MLKやマルコムXが"最大の敵は白人のマイルドなリベラルだ"と言ってたと紹介するとウンウンいうくせに"日本においてその人々はマジョリティの皆さんのことですよ"、と指摘するとスンッと反応がなくなる現象、あれだな、スエーデンと日本の性暴力被害の立件数みたいだなと。
あとまあ、私もそうですけど、日本という同調圧力の強いところではマイノリティもあまり尖った主張とかは見て見ぬふりするよなと。
非難したい、というよりは、なんというかこう、微笑みかけたいというか、なぐさめてあげたい気持ちになるんですよ。
なんというか適切な日本語が見付からずキモい文面になってしまいますが。
沖縄市出身の連れは「小さい島だから近いところで揉めたくない」傾向なんだと言い、同時に連れの中には「沖縄はヤマトより劣っているから」という内面化がある。
「ヤマトの寄生虫みたいなもんだし」とまで言った(厳密には“言わせた”だと認識している)時のことは忘れられない。咄嗟に言葉が出なかったし、絶句するとはああいうことなんだと思う。
まる9年経った付き合いの中で、音楽の教科書の『君が代』の欄には紙が貼られた状態で受け取っていたこと、小中学校と学校行事の「国歌斉唱」の時間は誰も立たずメロディを聞くだけの時間だったこと、そうした沖縄県の教育現場の中でも、「本土並み」をよしとして「同化」に積極的だったと思われる先生もいたことを知った。
望まずにそのようにアイデンティティが引き裂かれたり、悩んだり、踏みつけられたり、攻撃的になることで身を守らざるを得ないとか、そういう揺らぎが自分にも全くないとは言わない。
近年名前を受け取ったクワ(クォイ)ロマンティックだとか、少なくとも中学生の時にはバイセクシュアルだった自覚とか(今はオムニなのかな~と思っている)、それでクィアの友達と二丁目に遊びに行っても「所詮バイはコウモリ」と揶揄されたこととか、やっぱり所在なさや心の中の棘としては残っている。
沖縄では未だに売れ続けている日本人移住者が書いた有名な青いヘイト本。
実はあれを初めて読んだ時不覚にも納得してしまった。
そうだな、ウチナーンチュは同調圧力で互いに縛り、出る杭を打ち、家父長制と権威主義にのみこまれている情けない民族だ、と。
ところがよくよく考えてみるとこれは全て日本にもある問題じゃないかと気づくわけです。基地問題にせよ何にせよ、日本(人)はいつも日本自体の問題に目を向けず、昔侵略し同化政策を続ける沖縄にその責任の一切を押し付け、さも日本の責任ではなく、沖縄人が「劣等」であるかのようにあらゆる手段で国民に広め、沖縄人自身が劣等感を抱くよう仕向けてきたのです。一度だけ読んで思考停止してくれればラッキー、てとこでしょう。そうはいくか!
おかげで沖縄人の大半は自分の意見を言えない。日本人を不愉快にさせないため、自分を守るため身につけたのは、今をやり過ごす「優しさ」と自分より弱い者にその怒りをぶつける傲慢さ。
米国が戦争のドサクサで持ち帰った、それはドロボーです。返された位で感謝する必要などない。米軍跡地だってそう。返してくれてありがとうじゃねーのです。日米に土地や骨を盗まれた怒りに震えるより弱き者の側に立ち、そろそろ強い者たちへ正当な怒りをぶつけていきましょう。さっさと全部返せってな〜
沖縄戦を勉強しての結論が「軍人も可哀想」とは……。自分もヤマトの者なので、このような思考に陥らないよう気をつける必要がある。
日本軍が沖縄はじめ、アジア各国で簒奪と殺戮を繰り返したことは、「軍人さんもかわいそう」「住民から奪うしかなかった」「本意ではなかったはず」では決して済まされないことだ。
え、きょう閣議決定????
信じられない。
って思ったら、朝いちばんで決定していた。なんなんこれ?????
今日3月15日午前8時33分配信の記事ですよ。なのに、こんなことが書いてあって、え、なんなんこれ、事前に全然報じないでおいて、すぐにこんな詳細な速報出すって、メディアじゃなくて、政府広報だろ。
「政府は15日の閣議で、外国人技能実習制度を廃止して「育成就労」制度を創設する入管難民法などの改正案を決定した」
自民党おろすしかない。支持率下がってようが、裏金を追及されようが、全然痛くもかゆくもないんだから。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d774afe475da8b165d018200572381dbf1357433
日本政府は国際人権条約を批准しろ
キリン、成田悠輔氏の「氷結」広告を取り下げ 「高齢者は集団自決」発言に強まる批判 「過度な表現あった」と説明
『まいどなにゅーす』
https://news.yahoo.co.jp/articles/d8aee270e23ff2d951a3ab59d4e37328ffed5ca1
キリンは未だに事の重大さを理解してない様だ。成田悠輔の主張は「過度な表現」などではなく、「優生思想」という数えきれない人々の命を奪ってきたレイシズムだ。
「集団自決」も沖縄では「強制集団死」と呼ばれている。旧日本軍に死ぬ事を「強制」されたのだ。それを「自ら命を絶った」と捻じ曲げられたのだ。
優生思想が牙を向くのは高齢者だけではない。ナチスの「T4作戦」では、多くの障碍者が「安楽死」の名の下に殺された。「劣った遺伝子」とやらを根絶やしにし「優れた遺伝子」とやらだけを残す為に。
キリンは早期の幕引きを望んでいるのだろうが、事の重大さを理解していない以上、キリン製品を買うことはできない。
明日、どうやら閣議決定されるんじゃないかって噂が流れてきた。
みんな沈黙しすぎ!!!!!
