ドキュメンタリーだけど『華のスミカ』という在日華人・華僑の歴史を追った作品がある。
恥ずかしながらわたしは知らないことだらけで、ゆえにおもしろかった。
https://filmarks.com/movies/97646/reviews/118462520
漫画だと『半分姉弟』に中国ルーツの人が登場するね
https://to-ti.in/product/hanbun_kyodai
(中国籍・中国ルーツの人たちが登場する作品で気になる部分が少ないものを思い浮かべた結果)
追記:
さっき確認したら、ファンダムでは今この「怪しくて胡散臭いステレオタイプ中国人キャラ」は「インチキチャイナ」と呼ばれてることを知った。
ステレオタイプ表象は、その社会に存在する偏見と差別の写し鏡だ。
みんなが大好きな「怪しくて胡散臭い中国人キャラ」つまり「インチキチャイナ」は、要するに中国人がこの国で「信用に足らない紛い物」扱いされていることの一例だ。
私たち中国人/中国系が「ニーハオ〜ワタシ怪しくないアル〜(怪しい)」のイメージを背負わされ、私たちのアイデンティティが「インチキ」に接続されていることが、これがどれほど困難で屈辱的な被害にあふれた現実なのかを、どうか一度想像してみてほしい。
日本人が作り、日本人が楽しみ、日本人が広めて、日本人が茶化してきた「中国人キャラ」のツケを、私たち中国人/中国系は背負わされている。
話せば「怪しい」、仕事すれば「守銭奴」、食事すれば「悪食」、仲良くすれば「裏切りそう」、存在は「インチキ」、このイメージの影響を受ける(受けている)のは中国人/中国系だ。
この「インチキチャイナ」という言葉も、楽しむ日本人が多くいるほど、近いうちに現実の私たちに投げつけられる言葉になる。
繰り返しになるが、もう「怪しい中国人」キャラを再生産するのはやめてほしい……。
中国人/中国語話者が「怪しく胡散臭い」者として、「腹黒」で「二枚舌」の「守銭奴」かつ「裏切り者」としてメディアで描かれるのは、何度も言うが別に最近始まったことではない。『フラガリアメモリーズ』も『呪術廻戦』も『吸血鬼すぐ死ぬ』も『黒執事』も『ヘタリア』も『銀魂』も、登場する中国人表象キャラに何一つ目新しいものはない。擦られまくったステレオタイプの再生産が今でも通用し、それが市場で許される、あるいは支持されているだけである。私が産まれる前から、戦前から、日本の中国人表象はそうだったのだ。
華語圏への蔑視があり、ステレオタイプが作られ、それが100年以上変化しながらも維持され続け今もこうしてメディアで再生産されているだけだ。今も中国人キャラ/中国語話者キャラの大半は「怪しく胡散臭い」か、そうでなければコメディリリーフとしての常識の通用しない「トンチキ」に二分される。
もういい加減、やめてほしい。中国人/中国語話者という特定の属性に対して「怪しく胡散臭い」イメージを撒き散らし続けることを、やめてほしい。
私たち中国人/華人/華裔は日本ではマイノリティなので、そしてもうステレオタイプが当たり前になりすぎていて当事者でさえ諦めている人も多いので、マジョリティこそが「もうやめない?」と言ってほしい。 3/3
差別とか表現の話
中国、当然の話だが表面積も歴史もありすぎてそれのどこを切り取るかによって全然味が変わってくるし、少なくとも明確に中国への植民地支配という目的で作られたしゃべり方で、その後も悪意と侮蔑をたっぷり込められたステレオタイプとして再生産されつづけた「あるよ」喋りのキャラ付けはもうやめてくれみたいに思うのも割と正当っちゃ正当だと思うな……。
