調症と語られるところで、「彼女の状態は統合失調症の症状には見えない」「むしろ、一般的には百合の状態(つまり、この演劇の世界全体)の方が統合失調症のステレオタイプには合致する」「そもそも、人間の精神世界をコミカルに描いている作品で、統合失調症という実在の病名を持ち出すのはスティグマの強化にならないか」ということが最初気になったし、なみが救われなさすぎる……と思ったのだけど、オラエッタのことはなみ本人ではなく、「百合の中にいる人格のひとつとしてのなみ」だと考えればいいのかなあと思った。
統合失調症的な状態にある百合の中には、彼女を責め続ける人格「なみ/オラエッタ」がいる。
百合が苦しんでいるのは総理の息子のせいでも現実のなみのせいでもなくて、なみを不幸にしたのは自分だと自分を責め続けているからなのではないか。
悪いのはなみでも百合でもなく、姉妹の扱いに差をつけた両親と祖父なんだけどね……。
更に、なみの中にももうひとつの人格「あみ子」がいる。
なみのお腹の中の子供として理解される「あみ子」は、むしろなみのインナーチャイルドなのでは?

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ひとは昔から、お金になろうがなるまいが、読まれようが読まれまいが、本を作ってきたのであり、市場に乗らないものは見えなくなる状況がしばらく続いていただけでは、と思う。

商業出版から自費での同人誌へ、ではなくて、短歌においてはむしろ、謹呈メインから販売という選択肢が生じるように、くらいの感じじゃないかなあ。わたしは2010年代以前のことは知らないのでわからないけれど。

短歌においてはむしろ、小規模の出版社が少数ながら歌集・歌書の商業出版に乗り出すようになったことと、そうした出版社が文学フリマに出店するようになったことは重なっているように見えるなあ。

なので、文学フリマの興隆と出版業界の苦境を絡めた語り方を見ると、小説畑の人とは見えてる景色が違うのだろうなと思う(文学って小説だけじゃないしね)。

短歌はプロ/アマ、商業/非商業の区分がないに等しく、ずっと自分たちで本を作って配ってきたし、「座の文学」だからかよく集まるし、文学運動の場としての同人誌文化が途切れずにあるのか、すぐ同人誌を出す。そして同人誌がまとめて買える場があるという話が広まるとこぞって参加するようになった。

先日の文学フリマは詩歌エリアが特に混んでいた模様。「短歌ブーム」という単語も聞こえたけれど、ブームの影響だけではなくて、短歌の人は2010年頃から出店側としても一般参加者としてもかなり文学フリマに集まっていたのよね。とはいえブースの数も相当に増えた。

和洋を問わず服が好きすぎるので、「昨日まつざわさんの着物似合ってたな〜」でまだほくほくしてる。

文フリに参加するプロの作家がだいぶ増えた感じがするけれど、プロの作家が文フリに参入してきているのか、文フリに参加していたアマチュア作家がプロになってきているのか、どっちが多いのだろう。わたしは後者です。

『幻獣短歌』に寄せた連作「遠野行」は実際に遠野旅行したときに作りました。土日で遠野・花巻を回ってきた。

『幻獣短歌』は通販もする予定です!

Q短歌会機関誌のインタビューでは、「色々なことをされていますがどうやって切り替えてますか?」と聞かれて「切り替え、できないです」と答えたり、「睡眠は全然削ってないです」「健康で長生きしたいです」「三百年は生きて文学をやりたいです」と喋ったりしています。

文学フリマ東京39ありがとうございました!

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