しんどい!!!
騒げるなら騒いでよ!!!
あんな法案立法事実のかけらもないって!!!
人権無視なんだから頼むって!!!!!
心燃えてるんですけど!!!!!!
「声を上げない人は敵も同然」
「そんな意見には賛同しかねる」とか色々騒いでんじゃねえ!!!!
俺よりもマジョリティ性あるなら声上げろよ!!!!
動け!!!!!
いい加減にしろ!!!!
こっちは声上げるだけで色々怯えないといけねえんだよ!!!!!
沈黙こそ1番の敵なんだって!!!!
岸田と自民党下野させて、早く入管庁から移民庁に変えて!!!!!!
もう無理!!!!!!!!
ー三上監督は「命が軽んじられるのは自衛隊員も同じ」と強調する。「軍隊は住民を守らない」とは県民の4人に1人が命を落とした沖縄戦の教訓だが、歴史を学ぶほどに軍人を「かわいそう」と感じるようになった。「食料も弾薬も補給されず、住民から奪うしかなかった。それで憎まれて死んでいったのは、彼らの本意じゃなかったはず」ー
沖縄戦の教訓「軍隊は住民を守らない」を軽視、そして更に軍人を「かわいそう」になった???
食料を補給されず住民から奪うしかなかった?!?
憎まれて死んでいったのは彼らの本意じゃなかったはず??!??!
植民者が琉球・沖縄に関わってはならない理由がこの記事を見るだけでわかる。
書かれている全てが日本人視点、罪悪感のかけらもない。日本人を救うための日本人救世主。
基地を持って帰れ、地元で戦争して映画撮れ。
前年度オスカーを取ったアジアンが差別された、ということでプギャーするのはまあ別にやればいいんじゃねと思うんですけど。
空気のように差別してるあなた方が言いますかね、恥ずかしくないんですかね、と。
そういう素朴な疑問を書き込むだけでブロックしたりする人がいる、というのはまあ、なんつーんだろ、わざわざ行動でもって証明してくださってありがとうございます、というほどの感想を抱いてはいるのだけれど。
それとともに、あーまあ本当にわかんねえんだろうな、ムダだと思うけど丁寧に書いた方がいいんじゃねえかな、とも思っていたり。
まあ気が向けば書いたりするかもです。
今回「違憲」判断がくだされたのは大変喜ばしいのだけど、札幌地裁(今回の判決を下したのは札幌高裁)は過去に生活保護引き下げの判決で原告の訴えを引き下げたらしく。
自分が一番恐れているのは、行政や権力、あるいはそれらと結託した司法が特定の弱者やマイノリティの権利・地位向上を認め、それ以外の当事者は差別を温存し続けることにより、弱者やマイノリティが団結しないようにする分断工作をはかること。こういった分断統治って権力者の十八番みたいなものだから。
念の為に書くと、私は今回の判決は画期的だと思っているし、当事者やそのアライが喜び評価するのは当然だと思う。でも一方で、当たり前の権利が認められず、司法によって差別にお墨付きを与えられた人々(沖縄、朝鮮学校、生活保護受給者etc)がまだたくさん存在するということは忘れないで欲しい。
「反差別」「人権守れ」とか言っている人が、統一教会を「韓国カルト」と言ってしまうのは何だろう?
Twitter時代、統一教会「反日カルト」と呼んでいた「自称・リベラル垢」があったので、敬語でやんわり指摘したら即ブロされたし、Instagramでも「韓国カルトと自民党」という内容の投稿をしている「護憲派」の人がいたので、「朝鮮半島を侵略・植民地支配した事実」を指摘したら「日本が外国に支配される事が嫌なのです」という反論をくらった。
さっきもThreadsでも「free Palestina」な人が「韓国カルト」と言っていたのでエアリプで「そういう言い方はダメだよ」と投稿しておいた。
ネトウヨなんかには◯んでもならんが(クズ過ぎて無理!)、自称・リベラルの人たちの、こういう言動にゲンナリする事がちょくちょくある……。
この記事の最後には「東京都出身」と書かれている。本人はFbで「出身だけでは私の何もわからない、沖縄の人ではないとレッテルを貼られたような残念な気分になる」と言うような事を投稿していた。
ポジショナリティを明確にするのは基本であり、三上氏が沖縄の人ではなく、加害者である日本人だというのは「沖縄問題」を扱う上で重要だ。そもそもマイノリティが相手のポジショナリティを確認するのは防衛という意味でも必要な場面は多い。
(余談ですが沖縄の人ではないと事実を言われて残念がる意味がわからない。)
監督がどの国の出身か気にしないで映画を観る事はあるかもしれない。でもそれが歴史的に大きな問題を抱えたテーマなら?制作に携わった全ての人の所属やポリシーをできるだけ確認するのは大袈裟ではない。
この映画の告知がされた頃、タイトルは「沖縄、再び戦場へ(仮)」だった。タイトルの残酷さを訴える沖縄人に三上氏は一切応答せず公開となった経緯があり、今回のポジショナリティ軽視の言動も併せてまさに植民者の態度と言えよう。 [参照]
永住権取り消し法案に反対するよ!1
すごく良かった。アマプラで観られます。
『私はあなたのニグロではない』
https://www.youtube.com/watch?si=PjZaszhjf9R9xS0O&v=lNTWRRPvhKg&feature=youtu.be
はいさい✋ 琉球人/L〈G〉BTQ🏳️⚧️🏳️🌈 琉球列島の軍事化を防ぎ沖縄が再び戦場とならないように先住民族の権利を行使すべきと主張しています✊ ゆたさるぐとぅうにげーさびら🌺