恋人に「結婚する気がないなら別れる?」って言われてふざけんじゃねえぞと即飛行機取って殴り込んでとりあえずことなきを得た こっちだってそれが自分にとって合理的な選択であると納得できれば結婚でもなんでもするけど、納得できないことは絶対しねえーーーー
きょうの研究会、総合討論時に「数十年前から選抜限界について議論されてきたが、枝肉重量も乳量もいまでも直線的な向上が続いているし、ゲノム選抜による世代間隔短縮により改良スピードはさらに上がっている。限界はどこに?いつ来るのか?1000年後の家畜に改良の余地はまだあるのか?」とかいう冗談半分の議論があり、かなりSFだった
第14回創元SF短編賞受賞作 阿部登龍「竜と沈黙する銀河」単体電子版が各種プラットフォームで配信開始しております。竜の実在する世界を舞台にしたドラゴン×百合×アクションSFです。
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昨年末帰省したときテレビでやってた「映像の世紀 バタフライエフェクト」がちょうど近代の民主化革命(チェコスロバキアとか東西ドイツとか)と音楽についてのもので、当たり前だけどここにボウイも出てて、彼が壁の崩壊にもたらした影響や当時のライブ映像(壁の近くで、スピーカーの半分は壁(の向こうの東のひとたち)に向けられていて、東側でたくさんの若者が耳を傾けて叫んでいた)を見ていたので、これ映画館で見せてくれねえかな、見たいな、感動して泣いちゃうだろな……と思ってしまっていたたのだが、これだけ有名な事象にわざわざ尺取る必要はないと判断したんだろうし、実際それで賢明だったと思う。映画の尺は限られているし、他に見せるべきもの、聞かせるべきものがもっとあるということだったんだろう。と納得できるくらい濃かったな……
音楽はもうこれ編集とか音響とかその辺のやつででかい賞をあげてくれ。よすぎる。ビートルズ『Love』でマーティン親子がやってみせたマッシュアップというかコラージュというか、あれに類する編集がすごく上手い。こういうのがすごく上手いということは、あらゆる使えそうな音源を知り尽くしているということであり、それってLoveってことじゃん。組み合わせ方や「この曲とこの曲を組み合わせるなんて、わかってんね〜!!」と「まさかの選曲だな…でもすごく良い!!」のバランスはもう技術力でしかないのだろうけど。鳥肌立つ編集がたくさんあったし、切り貼りしてない部分でも「この曲ってこんなにかっこよかった?かっこよかったんだな……」と思う部分がたくさんあった。ふんわり「そこまで好きってわけでもないけどかっこいいな〜」と思っていただけのHello Spaceboyでうっかり泣きそうになったし、この映画によって、この曲もボウイの思想や人生を代表する重要な作品だなと気づくことができた。ベルリン時代のところでは政治的影響に関する描写を期待していたけど、意図して控えられていたように思う。それにしてもやっぱりHeroesはかっこいい……
『デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム』観た。わたしは物心ついたときからずっと死にたかったし今も隙あらばと思っているけど、もし10年後、30年後にもちゃんとまだ生きていたとしたら、要因はもちろん他のものもたくさんあるだろうけど、ボウイの思想や生き様の影響がすごく大きいはずで、この思想や生き様をこれ以上ないくらい凝縮したのが本作品。この映画のおかげで生き延びた、と思う日がいつか来るのかもしれない。
ボウイの偉いところは若くして自殺やそれに類する死に方をしなかったことだという言説をどこかで観たことがあるし本当にそうだと思うし、「神を信じるか?何か崇拝しているものは?」と聞かれて「類する概念は信じているけど名前はつけたくない。崇拝…?自分の人生を愛している」と答えたボウイをかっこいいと思うことは、自分の死にたさと相反することになる気がして苦しかった。
インタビュアーの質問とかファンの絶叫以外は全ての言葉がボウイ本人のもので、当人逝去後数年経った今になってこれだけ濃いものを作れるって本当にすごい(観る前はどうせ関係者のコメントとかばっかりなんだろうなと思ってたのでびっくりした)。
チャップリンやメリエスの版権切れ映画の断片もたくさん含まれていたので、教養があるほど楽しめそう。教養がほしい。
酒ログ