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早水瑠美 さんがブースト

→ けれども、オンラインで拡散するデマや誹謗中傷をひとつのテーマとする本書では、そのような「事実」の記述自体が仕掛けというかいわばトラップとして機能しており、読者は、〈おおやけ〉で検証可能なはずの事実の提示に受け身で押し流されているうちに、気が付くと、〈わたくし〉と表現される個人的な領域、私的な領域に関わる事がらに入り込んでしまっている。

私自身、なんとなくそれを感じながら流し読みしつつ、物語の最後で『彼岸花』『生を祝う』にも通底するSF的(?)な空想が日常生活に溶けこんでサラッと示されるにあたって、その「なんとなく感じていたもの」の危うさを一気に目の前につきつけられた感触があった。

終盤になるまでそこを明確に意識できないのは読者としては鈍いのかもしれないけれど、それでもあの流れには「ああそうか」と視界がクリアになるような爽快感があった。

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顔本にも投稿したのですが、他と(例えば旧🐤と)比べてまだ多少なりともヘイター遭遇率が低いかな?と思えるここにも、感想を投稿しておきたいと思います。

李琴峰さんの『言霊の幸う国で』、御恵投いただき拝読しました。

海外出張から帰宅して死ぬほど疲れている日に、あとちょっとだけ、と思いながら、結局最後まで拝読してしまいました。そういうわけで流し気味に貪るようなスピードで読んでしまいましたが、本来そうして先を焦って読むべき本ではないです。とはいえ後から書くように、これは本書の仕掛けのひとつに引っかかった結果でもあるとは思うのですが。

で、あとは当然ながら文学素人の個人的感想です。

本書を「小説」として読む上で非常に面白いなと思ったのは、
現在のオンラインヘイトやデマ、そしてトランス嫌悪をひとつの題材としており、既知であり検証可能であるような「〈おおやけの〉事実」が詳述されること。そのため、ある程度事情を知っている人間にとっては、ある意味でまさに私がしてしまったような「読み飛ばし」が可能になるというか、もしかしたらそれを暗黙のうちに誘うような側面がある。

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【KOSS公開研究会:揺らぐ身体からの連帯——ラテンアメリカにおけるフェミニズム運動】

ラテンアメリカでのフェミニズムの実践に基づき、サイバー空間に巻き込まれた身体、および空間を横断する身体から生まれる連帯を考えます。

講演:「ラステシス—デジタル時代の身体性から学ぶアクティビズムと連帯—」(岩間香純)

研究報告:「可傷的な身体の反抗——フェミニスト・インフラストラクチャーとハックフェミニズムの戦略」(祝赫)

🗓️7月21日(日)10:00-
🔗wix.to/oLx6ikB

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 「手術なしで性別変更」の件、色んな人が述べていますが、これは不妊化要件を違憲としたさきの最高裁判断の際に、高裁差し戻しとなった部分です。急に出てきたのではなくあの文脈の続きにある(同じ人について)ということ。なのでこれをもって今からすべての人が手術なしで性別変更できるわけではない。
 違憲の疑いとしつつ、申立人の性器の外貌を要件5に従って判断したかたちでしょう。ホルモン投与はむしろ手術より人間のあらゆる「外貌」を大きく変化させるものですが、それはあまり知られていないのですよね。と言いつつ、トランス当事者だけが性器の形状を説明させられたり、医者にその「萎縮」や「肥大」を観察されて意見書を書かれるというのは全く誤ったことだと思います。

 こうしたニュースの際は必ず「手術してこそ本物」言説を、"GID規範"と一体化した当事者ほど言い立てるものですが、そもそも特例法制定時に当事者は要件についてどう思っていたのか、また正規医療の医師が登壇するイベントに参加する層がSRSについてどういう意識だったのか、がわかる資料を貼っておきます(2023年2月WEZZY MEETING 松岡宗嗣×吉野靫「手術しなければ性別を変えられない国」のスライドより)

