新しいものを表示

あいかわらずベンフォードの某短編をちびちび読んでいて内容は面白いんだけど、言い回しを普通の表現から少し外してくるので、もっと素直に書いて……と思いながら読んでる。そしてこれ、読みづらい文を読みづらく訳すのは逆に難しいな、とも。

反物質推進の「drive chamber」を「燃焼室」と訳していいものか気になる。化学ロケットだと燃焼室だけど、それをそのまま物質-反物質の対消滅反応にも適用して燃焼と呼んでいいのか、という。でもこれが一番分かりやすいかな。「反応室」は次点。「駆動チャンバー」はちと厳しい。

いつの間にかv3が出ていたクリスタをv2からアップデートする。

ついに支払いの請求書が来た。注文してから2ヶ月だよ……。ここでようやく値段が明らかになるシステムなのが困る。そしてドルが高い。クレカで支払い手続きしたけど、決済が通るか不安。最近は普段買ってない海外のものを買うと、すぐ勝手に判断されて決済を止められがちなので。

スレッドを表示

わけあってタスマニア創世神話に出てくる星(の精霊)について少し調べてるけど、タスマニア先住民は西洋から持ち込まれた伝染病や虐殺で人口が壊滅状態になったので、西洋人が記録した当時の文献以上のことが分からず、はっきりしない点が多々ある……ということが分かった。あと精霊の発音をどうカタカナ表記すればいいのか悩む。
en.wikipedia.org/wiki/Aborigin
utas.edu.au/library/companion_
arxiv.org/abs/1610.02785

結局今日は文学フリマに行かず。

新しいお仕事に誘われそうなので、ポートフォリオ更新するか……となっている。最近話題の某ポートフォリオサイトも気になるので、触ってみるかなー。

気になる作家の未訳短編がたくさん溜まってきているので、読む優先順位を付けるために各作品のレビューを検索してまとめたり。軽くでも粗筋とかジャンルが書いてあると助かる。この作家も邦訳が10年以上されてないので、もう英語で読むしかない。

変換ミスで出た「今日製作所」、トンテンカンと「今日」を作ってる人達が浮かんで、なんかそんな短編SFあったよな……と思い出したのがシオドア・スタージョン「昨日は月曜日だった」Yesterday Was Monday(1941)だ。

気になるベンフォードの短編読み始めたけど、ちょっとした言い回しなどが非ネイティブには難しいというか癖があるというか……訳しづらい。

これ目当てで視聴した。
「哺乳類の宇宙繁殖の可能性と問題点~人類は過酷な宇宙環境で繁栄できるのだろうか~」
講演者:若山 照彦(山梨大学生命環境学部生命工学科教授)
scj.go.jp/ja/event/2024/364-s-

研究室サイトに分かりやすいページがあった。
ccn.yamanashi.ac.jp/~twakayama

現時点での知見としては
・哺乳類の胚は微小重力でも胚盤胞まで発育可能
・胚の最初の運命決定(胎児と胎盤への分化)に重力は影響しない
・わずかだが一卵性双生児の割合が高まる可能性がある

最後のは、胎児に分化する内細胞塊(ICM)が微小重力下だと1箇所に集中しない場合があるということ。とはいえnが少なくて確実にこうなるとは言えないし、3つ4つさらにそれ以上多く分かれてしまうと胎児にまで分化しない可能性もあるのでは、との話が出ていた。

読んだ中編について書いた。どうせ訳されないので内容は全部割る方針。あと忘れやすい自分用のメモでもある。

ダイソン球の話らしいというだけで手を出した中編を読み終えた。約1万7900ワード。うーん、主人公含めてキャラの性格が作中で一貫していなかったりぶれているので、その点が惜しい。これ、もうちょっとキャラ立たせれば、あと人間関係で生じる話を別の展開にすれば良くなりそうなのだけど。
ダイソン球の話が読みたい人にしか薦められない(←ダイソン球の話が読みたい人)。

キャラの人間関係のごたごたに費やされるの、心底どうでもいいな。そういう面でも売ってる作品ならいいけど、そうでもないハードSF中編なのにキャラのえぐい関係性で話の緩急つけないでほしい……。

「cybernetic」は訳すのに困る。今読んでるのは相手方ロボットの通信と制御を乗っ取って偽装して忍び込む文脈だから、「電子的」にしちゃっていい気がする。「電脳の」でもいいけど、ちょっとニュアンス変わるし、ましてや辞書の「人工頭脳学の」はもはや何言ってんだ感があるよなー、と昔から思ってる。
そういえばウィーナー『サイバネティックス』岩波文庫でずいぶん前に買ったけど積んだままだ。

「You’ve got the con.」→「指揮権はあなたにある」
「I’ve Got the con.」→「私に指揮権がある」
これは知らないと分からない海軍用語だな。
en.wikipedia.org/wiki/Conn_(na
当初「詐欺……?」となって危うく意味不明になりかけた。

ベンフォードもソウヤーもバクスターもストロスもレナルズも、もう長編が訳されることはほぼなさそうなので、少し寂しく思いつつ洋書を電子書籍で買う。そして積む。短編集も買う。そして積む。

レナルズのベスト短編集『Beyond the Aquila Rift』はカウントしたら27万語以上あって、純粋に文字の量が多い……。邦訳されてる作品も結構入ってるけど、それ以外が気になって買った。いつ読むのかは神のみぞ知る。

古いものを表示
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。