新しいものを表示
白江幸司 さんがブースト

日本生まれ育ちの永住者として、大変危惧しています。
人を選別する政策なんかより、人を人をして見る政策を強く求めます。

このオンライン署名に賛同をお願いします!「change.org/p/永住許可の取消しに反対します?re @change_jpより

『ストーリーが世界を滅ぼす』パラパラ読んでる。やっぱりピンカーとかボイル『ストーリーの起源』とかを参照する系統の本だな。英文博士がこういうふうに本を書く時代か。
アンガス・フレッチャー『文学の実効』はこのアリーナの中でバトってる本なのかも。

オートフィクション(自伝的フィクション)は今めちゃくちゃ増えてるから、AI生成と個人のナラティブは片方が優位劣位にあるというよりは、両方強いと思うなあ

スライスオブライフ路線に対して突然人がチョロくなる理由が掴めてきた。
ジャンルフィクションと違って、作品評価の参照枠がなくなるから、個々人が「自分の人生」のみを参照して没入したりするからだ。その無媒介さの気配が独特なんだな。

スレッドを表示

スライスオブライフという括り方は以前何かを調べていたときにも目にしたし、10年代初頭ぐらいに活性化したタームだった気がする。そのときにはすでに日本語で言う日常系との対比が起きていた。
近年では異世界ものもそう呼ばれる(他方、日本語で日常系とか空気系はこういう包摂状況をまだ作ってない)のがハイライトか。

アメリカ映画のマイナージャンル「マンブルコア」も類似した形態に思える。
ja.wikipedia.org/wiki/マンブルコア

スレッドを表示

“加害・被害の構図は複雑です。父の虐待に苦しんだAC女性たちの中には、「父はもう死んだから整理がつく。隣にいた母の方が、今も私を苦しめる」という思いを抱く人が、実は多い。「いつも不幸な顔をして娘である私に助けを求め、『あなたのために夫とは別れなかった』と言い、負の感情のはけ口を娘に向けてきた、あの母は何だったのか」と。

 ACの一番の苦しみの源泉は父であり戦争だったはずなのに、共に暴力の被害者だった母こそが今の自分を最も支配し抑圧している。このような分かりづらい構図もあるんです。国が家族から男を総動員して引き離し、ボロボロになった男たちのケアは家族にやらせる。そして家族がボロボロになってしまう。”

スレッドを表示

こういう議論がやっと浸透しつつあるんだろうなあ。

"95年当時に40歳前後だった世代の女性たちが受けた虐待経験が、他の世代と比べて際立ってすさまじかったんです。
(…)

彼女たちに詳しく聞いていくと、多くは「父は戦争から帰って人格が変わり、ひどい酒飲みになって暴力を振るった」という話に行き着くんです。「むき出しの暴力性」とでも言えばいいのか。復員兵の家庭におけるDV・虐待は明らかに、その後の世代の家庭と質が違いました。"

twitter.com/misetemiso/status/

スレッドを表示

エッセイ的な「グッとくる」への脆弱性を抱えているのは文学研究者のみならず、映画研究者もそうで、ある種の漫画読みもそうなりがち。
雑誌ジャーナリズムや読み物の世界では、この手の脆弱性はむしろ格と味わいとして語られるから、一定のリテラシーがないと突破できなさそうだ。

スレッドを表示

K村匡平がPERFECT DAYSを絶賛し、この作品に共感できない人と仲良くなれなさそうとか言い放ってると知ったので、別の関心系が発動してきた。

この背景には、どうやら映画好き&映画批評家&映画研究者の「エッセイ的味わい」への無防備さがあるな。ヨーロッパ映画の味わいを、「エッセイ要素に真理性を見出す」としてしまう罠が、映画を取り巻く「ジャンル(の権化としてのハリウッド)vsオルタナティブ(としてのヨーロッパ映画や映画祭映画)」の図式に付随しているんだろう。
映画はメディウムの条件としてリアリズム秩序が強いので、アブストラクトや構造には(造形芸術ほどには)向かわない。そこで、エッセイ的なものの罠が問われにくいのかもしれない。

スレッドを表示

怖いもの見たさで気になってしまう!

“『PERFECT DAYS』の女性描写は「無条件に慕ってくれる姪と責任を負わない程度の短期間だけ共同生活」したり「若い女子が自分のカルチャーを急に好いてキスしてくれ」たり「酔客よりも大人しくしてるとママの元夫から『あいつを頼む』と認められる」など随分ご都合がパーフェクトなデイズで怪しいんだよ”

twitter.com/zyasuoki_b/status/

スレッドを表示

同年代や少し年上と話すと、「漫画なら誰でも読むだろみたいな秩序がほとんど消えたなあ」「jほんとだよ」という話になることが多い

タイザン5「一ノ瀬家の大罪」、先月あたりに完結したようなので全話読んだ。
序盤は魚眼レンズによって落書き的書き込みがドカンと増えてるのがおもろい。とよ田みのるっぽい描画を持ち込んだのね。都市部だと汚らしさよりも落書きっぽさの面白さが増す。家の中だと逃れられない親密圏世界の重圧だが。だが、中学生時代が終わると魚眼レンズの世界が終わるんだな。子供っぽい世界という演出か。

『神達に拾われた男』と重なる。さしずめ、神達=ヴェンダース&広告代理店か。『神達に拾われた男』主人公も序盤は便所掃除マンだ

スレッドを表示

ペラペラクソコンテンツ掘り人として、見ておくか、という気持ちが高まってきた。

“『PERFECT DAYS』、高学歴インテリジジイ向けのなろう系映画なので一見小汚いジジイだけど目の前仕事を真摯に向き合う姿や本質的なセンスの良さから本物を見抜く若い女から好意を向けられるシーンがある。”

twitter.com/tanaka_tooru_/stat

古いものを表示
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。