今日は地元の共産党の候補者の最後の応援に行ってきた。
途中、わざわざ自分は自民支持者だと、ニヤニヤしながら近づいてきたオヤジがいた。
裏金は裏金ではない正当な金だと言い張る。
自分が裏金のご相伴に預かっていそうに見えるほど、景気の良さそうな身なりではない。
わざわざ野党支持者に嫌がらせをして、相手の嫌がる顔を見るのが楽しみになっているのだろう。
ハリガネムシに操られて池に落ちつつあるカマキリを見るように、哀れなやつだなと思った。
2回目の発表で宮城は前回を上回ってるじゃん。
https://news.ntv.co.jp/n/mmt/category/society/mm86d671f072884eba8bfe66b521c79e20
"今回の事件の関係者である、女性副検事が、内定捜査中の時点で、被告人側に捜査情報を漏洩し、被告人が当初弁解していた内容の、事実と相違する供述をしていたことがわかりました。
さらにその女性副検事は、検察庁職員やOBに対して、被害者が私であることを言った上で、私が事件当時、飲酒酩酊のため抗拒不能の状態になかったので、性交に同意していたと思う、PTSDの症状も詐病ではないか、金目当ての虚偽告訴ではないかという趣旨の、私を侮辱し、誹謗中傷する虚偽の内容を故意に吹聴していたことがわかりました"
"「私は性被害を受けたことは恥だとは思っていません。悪いのは犯罪者で、北川健太郎です。私は堂々としていたい。検事の仕事もしたい。被害者に寄り添って、一緒に戦ってあげたい。
けれど、検察庁内で、私が虚偽告訴をしたというような噂が広められていることを知って、絶望して、再び休職せざるを得なくなりました"
「私は堂々としていたい。検事の仕事もしたい。けれど……」女性が記者会見で語る 大阪地検元トップ初公判
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/42ce3b79bfe585447848853d6d13d1131219ffa7
うわーー
"すぐに被害申告できなかったのは、被告人から「公にすれば死ぬ」「検察が機能しなくなり、検察職員に迷惑がかかる」と脅され、口止めをされ、懸命に仕事をしているたくさんの職員に迷惑をかけられない、検察を守らなければならないと思ったからです。"
"一方被告人は、重大な罪を犯したことで、刑事処罰を受け、懲戒免職され、法曹資格も失うべきであったところ、その罪を隠して円満退職し、多額の給与や退職金も得て、弁護士になり、企業のコンプライアンスなどに関わり、多数の検察職員に囲まれて盛大な退官パーティーを開き、検察の現職の職員と夜な夜な酒を飲み歩き、部下との関わり方などを語り、検察に大きな影響力を持ち続けていました。
被告人は私を脅し、口止めをした際、「公にならないなら喜んで死ぬ」とまで言っていましたが、実際の行動はまるで、自分の犯した罪などなかったかのような、傷つけた被害者の存在など忘れてしまったかのような振る舞いで、被害感情を逆撫で…なんとか生きていこうとしていた私を踏み躙ってき…
検事正だった人間がこれほどまでに罪深く、不道徳で、非常識であることを誰も気づいていない。"
きっつー
“捜査開始後も「事件をつぶされるかもしれない」と不安を感じたという女性。捜査に当たる女性副検事が北川被告側に捜査情報を漏らし、同被告をかばう発言をしていたことが分かり、名誉毀損(きそん)や犯人隠避などの容疑で大阪高検に告訴・告発したが、検察からの説明や謝罪はないという。「非常に孤立させられた状況だ」と訴えた。”
一方的に好きだった女性の家に忍び込んで下着盗んだことのある大臣とか、「俺の女だ」レイプ検事正とか、さすがのジェンダーギャップ135位(でしたっけ?)ヘル・ジャパンですな。腑が煮えくりかえる
“女性が「帰りたい」と懇願しても、北川被告は「これでお前も俺の女だ」と言って性的暴行を続けたといいます。女性は泣きながら帰宅したといい、「夫はやさしい人で家のことも家族のことも手伝ってくれて、私は検事として働くことを応援してくれていた。3時間にわたって検察庁のトップにレイプされたなんて言えなかった」と明かしました。”
https://news.ntv.co.jp/n/ytv/category/society/yt2e93983f310844d2886e9da3424727cf
「山口敬之氏に関する補足」
正確に言うと、安部晋三の友人のレイプ犯山口敬之の場合、一度出た逮捕状が取り消された。従って、「不起訴」処分にさえなっていない。
一度逮捕状を出した担当検事は、どこかに飛ばされたように記憶している。
これも刑事案件として誠に奇怪な事件である。
もし、仮に有力政治家の係累であることで、逮捕状が取り消されたのだとしたら、これは法治国家の根幹を揺るがす大事件である。
ただでさえ、日本では大富豪や権力者の息子が強姦事件を引き越した際、親が雇った弁護士が、「飴と鞭」のレトリックで被害者とい交渉し、億単位の金を積んで「示談」ですませる、という例が後を絶たない。
元来「法の支配」とは「王は人の上に、されど」の格言が示すように、政治的最高権力者をも拘束する概念である。
勿論、ドイツ帝国憲法や大日本帝国憲法では皇帝や天皇は刑事無答責とされたけれども、日本国憲法体制では、政治権力者や大富豪が「カネ」で「刑事無答責」を買う、などということはあってはならない。
この辺りのことも、そろそろ大掃除が必要になってきているのではないか?