例えば日本では「ちびくろサンボ」って言葉狩りの代名詞みたいになってるけど、そもそも「サンボ」ってどういう意味で使われた言葉かといえば「馬鹿で脳天気で白人のご主人様を愛しており奴隷生活が最高に幸せだと感じている猿並の知能の黒人」って意味だったりするからね……。
こういうの、往々にして言われた側は意味を忘れようがないけど、そういう悪意のこもった概念を単なる娯楽として消費してきた側は「子供の頃から慣れ親しんできたものになんで難癖をつけられるの?」となるわけです。
本当に批判されるべきは、児童向けの創作にまで蔑視と悪意からなる概念をすり込んで、差別を当然のものとして存続させようとした当時の大人だと思いますけどね。
どんなに作品が好きでもゴリゴリのトランス差別言動してたりウルトラアンチフェミだったり児ポで捕まったりしてると「この作品ってそういう価値観から出てきたものなんだな……」の気持ちになってしまうので全然素直に応援できなくなるわね
https://x.com/quizknock/status/1714146720693506182?s=46&t=sXVYyn_S-KDU0zmM1lmREw
うっっっっっっっっっわ最悪!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!QuizKnockが大阪万博のスペシャルサポーター
何か俄にXfolioさんが注目集めてるのかな? 個人的に使ってて気に入ってるところをつらつら書き連ねてみますのでご参考になれば:blobika_call:
Xfolioさんの個人的好きなとこ以下
・個人サイト作ってる時みたいなカスタマイズ性
基本的にテンプレート選んでそこにコンテンツ入れてくタイプで、そこまで複雑なことは出来ないですが あんまり技術的なことわからないけど何かいい感じの個人ページ作りたいなー、くらいのふわっとした願望をお手軽に叶えてくれるのが好き微調整はそれなりに出来るのでその昔に個人サイト自力でこつこついじって時間を忘れて熱中してた日々を思い出したよ!
文字書きさんもページ画像メーカーとか使ってキービジュ作ってる方とか見かけたので 色々なアイディア活用できそう
・無料利用で広告非表示が可能
「広告収益を受け取る/受け取らない」の設定があって、受け取らないにすると収益の分配が得られない代わりに広告が非表示になります なにその逆転の発想……
自分は二次創作利用者なので寧ろ願ったり叶ったりで 勿論一次創作者さんならアクセスに応じた広告収益を受け取る選択もあるだろうし、幅広く利用できるかと! 有料利用でドメイン指定とか使える機能が増えたりもあります
その他ざっくり特徴
2023.10時点の使用感なので今後の変更あるかもです!
・いいね👍❤️的リアクションの数字は表示/非表示選択可(受付の可否は選択不可)
リアクションあってもホーム画面に通知はあったりしないので気にしいな人には気楽、モチベにしたい人には物足りないかも
ちなみにコメントの受付は可否設定可能です
・画像投稿後の差し替え、並び替えは無料利用で可
サムネも画像クロップで作成出来るので別途表紙画像作らなくても楽ちんぽん
・フォロ限/パス制公開設定も可
作品ごとからページ全体まで設定可能! こっそり上げたい場合にも使えます
ちなみにここみたいなクローラーインデックス拒否みたいな設定はないので全体公開だと外部検索にかかります🙏 これはpixivさんとかと同じ感じね
・ストア的機能や日記的機能もある
自分があんま使ってないので詳しく語れず恐縮ですが 自作品の頒布販売ページや個人サイトの日記みたいなのも作れる感じ!
