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まるくてかわいいタッチで、おばけも全然こわくなくて、ホラーが苦手な私も安心して見られる。初めてのイラスト集だが、リソグラフの印刷の加減と光と影のメリハリ、紙の色を変えているところとか、とても丁寧に自分の作品が本になることに向き合っているのが紙面からも伝わってきて、とてもよかった。
メインのイラストもいいけれど、巻末についてる後書きエッセイで「絵を描くことが好き」と気づき、その「好き」のかたちのひめやかさが愛おしい。長く絵を描き続けてほしい作家。

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ミナミノアミ画集「WATCH」(
日々詩編集室)読んだ。
おばけが棲みついているアパートに暮らすふたりを見つめたイラスト集。登場人物はおばけと人間がふたり。ふたりの人間は一緒の部屋に住んでいるわけではなく、どうやら単純に「同じアパート」の住人である、という関係らしい。らしい、というのはおまけペーパーに「別々の部屋番号が書いてあるから」なんだけど、、、ふたりが、外出時とかゴミ出しとか、そんなときにすれ違って挨拶するとか、あの辺の部屋に住んでる人だな~くらいの認識があるのか、それは描かれていない。
共通しているのは「夜」、ひとりで過ごしている姿をおばけに観察されている……ということくらい。おばけは人間を「見て」いるが、人間はどうやらおばけに観察されていることに気づいていないらしい。12枚のイラストには、仕事で疲れて帰ってきたり、映画を見たりしている場面のほかに、「えっ、おばけ、そんなとこまで人間見に行ってるの?!」と驚くような場所のイラストも……。
 

せんさんの『東の空に沈む』はここから読めるよ。なんか「えっ、こんなマンガが存在するんだ!」ってすごいびっくりしたやつ。
amazon.co.jp/東の空に沈む-1-UPコミック-せ
  

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へへへ~めっちゃ面白い漫画家さんのマンガ買った!
『東の空に沈む』というマンガがめっちゃ面白かったから、新作も楽しみ~!

「閉じた国のホロン 第1巻」を ABKAI BOOKS で購入しました! abkai.booth.pm/items/4556864
  

「私と夫と夫の彼氏」今出てる分は全部読んじゃった〜!続き楽しみ…やさしい気持ちと誰かを思う気持ちのあたたかさに胸がいっぱいになるし、みんなそれぞれ「自分」を大切にしてて、でも同じくらい相手を大切にしてるから踏み込んだり逆に立ち止まれなかったりするのがすごくいい…。
感想らしい感想はまたちゃんとこの昂りが収まってからまとめるけど、めっちゃ面白いよ〜。出会えたのがすごいうれしい❤️

取り寄せ頼んでた「最後のユニコーン」「鋼鉄紅女」が届いて、あと選書サービス頼んだらカズオイシグロの「充たされざるもの」が選ばれた!!!1000ページくらいある!!!読めんのか?! 

千葉幕張の書店・本屋lighthouseさんで新刊『ゆけ、この広い広い大通りを』をお取り扱いいただいています。再入荷待ちだったのが入荷していただいたらしく、注文できるようになってました。
二児の子持ちの専業主婦、バイクと音楽が好きなトランスの女性、都会で働けなくなったフェミニスト、三人の女たちが「地元」でゆるやかに連帯しつつ日々を暮らす物語です。特別なことは何も起こらない、「ここにいる」を描く物語です。どなたさまもよろしくどうぞ。

lighthouse24.thebase.in/items/

同じ作者のこの小説もめちゃくちゃいい。ずっとユリアナの冒険を眺めていたい。十代の頃にこの物語を読んでたら、きっともっと自分を大切にして、安売りしてしまわなかっただろうと思う。少女の自己決定と、自我の尊厳について、とても考えさせられるお話だった。
kakuyomu.jp/works/117735405488
  