大阪地検の元検事正が部下の女性をレイプしたことを公式に認めた、ということ。
これは恐ろしい事態である。検察と言えば日本国家の刑事案件を警察とともに合法的に独占する組織。その上、大阪高検ともなれば、東京地検特捜部と並ぶ、検察組織のトップ。
この組織のトップの人間がレイプ事件を揉み消していた、となれば、もうこれは一般市民的には刑事案件に関して一体何を信じたらいいのかわからない。
しかも、この北川という検事正、森友学園関係の案件で当時の国税庁佐川を「不起訴」とした捜査の指揮を執った人物、であるから検察への疑惑は深まるばかりである。
というのも、これは安倍政権時のことであり、「佐川不起訴」は当然政権側に有利な決定だった。
他方、安倍の友人、山口某もレイプ事件を起こし、一度逮捕されながら不明朗な過程で刑事的には「不起訴」になっている。
仮に合法化された暴力を独占する国家の管理機関である検察が、時の政権に対する「忖度」で判断を左右することがあるとしたら、これはもう法治国家の前提が覆る大事である。
検察は市民に対して、一連の不透明な流れを公的に説明する責任んがあるのではないか?
繰り返すが、暴力を合法的に独占している検察・警察はそれに見合う巨大権力をもっているのである。
いい内容だと思うんだけど、一個だけ。「適応」「不適応」ってなっているところは「適用」「不適用」ではないかなと思います。
QT: https://www.threads.net/@shinfujin_official/post/DBiYrqTyGJX [参照]
『ナチスは「良いこと」もしたのか』にしても、「意見の前提となる事実関係の確認をしましょう」という“だけ”の本なのに、読んだのか読んでないのか、平然と「ナチスはアウトバーンを作った、経済を回復させた」などと繰り返す人がネットでは目に付くのです。誤りを認めないのです。
誤った事実であっても、ネットで何百回も徒党を組んで繰り返すうちに、それが「事実」であるかのように思い込むクラスタが形成され、いったんそうなってしまうと事実をいくら証拠を示して述べても、さらには訴えられて裁判で負けても、誤りを認めないのです。暇空茜事件はその一例にすぎません。
そんな時代に、そもそも「事実」をもとに適切な「解釈」を行い、そこから妥当な「意見」を導くという手順は、軽視されるどころか意見の自由を奪うものとして憎悪されているのではないか、そんな恐怖を私は最近のネット上の言説から感じずにはいられません。これは歴史にとどまる話ではないでしょう。
昨年出た『ナチスは「良いこと」もしたのか』 https://amzn.to/3YeCdj0 の書評会に参加する機会がありまして、この本はトランプ的なナチに関する俗説を検証した良書ですが、著者の一人の小野寺先生が、歴史には事実・解釈・意見のレイヤーがある、という議論をされていました。
しばしばこれが混同されるのですが、意見は何を言っても自由でも、事実や解釈に関しては研究で明らかに誤っていると検証されているものもあります。同書は「この俗説は事実としておかしい」と論証したものですが、それを勘違いして「俺の意見表明を抑圧するのか!」とキレる人が続出しているようで…
ただ私はもっと悲観的に思うのですが、意見の前提の解釈、さらに基盤の事実の段階で、このSNSと動画ばやりのポスト・トゥルースの時代では、もはや共通理解が成立しなくなってきているのではないでしょうか。「この史料にこう書いてある」という、いちばん基本のところでもう捻じ曲げられてしまう。
これ、実態がよくわかるな。
https://www.youtube.com/watch?v=ylR3sHGVLLI