『紙魚の手帖』12月号(12/13発売)に読切短篇「不死者の物語——革命家」を寄稿しております。
創立70周年記念読切だそうなんですが全然知りませんでした(いつものように「新作書くので載せてください〜」ってお願いしてただけです)。

今回もsanaさんに美しい扉絵を描いていただきました。

不死者の方は必読、「不死者の物語」シリーズ第三弾(前作をご存知なくても読切としてお楽しみいただけます)。
え、不死じゃないから関係ないって?
⚠️死んだことがない方は全員不死である可能性があります⚠️
死ななかった場合に備えて読んでおきましょう。
ご家族やご友人が不死であるという方もぜひ。

帯文ならぬ裏表紙文をわたしが担当した高田怜央第二詩集『ANAMNESIAC』が刊行されました。たくさんの読者の方に届きますように。

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短歌朗読会の翌日、12/1は文学フリマ東京39! はじめてのビッグサイト開催ですね。
わたくしはブース「D-06」にて『幻獣短歌』創刊号を売っているとかいないとか。わたしが講師を務めた短歌教室を機に集った幻獣21体による短歌同人誌です。連作、一首評、題詠、ミニエッセイなど読みどころたくさん。A5サイズ72ページ800円です。

みんな! かつて映画館だった場所で、人形たちに囲まれて、オリジナルのお茶を飲みながら、短歌の朗読を聞こう!(要素が多い)

中川多理人形展
「老天使の肋骨 The Costa of the Ancient Angel」
11/29(金)~12/3(火)@元映画館(日暮里) ★予約制

スペシャルイベント 川野芽生短歌朗読会「老天使の歌」
11/30(土)15:00〜/17:00〜 @元映画館 ★予約制
3,000円(展覧会+ウェルカムティー付)

人形歌集の第三弾『人形歌集 舟もしくは骨』も会場にて先行発売されます。
多理さんのお人形さんたちから生まれた短歌を、写真とともにお楽しみください。

歩いていたら遭遇したかわいいヒポポタマス。

わたしが帯文を担当した本たちが刊行されました。

高原英理『愛らしい未来』(河出書房新社)11/22発売予定
kawade.co.jp/sp/isbn/978430903
「気をつけて。
高原英理の言葉は、あなたの中で増殖し、
 あなたを作り替えてしまう、 ――夢という名のウイルスだから。」

メレディス・ルッソ『理想の彼女だったなら』(書肆侃侃房)発売中
kankanbou.com/books/kaigai/064
「むしろ、ごくありふれた、青春の物語。
それが、彼女には、彼女たちには、なかった。
これまでは。」

どちらもはちゃめちゃに売れてほしいですね。

3月に開催した の上演台本を使って、短歌を朗読するワークショップを開催します! 日時は11/3 13時〜と18時〜、場所はお茶の水RITTOR BASEです。何かを教えるというよりみんなで体験してみる感じの催しにしたいな〜と思っています。詳細はまた!

「内藤コレクション 写本 — いとも優雅なる中世の小宇宙」展を観てきて、こうなりました。
alt:紙袋に展覧会カタログと単行本3冊が入っている写真。

ドラゴンだから一日にパフェを二台食べる。

alt:プラムのパフェの写真とぶどうのパフェの写真。

詩と短編小説のZINE『黎明通信』
川野芽生 高田怜央 著

造本・デザイン:霧とリボン

1,650円(税込)
限定 600部

テーマは「海」
詩 5篇×2
小説 1篇×2
蔵書票つき(短歌 1首×2)

中に使われている海の写真はわたしが撮りました。

【お知らせ】
第二歌集『星の嵌め殺し』(河出書房新社)が刊行されました。
kawade.co.jp/sp/isbn/978430903

そして紀伊國屋書店さんにて刊行記念フェア「綺窓天涯」が開催されています。
store.kinokuniya.co.jp/event/1
書店員さんたちがこれまでの川野作品および併せて読みたい本について、熱意と真摯さに満ちた推薦文を寄せてくださいました。
・ウェブストア
・札幌本店
・浦和パルコ店
・西武渋谷店
・吉祥寺東急店
・国分寺店
・小田急町田店
・横浜店
・西武東戸塚S.C.店
にて開催中。
フリーペーパーも配布されています。

このフェアにあわせた独占インタビュー&スペシャルショートムービーはこちら。
youtu.be/zQ0rQdl0aGU?si=tlO2EB
なんと、紀伊國屋書店さん提供のオリジナル衣装を着させてもらいました。ドラゴンイメージとユニコーンイメージの二着。ファンタジーな世界観が見事にお洋服に表現されています。

【今日は何の日?】
らいてう忌!

というわけで、『幻象録』(泥文庫)の見本が届きました。思ったより分厚くなりましたね〜。歌壇時評? 文芸評論? エッセイ? 日記? なんて呼べばいいのかわからないけど5年くらい書き続けていたなにかが本になりました。読んでもらえたらいいな。

観劇前に入った劇場のカフェには絵本がいっぱい置いてあり、『The Friendly Bear』というタイトルの絵本を見つけてこぐまである友達と喜んでいたのだけど、その後もう一回入ったらその隣にA Reading Dragonがいて、わたしじゃん……と思った。子ドラゴンが寝る前の本の読み聞かせを親ドラゴンにせがむんだけど、もっかい、もっかいと要求していつまでも満足しなくて、親ドラゴンは眠気に負けて寝ちゃって……という話。

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本日公開された小田原市の観光CM「うたの生まれるまち 小田原〜追憶篇〜」の第一話〈自然〉篇に短歌を書き下ろしました。この企画では、〈歴史〉篇に佐佐木定綱さん、〈食〉篇に服部真里子さん、〈レジャー〉篇に二三川練さんが短歌を寄せておられます。(city.odawara.kanagawa.jp/kanko)ちなみにこの企画は昨年度も行われていて、井上法子さんなどが短歌を担当されています。豪華。昨年のは「思慕篇」という副題になったようです。(city.odawara.kanagawa.jp/kanko)

友人と初詣行ったら読んでる本が同じだった。なんかめでたそうだし(?)……。

初のエッセイ集『かわいいピンクの竜になる』(左右社)が刊行されます!
sayusha.com/books/-/isbn978486

エッセイのテーマは「装い」。
妖精や天使やエルフや人形や幻獣や魔女になりたいわたしの、服やドレスや髪やメイクの話です。

わたしの書いたものの中では相当にハッピーでハイテンションな文章ですが、肉体について、ジェンダーについて、ルッキズムやエイジズムについて、人間である(とみなされる)ことについて、など、痛みや怒りや違和感を絶対に手放さないままでハピネスを探求しています。
小説や映画やダンスや人形の話などもしており、ファッションそのものには興味がない人でも楽しめる部分が結構あるんじゃないかなと思います。
割と自作の話もしています。

連載が六話、書き下ろしが五話(うち一話は二話分の長さ)なので、単行本には連載分と同量くらいの新しい話が入っている計算です。

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