ちなみに昨今話題のスクレイピング等々の対策については、正直webに上げてる以上どこのサービスでも打てる手には限界があると思っています Xfolioさんが掲げているのも、渦中になったpixivさんとほぼ同等の対策に見受けられますし↓
参照:https://inside.pixiv.blog/2023/05/09/183635
pixivさんのようにでかいプラットフォームだとそれだけ標的にされやすい側面があって、しかしでかいからこそ利用者も多いので問題の発覚や進展が早く進む一面もあると思います 極端な例だと個人運営サイトだと自分が気付かないと永遠に気付けないし……
心情面でクリエイターに寄り添っている発信をしてくださってるのもXfolioさんの特徴で、そこに一定の安心感はありますが、それでも何か問題が起こった際の解決能力とは必ずしも一致しないですから……ね……つい最近も某所で大騒動ありましたからね……
↑の辺りがやたら持ち上げられてるのが気になってもいたので、あくまで安全面に於いては安心感以上の特筆すべき差異は少ないと思いますよ、という所見として記しました
その上で私はXfolioさんの機能面が気に入ってお世話になっているので、ご興味あったら是非触って試してみて〜とひっそりお勧めしていきます 利用者が増えてサービス安定して続いてくれるのが嬉しいし!
無料で試せる範囲もかなりあるので、いい感じの作品置き場探してる創作者さんの一助になれば幸いです!
「萌え袖ココアくぴくぴ受け」って主に二次創作において「元ネタのキャラクター如何に関わらず『受けだから』といって女性ジェンダーを模したロールに当てはめる安直さや惰性」について批判的に言い表したものだと思うんだけども(そしてジェンダーステレオタイプの創作への安易な流用についてのそれはある程度妥当な指摘であろうなとも思うんだけども)、受けの萌え袖ココアくぴくぴはじめ女性的な受けジェンダーに魂から萌える人にはしんどいだろうし、発端の発言の意図に関わらずもう「BL漫画の男は男じゃない」「胸つけたら女じゃん笑」みたいな言葉で馬鹿にし続けてきた奴らの延長みたいな人らの恰好の揶揄ワードと化しちゃってるからまともに語れないんですよね
マジで生理用品がピンクでレースでハートとか花ついてるの本当にムカつく 「生理の時は自分を大事に」みたいなメッセージもまあ自助よろ^^;ってされてるみたいで本当に嫌
モンスターエナジーみたいなデザインの生理用品使いたい
(ええと、「第二波フェミニズムまではトランス排除が当たり前だった」という記述をBTで見かけたのですが、ちょっと正確ではないです。
第二波というかラディカルフェミニズムの時代、ラディカルフェミニストの中にもトランスの人たちはいました(現在の表現だとトランスフェミニンに当たる人もトランスマスキュリンに当たる人もいます)。それも、トランスの人が一人いた二人いた、とかじゃなくて、ある意味では「トランスフェミニンな人たちを排除するかどうか」が議論になるレベルで(そしてそれが一方的な議論にはならず、トランス女性を擁護する人々が多数出てくるレベルで)、あるいは「トランスマスキュリンな人は女性性への裏切り者なのか」が真剣に問題になるレベルで(そしてそのような問題提起に対して何を言っているんだと憤るレズビアンたちが多数いたレベルで)、トランスの人たちはフェミニン側もマスキュリン側も、フェミニストとして活動していました。
ラディカルフェミニズムの主張が「女性」を非常に限定的に定義しがちで、そこに根差した強烈なトランス排除の主張が生まれたのも事実なのですが、それが全部ではない、というか。)
呉座さんて何がまずかったんだっけ?と思っておられる方はこちらの嶋さんの投稿をどうぞ。
https://researchmap.jp/blogs/blog_entries/view/137817/8c1b9642f73e022e8cab9084b3d75e42
古臭かったり偏見に満ちてる差別的な描写、新しい時代の作品に出てくるとさすがに真面目な減点ポイントになってしまって人に薦めることはおろか自分が手に取ることをやめる選択肢も出てきちゃうけど、ある程度昔のコンテンツでそういった描写があっても(「ウワッ古臭!」「この時代ってこういうとこ本当に差別的だな〜!」とか騒いだり文句は言うけど)時代性ということを考えるとそこまで大きな減点ポイントにならなかったりする場合あるんだよな私の場合
