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@yoshiomiyake 三宅さんとの考えの違いが明瞭になったなと思います。べつにふだん私は東大の部局を代表して発言しているわけではないのて、その点につき残念に思います。しかも私の職場は別に守旧派の要塞でもなくたんに弱小な一部局で、そこに立て籠もっているつもりもないですが、そう見えているのか。また日本中世史研究の世界というのは非常に面倒くさく(わりと武士団の自力救済みたいな世界観が研究者どうしでも通用している)、下手するとよってたかって「抹殺」されそうになるので手出ししたくないというところもありますが、おそらくそれもおわかりになってはいただけないでしょう。私は私で職業歴史学の領域からやれることをやりますし、正当な批判があるならしていただければよい。
短い単発で批判かというのはその通りと思います。つい手許の本が掘り出せないのでかつての読後感を思い出して記したのですが、SNSの場で充分に伝えられる事柄ではなく、その点は申し訳ないと思います。ひとまずこのようなところです。

@yoshiomiyake この本では鶴見の方が圧倒的にエラソーにあれこれと判定しているような発言をものしていて、何の資格があって歴史研究についてもそんな物言いができるのかと、非常に不快な読後感が残りました。本書での鶴見には誤認も数多いと思ってます。

…柄谷さんを無毒化=岩波文化人化しようとする企てが存在していた、というところですかね。『週刊読書人』など、一部企画にその片鱗が表れているようにも見受けられます。それでも、受賞はめでたいと思いますが。

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似たような話は、あれは自主ゼミの場だったかで、柄谷氏本人から聞きました。「文芸誌に掲載の対談、あれは喋ったままが載っていると誤解されてますね。後で直すわけで、読者は幻想を抱いていますね」といった調子だった。その時はへーと思って聞いていましたけど、どんな場合でも事後修正というのは本当だったんですね。

Sho ONO さんがブースト

柄谷行人さんに最後に会ったのは2000年夏にパリ、ということは以前投稿しました。

その時は、柄谷さんは再婚して欧州に新婚旅行に来ており、ちょうどパリにいた私と落ち合って「対談企画」ということになった。

私が2000年春にちょうどサルトルについての本を上梓したところだったこともあり、柄谷さんは珍しく「相手の本」を(だいたいだが)読んできてくれていたようだ。

その対談は2日間に渡る長時間のものだったが、これまた珍しく柄谷さんは「激する」こともなく穏やかな状態で終始過ごし、「打ち上げ」ではパリの中華街=belle villeで円卓を囲んで歓談した。これは日本でのように周囲に文壇茶坊主もいなかった、ということも関係あるかもしれない。柄谷さんのファーストネームが私と同じ(ただし感じは違う)良男だということも初めて聞いた。

この対談は非常に長いものだったので『週刊読書人』に連載、ということになった。

ところが、ここで驚いたことに最初に送られてきたゲラは、対談の現場とはまるきり違うものだったのである。

つまり、最初に柄谷さんの発言部分は、現場では全く「話していなかった」ことであるのみならず、途中で私が話したことを「先取り」して柄谷さんがー多少アレンジはあるがー語っている。これには心底困った。

公共性の発達を云々する議論もここに含まれよう。いくらか矮小化してしまうと、読書会を重ねるとそのぶん議論的討究の精神が発達し、明治維新に近づく、といった単線的で観念論的な理解となる。いずれにせよ、予定調和の投射にすぎない。

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近代化論には様々なヴァリエーションがあって、US仕込みの社会理論系統のやつ、その近経リファイン版(比較制度分析込み)、市場の発展重視の経済社会化論、はたまた左翼的な近代化論まである。労農派にとどまらず、アジア「未発の近代」論など。夜郎自大な「江戸からすでに近代」、順風満帆に明治へと接続の議論もここに含まれるか。在来産業ベースの経済発展論は、いささか折衷的なそれである。しかしさすがに日本史で、近世から産業資本が満面開花したという論調にはこれまで接したことがない。

大学研究室についての不適切、不穏当な発言、記述については、どうしたものでしょうか。

数多ある「革命」については喜んで国際比較するが、これまた歴史上に数多く存在した身分制社会の在りかたについては興味関心をもたず比較もしない、という態度というのは、これは容易に理解しがたいものがある。つまりは、厳存した歴史的な諸社会の質については問うことなく、眼も向けないということに等しくなるであろうからである。そのような社会との関連をそもそももち得ない政治史研究に、いかほどの意義が存在することになるのか。

訂正まで20分近くかかるようじゃ、どうしようもない。

「第三奇兵隊」の幟、やはり映像で見せられると強烈なものがある。リンクは貼りません。

『思想』1188号の特集・高校歴史教育。とくに成田龍一の述べる見解にはほんとうに問題が多いと思う(多すぎてここに詳しく書けない)。

twitter.com/toshiitoh/status/1 いったん、髙木昭作説に対する見解を中世史研究者に徴したいものである。兵站面では、現地で現物徴発を戊辰戦争でもやっていた。

そうはいっても、中上さんに会いに行ったのは学部生の時でしたからねえ。まだハタチそこそこの青二才ってところですよ。

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王寺が青春時代の思い出として大事にしているのは、中上健次との出会いだと思うんですよね。生前の中上に「すごく優秀」と認められたことが、自信につながっているところがある。

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今日もすれ違ったのだけれど、すぐ気づきもしない。きっとマスクしてる人間は普段無視しているのだと思います。

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王寺にはこの間会って話したのだけれども、自分のツイート内容については全然問題だとは考えていないようでした。東大教授があの内容で全世界に発信するのはハイリスクだと思うんですけれども、意に介さないみたい。

@yoshiomiyake 武田氏中心の戦国史家です。藤木さんのお弟子。高校教諭でしたけど、四月からポニーキャニオンの所属になられたので宣伝活動が増えてるのでは。

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