このデーターベース、ちょっとさわってみたけど素人でもまあまあ面白いな。
昨日の報道特集。安部がイチャモンつけて以降、選挙期間中の選挙報道が激減していった事実を報じるなど結構いい内容だったけど、その次のアメリカ大統領選を伝える特集が典型的なダメ報道でずっこけた。
日本の報道でほんとありがちなんだけど、トランプ支持者の妄言をそのまま垂れ流して、民主党支持者の言い分も報じたから公平でしょというスタイル。そんでトランプ支持者の方が内容が過激で(見世物として)"興味深い"から分量が多くなりがち。
でもトランプ支持者の言うことって、思想がどうこう以前に必ず嘘が含まれてるんよ。昨日のだと「中絶した女性の六割は自殺してる」だの「10代の若者が自分の体を切り刻んでトランスジェンダーだと言い張ることを許してる」だの、意見の違い以前にファクトチェックが必要な内容。そこをスルーしたまま、お決まりの「分断が深まっています」で締める。
インタビューの時にその場で反論する必要はないけど、テロップを入れて嘘は嘘だと注釈いれるくらいは"選挙報道"として気を配ってほしい。国内外問わず。
確かに、オオムラサキは見なくなったよなー。
これはもうほんと、杜撰というレベルを遥かに超えてるよな。
完全な負の遺産。
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/dd62b8266fa3166507b5789c5ee5fb0a9dd09303
かつてコンビニ商品のピッキングのバイトをやっていたとき、集品リストにあるアイテムを揃えるのが楽しくなってきて「あ、これは狩猟採集というヒトの本能が刺激されるようにラインが作ってあるのか」と一瞬思ったが、いやいやそんなことはない、会社の都合に身体が合わせているだけだと正気に返った。
TikTokとかの短い動画で政治業者を支持しちゃうの?ウソぉ……ってつい去年まで思っていたが、知人女性がインスタに繰り返し流れてくるテイラー・スウィフトの本人&ファンの動画ですっかり彼女に惚れ込んでしまい、アルバム全部買った+バージョン違いもグッズも揃えようとしている+ツアーのチケットとるのに血眼になってるのを目の当たりにして、連続的に提示されるコンテンツを摂取することで変わっていく人間の趣味嗜好のうつろいやすさを実感した。
私もこの投稿を本日未明に読んだのだけど、とても考えさせられたよね。文章がまともに読めないのは大学生でもそうだけど30代、40代でもそうで、このうち少なく見積もっても3割の人はまともに話しが通じない、新聞に書いてある日本語の文章を正しく正確に読むこと、理解することができないと思っている。
総理大臣や国会議員、国務大臣がまともに漢字が読めず、基本的な日本語の意味すら理解していないということが(自民党の事例しか過分にして存じげないけど)当たり前にあるわけで、世間一般の人がどうなのかは推して知るべしと。
だから日本語が読めないのは大前提として、高校生が各政党の公約を調べようとしているだけでもまだマシな方だなと私なんかは思った。
しかし、今回はとりあえず維新が大阪に「封じ込められる」形になったのは特徴的。
兵庫は12選挙区で維新ゼロ。奈良(6)もゼロ。京都で1議席あるが、これは前原。
逆に、大阪は19選挙区全て維新である。
「維新」的なものは、東京を含め、全国に拡大し、安部派と組んで、日本を「乗っ取りかけた」が、まずは大阪に縮小した形だ。
とは言え、「維新的なもの」は吉本興業と松下政経塾と連携してここ20年、かなり根を張っている。今後の変動局面では、勢いを取り戻す可能性はあることは、重々警戒した方がいいと思う。
しかし、一週間後の米大統領選は別にして、次の焦点は11月17日投票の兵庫県知事選である。
昨日の結果を受け、自民は独自候補を擁立を諦め、稲村元尼崎市市長に政策協定を即座に持ち掛けたが、これに稲村氏側は「慎重姿勢」と報じられている。
これは当然応じない方がいい。現在の態勢のまま行けば、非自民・非維新で勝利できる可能性が高くなっている。
稲村さんは元来大学生の際、阪神大震災のボランティアとして政治に関わり始めた市民派である。 当然、市民の生活を重視する反「ショック・ドクトリン」派」である。
ここで、女性である稲村さんが当選すれば、今後の非自民・非維新のマクロ政治のモデルとなるだろう。
戦後革命を生き延びた旧統治エリート、米国と手を結びながら80年日本を支配してきたが、どうも巨大な崩落を始めているようだ。
政界では岸ー安倍、吉田ー麻生が典型だが、3世、4世議員が履いて捨てる程いる。
河野太郎などは聴衆への演説で「この中には独裁国家のスパイの方もおられる」などと正気を疑う発言をする有り様。「セクシーな環境政策」などと口走る小泉と並んで、本人には「政治家」など不可能なのは会って見なくても明らか。
しかし、合法的な暴力を独占する検察の腐敗も「言語を絶する」。
大阪高検元検事正のレイプ犯は事件発覚まで「切れ者」と評価され、森友案件で佐川国税庁長官を不起訴とする。
同時に森友案件関係者を全員不起訴にしたのが、山本真千子地検特捜部長。その上司の畝本次席検事は北川検事正の部下として森友案件の隠蔽工作をした、と言われている。
その上、畝本氏の妻の直美氏は裏金事件の捜査を指揮し、その論功行賞で日本初の女性検事総長となっている。
他方被害者の検事の組織内の申し立てに対して、この案件を担当した上司の女性検事は「金目当て」などおきまりの「セカンドレイプ」を流通させたとされている。
このままでは市民の検察への信頼は瓦解し、取返しのつかないことになる。それは検察も望まない所ではないか?