沖縄では未だに売れ続けている日本人移住者が書いた有名な青いヘイト本。
実はあれを初めて読んだ時不覚にも納得してしまった。
そうだな、ウチナーンチュは同調圧力で互いに縛り、出る杭を打ち、家父長制と権威主義にのみこまれている情けない民族だ、と。

ところがよくよく考えてみるとこれは全て日本にもある問題じゃないかと気づくわけです。基地問題にせよ何にせよ、日本(人)はいつも日本自体の問題に目を向けず、昔侵略し同化政策を続ける沖縄にその責任の一切を押し付け、さも日本の責任ではなく、沖縄人が「劣等」であるかのようにあらゆる手段で国民に広め、沖縄人自身が劣等感を抱くよう仕向けてきたのです。一度だけ読んで思考停止してくれればラッキー、てとこでしょう。そうはいくか!

おかげで沖縄人の大半は自分の意見を言えない。日本人を不愉快にさせないため、自分を守るため身につけたのは、今をやり過ごす「優しさ」と自分より弱い者にその怒りをぶつける傲慢さ。

米国が戦争のドサクサで持ち帰った、それはドロボーです。返された位で感謝する必要などない。米軍跡地だってそう。返してくれてありがとうじゃねーのです。日米に土地や骨を盗まれた怒りに震えるより弱き者の側に立ち、そろそろ強い者たちへ正当な怒りをぶつけていきましょう。さっさと全部返せってな〜

『同調圧力で互いに縛り、出る杭を打ち、家父長制と権威主義にのみこまれている』
ちなみに、これ北海道もそうです、もれなく。

あと、沖縄への暴力を早く止めさせなければと思っています。選挙でなんとか与党を変えて方向転換したいです。

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