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"イスラエル軍により、ガザのUNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)の建物も完全に破壊。ガザの破壊、止まることなく進む。信じがたいが、現状に起きていること。"
x.com/gorbeirani/status/181302

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朝日新聞の記事です。プレゼント機能を使いましたので、7月17日 22:56まで全文無料で読めます。
上記のドイツ法の経緯などについて、先日のシンポジウムでもご一緒した石嶋さんが取材に応えています。特例法そのものの全体像や、その来歴についても分かりやすく書かれていて、かなり質の高い良記事。

「ドイツでは違憲→廃止へ 性別変更の特例法、施行20年で問題山積」
https://digital.asahi.com/articles/ASS7J3168S7JUTIL00DM.html?ptoken=01J2XX8ERXVWV2YS2RZDE0T017

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安田菜津紀さんが、都知事選の問題として、蓮舫さんへの『ミソジニー』という言葉を挙げてくれた。サンデーモーニングを数年は見ているが、コメンテーターから『ミソジニー』という言葉を聴いたのは初めてではないだろうか。テレビや新聞のメディアで、もう少し、フェミニズムが共通認識となってくれないかと思う。人権意識を実体化させる上で、強力なツールだと思うのだ。(トランスの人権を無視するGCなどはフェミニズムを名乗る資格はないだろう)残念ながら日本では女性蔑視が標準装備であり、そこから外れると、いつまでも、『フェミニズム=怖い』などという意識で叩く。
人はみんな平等で、基本的人権を持つというのが日本国憲法の理念である。幸い、憲法の理念の大切さを説く、上質なエンタメが放送されている。NHK の朝ドラ、 をみんなでみようではないか。

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蓮舫叩きに見る日本の問題をノルウェーの女性政治家の連帯から考えるnews.yahoo.co.jp/expert/articl

引用>>日本では、蓮舫さんに起きていることを、「民主的な問題」「社会構造の問題」「ミソジニー」「人種差別」だと捉えている人はどれほどいるでしょうか?

右派左派は関係なく、社会構造の問題であれば、連帯して「おかしい」と声を上げることはあるでしょうか?
*************
日本では、公に「これはいじめだ。差別だ。ミソジニーだ」と指摘する人が全くいませんよね。

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未だに「心の問題」とか言ってる連中全員に反対します。科学が全てとは言いません。しかし専門家の入門書や国連の意見ぐらいちゃんと読んでください。読む気が無いなら黙っていて欲しいです。貴方に関係ないから。
twitter.com/crowclaw_109/statu

Xでのトランスヘイトがひどい。傷つく人も多いだろう。どうしてもみてしまうが、あまり見ない方が、精神衛生的に良いですね。ryuchellさんが亡くなったのが昨年7月12日。またこういう悲劇がどこかで起こってしまうのではと心配している。
Xで見知らぬ人が言っているだけならまだしも(それでもきついが)それによって、自分の知人、友人まで影響を受けるショックは言葉にならない。
是枝監督が作られた、『怪物』で、『怪物だ〜れだ』という言葉がでてくる。ここには本来マジョリティが代入されるのが意図だろうが、この状況では、どうしても当事者本人を代入して納得してしまう自分がいる。
わたしのようにトランスフォビアを内在化して育ったものには『呪い』の言葉となって、どうせクイア(変態)は認められないよ、いいよいいよ、といじけたくなる。

