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昨年末帰省したときテレビでやってた「映像の世紀 バタフライエフェクト」がちょうど近代の民主化革命(チェコスロバキアとか東西ドイツとか)と音楽についてのもので、当たり前だけどここにボウイも出てて、彼が壁の崩壊にもたらした影響や当時のライブ映像(壁の近くで、スピーカーの半分は壁(の向こうの東のひとたち)に向けられていて、東側でたくさんの若者が耳を傾けて叫んでいた)を見ていたので、これ映画館で見せてくれねえかな、見たいな、感動して泣いちゃうだろな……と思ってしまっていたたのだが、これだけ有名な事象にわざわざ尺取る必要はないと判断したんだろうし、実際それで賢明だったと思う。映画の尺は限られているし、他に見せるべきもの、聞かせるべきものがもっとあるということだったんだろう。と納得できるくらい濃かったな……

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