Xでのトランスヘイトがひどい。傷つく人も多いだろう。どうしてもみてしまうが、あまり見ない方が、精神衛生的に良いですね。ryuchellさんが亡くなったのが昨年7月12日。またこういう悲劇がどこかで起こってしまうのではと心配している。
Xで見知らぬ人が言っているだけならまだしも(それでもきついが)それによって、自分の知人、友人まで影響を受けるショックは言葉にならない。
是枝監督が作られた、『怪物』で、『怪物だ〜れだ』という言葉がでてくる。ここには本来マジョリティが代入されるのが意図だろうが、この状況では、どうしても当事者本人を代入して納得してしまう自分がいる。
わたしのようにトランスフォビアを内在化して育ったものには『呪い』の言葉となって、どうせクイア(変態)は認められないよ、いいよいいよ、といじけたくなる。