NHKスペシャル『永田町 “政治と金“の攻防』 を見た。NHKスペシャルということで、わずかに期待したのですが、NHK『政治部』が作っているのですね、これ。もう腐り切っているとしか言えない。与党の考える『政治』に寄り添いすぎて、『永田町』の論理になっている。
メインインタビューは自民、岸田、茂木など裏金議員と公明党、維新。立憲は少し顔をだしたと思ったら、立憲がパーティーをやろうとしていたと、それが『現実』と言いたいらしい。
最後の締めくくりに国民の責任もあると、そしてアナウンサーが積み残したことも多いという。それなら積み残したことをいちいちあげて質問するのが番組作りだろう。
裏金問題の引き金となった、『赤旗』や上脇教授、共産党の指摘を取り上げるべきだろう。
何が問題か、企業献金は賄賂的で透明性を上げるのが不可欠。だから税金から支出としている。
とにかく、アナウンサーもひどい、怖い顔だけすればきつく迫っているかののようだが。質問は与党アシストに過ぎない。元々問題設定が『”政治と金“の攻防』で金がかかるのが当然と考え、単に与野党の『攻防』とされているのが問題だろう。ここからは『国民』視点が抜け落ち、政治システムに金がかからないように変えようという問題意識がない。
これでは、石丸氏の躍進もやむを得ない。

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(続き)

H5N1 型ウイルスによって死んだ動物の中には、奇妙なことに脳にのみ感染の兆候が見られるものもあった。
例えば、オランダのアカギツネの脳はH5N1に感染していたが、肺は感染していなかった。カナダのアカギツネとミンクも同様に神経疾患がほとんどだった。また、2022年にフロリダ沖で発見されたバンドウイルカは、脳組織にウイルス感染が見られたにもかかわらず、肺に感染していなかった。

人へのリスクは低いままだが、それでも、「私たちは注意を怠るわけにはいかない」とデ・ウィット氏は言う。
現在も続いている感染拡大は、ウイルスが万能の敵であることを思い起こさせるものだ。”

x.com/tak53381102/status/18121

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(Dr. Tadさんのツイート↓)

「鳥インフルエンザは哺乳類の脳に侵入する。そしてその理由とは」
sciencenews.org/article/bird-m
症例数は少ないもののヒトの致死率が高いことと、この事実は関連があるのか

”H5N1型ウイルスは2021年12月に北米の海岸に到達して以来、ホッキョクグマ、スカンク、アシカ、バンドウイルカ、牛など、幅広い動物に感染している。

そして、現在進行中の流行で明らかになった不都合な事実の1つは、このウイルスが無数の哺乳類の脳に侵入する傾向があるということだ。
デ・ウィット氏によると、H5N1型とその近縁種は、他のインフルエンザ株に比べて脳への侵入経路が簡単だという。

細胞内に侵入するために、インフルエンザウイルスは細胞表面にあるシアリン酸と呼ばれるタンパク質を利用する。上気道にある鳥類細胞と哺乳類細胞は、通常、シアリン酸の種類が異なる。つまり、鳥インフルエンザウイルスは哺乳類に簡単には感染せず、その逆も同様だ。

しかし、研究により、例えば人間の脳の一部は鳥類のようなシアリン酸タンパク質で覆われていることがわかっている。そのため、鳥インフルエンザウイルスは、主に鼻、喉、肺の細胞を標的とする季節性インフルエンザよりも脳に大きな脅威を与える可能性があるのだ。

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憲法13条の幸福追求権から導き出される個別的権利として、名誉権・肖像権のほか、生命・身体に対する侵害からの自由としての人格権、そして私生活をみだりに公開されない権利としてのプライバシー権がこれまでの判例で承認されています。
この「私生活をみだりに公開されない権利としてのプライバシー権」には、アウティングをされない権利が含まれます。

社会的に帰属する性別側の一人として一貫して平穏な社会生活を確立している人(シス、トランス両方含む)の生活範囲を制限するには、その制限によって引き起こされるであろうプライバシー権の侵害(=アウティング)を上回る合理的理由の説明が必要になりますが、説明できなければ人権侵害となることが既に認められています。

