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スライスオブライフという括り方は以前何かを調べていたときにも目にしたし、10年代初頭ぐらいに活性化したタームだった気がする。そのときにはすでに日本語で言う日常系との対比が起きていた。
近年では異世界ものもそう呼ばれる(他方、日本語で日常系とか空気系はこういう包摂状況をまだ作ってない)のがハイライトか。

アメリカ映画のマイナージャンル「マンブルコア」も類似した形態に思える。
ja.wikipedia.org/wiki/マンブルコア

スライスオブライフ路線に対して突然人がチョロくなる理由が掴めてきた。
ジャンルフィクションと違って、作品評価の参照枠がなくなるから、個々人が「自分の人生」のみを参照して没入したりするからだ。その無媒介さの気配が独特なんだな。

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