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施設育ちの主人公がある日転校することになったお嬢様学校で、生き別れの妹と常世の「蟲」を相手に奮闘するお話。
登場人物がみんな魅力的で、お話も続きを早く読みたくて仕方なくなる〜!2人の「これから」のお話も読みたいな。

kakuyomu.jp/works/168173306611
  

オカワダアキナさんは、『リチとの遭遇』や『イサド住み』など、セクシュアリティに惑いながら日々を愉快に過ごしていく物語を鋭敏な感性と誠実な描写で描きだす作家さんです。めちゃくちゃお話面白いのでぜひどうぞ!
okwdznr.base.shop/

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昨日の夜、原稿作成中に下読みで大変お世話になったオカワダアキナさんに『ゆけ、この広い広い大通りを』の書籍版の感想をもらいました。
オカワダさんからのたくさんの助言がなければ、物語はこの形にはならなかったと思います。たくさんの手助けをしていただけたことにとても感謝をしています。

QT: fedibird.com/@tutai_k/11097857
[参照]

孤伏澤つたゐ  
新刊の感想もらった〜エーン😢うれしい… https://twitter.com/Okwdznr/status/1696854424973684959?s=20

遠方の方は本はHIBIUTA online shopとかヨモツヘグイニナのショップとか利用してもらえると買えます。ひびうたオンラインショップにも、『浜辺の村でだれかと暮らせば』『山梔の處女たち』『幻想生物保護官日記』とかあります。
[参照]

日記書いた。銀英伝読み返してるよと言う話とか、玉置神社いったことか、今日フェリーに乗ったこととか、なんか人間やってんのつらいなとか、そんな話。
tumblr.com/tutai-k/72680700012
  

千葉の書店「本屋lighthouse」さんで、『ゆけ、この広い広い大通りを』を取り扱っていただくことになりました。セーファースペースの構築を試みている書店さんで、安心してお買い物していただけると思います。通販もあります。ぜひどうぞ。
ゆけ、この広い広い大通りを | 本屋lighthouse lighthouse24.thebase.in/items/
 

昨日までにご注文いただいている書物は全て発送しました。今しばらくお待ちください。

QT: fedibird.com/@tutai_k/11091040
[参照]

孤伏澤つたゐ  
日々詩編集室から出る『ゆけ、この広い広い大通りを』も預かってるので、こちらもヨモツヘグイニナのショップから買えるようにしました。 地元で生きる三人の女たちの交流についての物語です。こちらは現代物のお話。 日々詩編集室でも私の本は買えるので、使いやすい方を使ってください。ヨモツヘグイニナからの購...

すみません、タイトル間違えていました。「私と夫と夫の彼氏」です。すみません💦

QT: fedibird.com/@tutai_k/11092471
[参照]

孤伏澤つたゐ  
『私の夫と夫の彼氏』綾野綾乃さん TLで見かけて面白そうだなと思ってたので、読み始めた〜。 今2巻まで読んだ!三人の異なるセクシュアリティの登場人物が、三角関係(!)で、さらにもと教え子だったり恋人だったり片思いの人だったり…という関係性。三人が反発し合ったり、無理に自分を押し殺そうとしたり、...

『私の夫と夫の彼氏』綾野綾乃さん
TLで見かけて面白そうだなと思ってたので、読み始めた〜。
今2巻まで読んだ!三人の異なるセクシュアリティの登場人物が、三角関係(!)で、さらにもと教え子だったり恋人だったり片思いの人だったり…という関係性。三人が反発し合ったり、無理に自分を押し殺そうとしたり、でもやっぱりそれはとても苦しくて、その葛藤が丁寧に書かれてるところが素敵。三人が、誰かを完全な敵にしてしまったりするのではなく、お互いを大切に思う気持ちに正直で、「どうすればいいのか」を模索していくところがとても面白い。
続き読むの楽しみ!
amzn.asia/d/9O5j4dL

「わたしは虎になりたい」という読書感想文を掲載してもらってるので良かったらどうぞ……。

twitter.com/andcompany2022/sta

同じ作者の『聖なるもの』もすごくいいのでこちらもおすすめ。
こちらはめちゃくちゃ思い物語なんだけど、女が女「として」生まれ/望まれる閉塞感に向き合い、決して愛着ではない関係性の果てに連帯する物語。
こんな書き手と同時代に生きられることが幸福で仕方なくなる。
  [参照]

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