もし身体を理由とするなら、全ての人が身体に係るプライバシーを他者に差し出し、他者に管理されなければならなくなります。

因みに、原則として他者が管理する施設は管理者が認めない限り誰にも使う権利はありません。トランスのみが不法をしていると喧伝することは差別です。

山﨑玲奈さんの質問のビデオを見たけれど、山﨑さんの質問は、『国政と都政でできることが違うのではないか、そこを混同されているようなところがあった。』という真っ当な質問で、たぶんきっちり石丸氏の政策をみて/読んでの質問に感じた。他の質問よりよほど核心に迫った質問だと思うが。『前提が間違っている』というのは石丸氏が誤魔化そうとしたのか、マウントをとりたかったのか、ミソジニーなのか、それらが混じったものだろうな。
この後、『女子どもに容赦するわけにいかない』などと、この言葉はなかなかでてくるものではない。(褒めてない)よほど見下した考えを保っている、珍しい人種ではないか。

そうだ、もう忘れていたけれど、昭和の時代はドラえもんの世界。子どもたちは学校から帰るとカバンを置いて、空き地で遊んでいたんだね。わたしみたいな活発でない子でもみんないるから空き地に出かけたなあ。誰と会うとか約束もなく、自然集合的に近所の子どもがいた。いまはもう集まれる広場がないから想像しにくいですが。家の中で閉じこもっている方がまれだった気がする。宿題とかまったくやってなかった気が😅そもそもそんなに勉強してたら仲間に入れないし。さいきんですよ、みんな塾とか通うのは。(もう老人の言葉になっている)

トラちゃんも家では弱音を吐けるようになって欲しいね。みんな弱いって分かれば、子たちも良い子でなくても良いとわかるし。
トラちゃん一人でどうやって幼い優未ちゃんのお世話するんだろうか?
新しい土地で知り合いもいない。この時代託児所、学童もないだろうし。大丈夫なのか?
そういえば、学童もなかった時代は、鍵っ子という言葉があった。いまから考えると無理のように思えたけど、昔は子どもが首から鍵をぶら下げていたんだよね。うちは母親が主婦だったので、それがどういうものかわかってないけれど。なんとかなっていたのかな。優未ちゃんもトラちゃんの子どもだし、そういう自立心は強く持ち合わせているのかな?

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今週初めから見直した。トラちゃん、職場に関しては間違ったことしてないし、それぐらい言うよねというくらい。後輩の司法修習生に対しても、先輩、一期生の自負があるし、これくらい言ってもいい。しかし、まあ、後輩たちが一斉に引いた感じは受け取って欲しかった。ちょっと笑いで和ませるとか。家裁の調停に関してもトラちゃんが悪役になってしまったけれど、裁判官としては法的にどうかを言うべきで正しい。あそこは調停委員が不貞を責めるのではなく慰める役に回らないと、でも年上だしやはり女性の規範には厳しいのかな。梅子さんもきついよね。あの『改めれば大丈夫よ』という言葉が、耳には聴こえているのに意味がとれなくて、自分の耳は聴いたままを日本語にしていると思っているが、意味を予測して、予測変換しているのだと思った。あの梅子さんの優しそうな様子からこの言葉なのかと。
トラちゃんは『改めれば』と言われても、どこがいけないがわからないのではないだろうか。
家庭に関してはやはり、問題は挙げられるけれど、しかし、久保田先輩のいうように、そこまで100点満点を取れないですね。まあ、仕事もいっぱいいっぱいだったし、一番下で、誰かに仕事を振ることもできない。協力は家族内でだろうな。『家族会議』をもう少し早くやっていればと。新潟遠いね。厳しい。

早水瑠美 さんがブースト

今回の広島高裁の発端となった当事者が訴えていた内容、置いておきますね。プライバシーが守られることは、すべての当事者に通ずる話です。

性同一性障害 手術なしで性別変更求めた当事者の思い 最高裁が違憲と初判断 |NHK事件記者取材note
https://www3.nhk.or.jp/news/special/jiken_kisha/shougen/shougen66/

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トランス女性の代理人「当事者の事情を丁寧に見た」 高裁判断を評価:朝日新聞デジタル digital.asahi.com/articles/ASS #

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