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WorkFlowyをいままで使い道よくわかってなかったけど、どういうときに使う道具なのかがやっとわかってきたわ。これ、何万字も書けてしまえるようになってから真価を発揮するんだね。

チームや軍勢のコントロールに近い。「目視範囲で軍を率いてはダメ」みたいな感じなんだなと。マクロ把握が必要なまでに量を書く筆力がないと意味ない。

書き出しまでに使うか、私みたいに無限に増えていく時の伐採の指標にするかで分かれそうだが。

これ普通に解くよりも「俺は「ばふ」に住んでるよ」とかみんな言い出すやつだと思った。

"全部見つけられる人は1%程度しかいない謎解き問題です

みんなはいくつ見つけられる?"

x.com/ryogomatsumaru/status/18

これ見てる。江永&いりやによって外島さんがオタクカルチャーに胸を開いて語ることが可能になり、高河ゆんとか放浪息子を語るって感じね。
トーク&コント《表面と横断と変身と変装-あるいは極私的アーカイブが横断する交差点》出演者:江永泉(ゲスト)、古怒田望人/いりや、キューピー、吉田正幸、外島貴幸
youtube.com/watch?si=3Z3c9Bye1

川村の新刊自己紹介のコラムは、セオリー系の人が日本の書評誌だとうまくプレゼンスを作れないってことなんかなあとか考えさせられる。この手の書評誌、コラムニストや文学者が一番マッチしそう。
コラム1 book.asahi.com/jinbun/article/
コラム2 book.asahi.com/jinbun/article/

お、やはり滝浪と川村に接点があった。

>本論における『仮象と出来事』(Massumi 2011)に関する議論は立教大学現代心理学部映像身体学科での身体論に関する研究会(2023年6月28日)、『情動の政治学』(Massumi 2015)に関する議論は日本メディア学会2022年春季大会でのワークショップ「メディアと情動:理論と事例研究の立場から」(2022年6月5日、日本女子大学、共同発表者:原島大輔、川村覚文)での発表を発展させたものである

滝浪佑紀「出発と身構え K-POPミュージックヴィデオの情動分析」(2024)
rikkyo.repo.nii.ac.jp/record/2 (pdf直リンク)

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同じような理由で、マノエル・デランダとかイザベル・スタンゲルス(スタンジェール)全然訳されないな…まじかよ…という感じ

90年代までは、分野を問わず翻訳のフットワークめちゃ軽なので驚く。ブレーデカンプの師匠筋のヴァルンケにすら訳がある(『政治的風景 自然の美術史』)。00年代に入ってからはデヴィッド・フリードバーグも何も出なかったなあ〜という感じ。

訳されるべきかどうかの判断が渋くなってるのは日本社会が貧困でリソースが枯渇しかかってるからで、2、30年前ならとりあえず訳して、後から「訳されててすげえな」とびびる案件になってる。

あ、これだ。マッスミ系の音楽戦争論。書評は6年前か。
ecrito.fever.jp/20180714220022

情動論って、川村の記述からだと音楽研究に結びつきそうだが、別に音楽研究ではそうもなってなさそう。そりゃそうかと思うが。
滝浪のK-popミュージックビデオ分析が情動×音楽っぽい。univdb.rikkyo.ac.jp/view?l=ja&

川村覚文の単行本とか以前コピっていた論文を一気に消化してるが、日本には珍しい(哲学プロパーではなく)セオリー系書き手であり、簡略版ブライアン・マッスミ、簡略版ジルベール・シモンドンの趣きがあり、わりとお勧めできる。
フェミニズム履修が足りないとは思うが、まあそこは読者が足せばいいだろう。

「人文書高い。みんなどうしてんの」には、スキャンしてpdfで持ってればいいのでは?と思うが、わかっててもやらないもんなんだろうな。まあ3、4000程度だとスキャンはだるい。7000〜10000あたりだとリターンが大きい感じがする。

お金がなくなると強制積読消化期間に突入したり、pdfの山を崩す圧が高まるので、それはそれで得難いものがある

“ 「政治家にとって観光振興は重要な票田で、自治体が政策をスローダウンさせるのは難しいようです。しかし本来は、地域ごとの実情を見極めてそれぞれに合った振興策を考え、調整するのが政治の仕事のはずです。どこも一緒くたに観光地として自立しろと迫るのは、政治が自らの役割を放棄しているも同然です」

 「そもそも地方の疲弊は、政府の経済政策のまずさに起因しています。先進各国では地域経済に安定成長や雇用をもたらした製造業が衰退し、地域の基幹産業は観光に代表されるサービス業へシフトしました。政府は製造業に代わる安定した成長産業が見つけられていないがゆえ、観光による経済振興にこだわるのでしょう」

 「より大きな問題は、資本主義の行き詰まりや経済構造の変化に対応した税制改革や再分配が必要なのに、それが十分にできていないことなのです。その大元を手当てせず、失政の穴埋めを地方に押しつけるのはおかしい。それにサービス中心の資本主義経済は、地方よりも大都市がはるかに有利だと考えられています。地方経済をサービス業である観光で再生・維持しようとするのはかなり無理があります」”

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良い記事だった。

“「(…)成功しているのは東京などの大都市ばかりです。観光で稼げと地域に無理な競争をさせ、疲弊させているのは統計上も明らかなんです」
「(…)地方で観光が新たな有望な雇用機会になったり、稼げる基幹産業になったりしている地域はほぼありません。観光は雇用を生むとさかんに喧伝(けんでん)されますが、現実はそうなっていません。特に地方では観光関連で雇用の非正規化が進み、離職率も高くなっています」”

“ 「観光労働の厳しさ、あるいは空しさは若い人たちを中心に知られつつあり、観光業界の人手不足は悪化しています。外国人労働者の奪い合いも始まっており、観光そのものの持続可能性も疑わしくなりつつある(…)」
「(…)観光産業は接客サービスなど人間にしかできない仕事を中心に成り立っているため、生産性を上げにくく、賃金も上がりにくいという構造的宿命を抱えているからです。観光産業にはそもそも、稼ぎにくいという特性があります。とりわけ地方の中小規模の観光産業では、人口減少で地域の労働力自体が足りていないので、仮に賃金を上げても人手が集まるとは期待しにくいようです。けっして日本の観光産業のレベルが低いわけではなく、そもそも改善しようにも難しいのです。(…)」”

x.com/ash0966/status/185670388

マネ研究の極まりか。19世紀末文献の翻訳。

アントナン・プルースト『エドゥアール・マネの思い出』中央公論美術出版
hanmoto.com/bd/isbn/9784805509

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