アフリカ大陸南部、タンザニア、アンゴラ、モザンビーク、ローデシアなどの地域は1970年代に脱植民地化が進みます。これに立ちはだかったのが、アパルトヘイトの南ア政府と米国・英国です。
しかし、「植民地解放」の大義と社会主義国の支援により受け、タンザニアがまず独立。ポルトガルの植民地であったアンゴラ、モザンビークも続いて独立。
この趨勢に危機感を募らせた南ア政府は米英の支援を受け、ナミビア、ローデシアを掌握。アンゴラとモザンービークを内戦に陥れる。所謂「子供兵」が養成されたのはこの時期。
この情勢で天王山となったのはアンゴラ内戦。最終的には南アフリカ政府軍VSキューバ軍となり、キューバ軍勝利となり、一応形式的な「脱植民地」の道がかたまる。
ところで、このアンゴラ内戦、国際的にはソ連・キューバVS南アフリカ、米、中国でした。
つまり中国の「文化大革命」とは国際政治ではソ連を敵とみなし、ソ連の敵とはあたりかまわず同盟する政策。米国のキッシンジャーは巧みにこれを利用、米中同盟、エジプトのソ連との断交を導き出し、包囲の環を縮める。
アフガン侵攻の際も中国は米国とともにムジャヒディーンを支援。こうなると公的イデオロギーは関係ない。
国際政治とは事程左様に「複雑怪奇」なのです。
私たち労働者が「低所得」なのは、私たちの「努力」や「能力」が足りないからではない。 - 車家ブログ Kurumaya Blog https://yukito-ashibe.hatenablog.com/entry/2021/11/25/200337
参政党を支持する芸能人が増えてるらしい
長渕がAbema呼んで、Z世代にいらん事を唆したこともそうだけど
排外主義とオーガニック至上主義は毒でしかないって何で気づかないんや。
(オーガニックを否定してるわけじゃないけど、農薬使用をやめさせたゴタ政権時のスリランカと同じ末路になる気がしてならない)
ピケティ発言のソース。
トマ・ピケティ「アベノミクスは日本人をハッピーにするか?」 https://t.co/4sXDnD5BIL
経済学者の今更なコメントが掲載されているが、2015年にトマ・ピケティが「パートタイマーや有期雇用労働者への社会的な保護、女性と若者の不平等解消が必要だ」とわざわざ来日して言ってるんだよな。著書がベストセラーになったんだから知らないわけがない。
週末買い出しに行くたび食料品や日用品など物価の高騰が尋常ではないと痛感する。もはや節約ではどうにもならないレベルだ。消費税減税しかない、と切実に思うが、<消費税減税分が本当に物価低下に寄与するかも分からない>と平然といえる人もいる。うらやましい。私たち庶民とは金銭感覚が違うようだ。
<・企業にはインフレ下でわざわざコストをかけて減税分価格を下げる動機がない・それに政府は消費税減税で生じた税収の穴を他の増税か歳出カットで補うはず・その増税分が価格上昇に転嫁される可能性もある>というのが財政規律派の言い分だが、彼らは物価高よりも通貨安や金利上昇の方が不安なようだ。
やみくもに国債発行しろと申しているわけではない。消費税の減税と予算配分の是正はいわば車の両輪だ。どちらも重要な課題だから並行して進めていけばいい。減税が財政規律を危うくするという固定観念が、この国の経済停滞を助長している。
アベノミクスの恩恵を受けるだけ受けておいて利潤を国民に還元しなかった「企業」には期待していないし、時限的な消費税減税は<目先の得>でしかないのかもしれない。それでも私は「今は減税する時」だと思っている。
蟻塚さんの著書、著者による紹介。
「■中国の魯迅は、「人は生きねばならない」と言った。そもそも私たちは自分の意思によってこの世に生まれてきたわけではない。生きることによって幸福な日々が約束されているわけでもない。むしろ生きることはつらいことだ。しかし、自分らしく生きようとして転んだり、傷ついたり、挫折したりということは、一生懸命生きている証拠だと魯迅は言う。傷つくことは、よく生きているからだ。そんなふうに、苦しいけれど誠実に生きている人々のことを伝えよう。
■被災地では今も「ガンバロー日本、ガンバロー福島」の合唱が続いている。そのため、震災の時の恐怖体験や悲しみをおいそれと口にできない。放射能に対する不安を口にすると、「まだそんな弱音を吐いているか」と叱られそうな雰囲気が被災地には漂っている。
■ところで悲しむことは、悲しみを一緒に悲しんでくれる人がいて可能となる。心が凍り付いている時に、人は悲しんだり泣いたりすることができない。だから悲しむことの前提には人間に対する信頼感がある。それは見えなかった未来が見えることである。だから、「悲しむことは生きること」なのだ」