出版業界内における権威主義の筆頭がジュンク堂の福嶋氏による「言論のアリーナ論」で、これが本屋のヘイト本に対するスタンダードor理想の態度としてみなされたまま10年以上が過ぎている。これが崩されないと状況は変えられない。しかし業界内に長くいる者ほど「福嶋さんが言うのだから」で思考が止まってしまう。止まったままずっといる。差別やヘイトに対する姿勢、あるいは言論空間そのものに対する姿勢が、福嶋流アリーナ論で「100点満点」だと判断して、そこで終わっている。
【Fedibird利用者の方へ】
検索の許可設定の見直しのお願い
Fedibirdには、自分の投稿をどこまで検索許可するかの設定があり、多くの方は既に設定されていることと思いますが、
本日リリースされたMastodon v4.2.0に対しては、設定変更するまで無効になっています。
これは、Mastodonの検索の公開設定を許可すると、Fedibirdにおける投稿ごとの公開設定が無視されるためです。(Fedibird系でだけ個別可否が有効になり、その他では無視される)
ただ、この制限を受け入れても連合先のサーバに検索を許可するメリットは大きいので、公開を基本で運用する方は、設定を見直して有効にすることをお勧めします。
その上で、検索されたくない投稿については未収載やフォロワー限定で投稿するようにします。
なお、デフォルトはいずれも検索されないように設定されていますので、検索で見つけてほしくない場合はそのまま何も変更しなくて大丈夫です。
ブックサンタに世話になってた側の業界にいた者としては、私たちが子どもの時読んでたものだとか、自分の子どもが小さい時に買い与えてたものとかって、今の子に対すると既に「古典」だったりするんよね。端的に言えば、食指が動かない。
あとそういうお金を出せる年代の人たちの「みんなが愛してた作品」って、たくさんのサンタが購入してくれるから被りがち。そしてそういう作品って広く読まれてるから、既に蔵書あったりする。
特に絵本はその傾向が強め。逆に中学年くらいからの児童書とか、もうちょい上のYAとかは弱い。
なのでゾロリとか、おしりたんていとか、つばさ文庫とか、みらい文庫とか、そういうお金出す世代は「別になんの思い入れもない(かもしれない)作品」も、よかったらサンタしてあげてほしい。Amazonとかe-honの児童向けランキングで、直近上位に入ってるやつ。余裕があれば図鑑とかもかなり嬉しい。
言い方はアレかもしれないけど、ブックサンタって買う側の趣味の押し付けになりがちだし、反応が見えにくいから。
大変な境遇にいる子どもたち、にも選書の自由はあるのでね。
fedibird.comは入場制限(要招待)をかけてありますので、
fedibird.comにアカウントがある人は誰でも招待URLを発行できるので、
自分が誘いたいと思う人、このサーバが合っていそうな人をみつけたら、連れて来てくださいね。
Fedibirdは一足先に全文検索を強化したので既に体験いただいていますが、
全文検索が充実するのは、もうすぐリリースされる予定のMastodon v4.2 が登場してからが本番です。
v4.2になると、自分の公開投稿を全文検索可能にする、という選択が可能になります。
何も変更しなければ、これまで通り、やりとりのあった人以外は検索できない設定のままとなります。
これまで通り、全文検索されないことを希望するのであれば、そのままご利用いただいて何も変更・影響はありませんので、ご安心ください。
全文検索は、現在、自分の所属しているMastodonサーバが対応していなければ、残念ながら引き続き未対応のままです。(必要な方は、対応サーバの利用を検討ください。この機会に対応開始するサーバもあるかもしれません)
しかし、設定はどのサーバでも行うことができ、全文検索に対応しているサーバ上での検索結果に影響します。
所属サーバがv4.2になったら、有効にしたい人も、無効であることを確認したい人も、新設された設定を見直してみてください。
なお、一度有効にした場合でも、再び設定を無効にすれば、少しタイムラグがありますが、連合するリモートサーバでも全文検索無効になります。
移動先としてとりあえず作りました。
全ての差別に反対 早よ虐殺やめろ。