『LAMB/ラム』20230129
大人向けの暗喩に満ちた話、もしくは不気味なおとぎ話、という感じ。鑑賞後、色々な事を想像させる。
マリア、子羊…というとキリスト教を思う。最後に登場するあの御方、姿は異教のものに見えるけれど、彼が神だったのかな?
以下、ネタバレあり
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神の子羊を捧げた(連れ去られた)事で、マリアの罪は償われたという事?そもそも、マリアの罪は羊殺しだけなのかな?夫を子羊も失うって、結構大きな代償だと思うけど(動物の命を軽視するわけじゃないけど、罪に対して罰が重過ぎる気がする)。
あと義弟が誘惑してくるのも、滅茶苦茶意味深だったけど、どういう事だったのかな…マリアは最後まで拒んだわけで、罪は犯していないはず。
マリアを主人公として観ていたので、マリアが罰を受けたと思ったけれど、夫婦が罰を受けたとも考えられる。その場合の罪は、母羊から子羊を奪った事かな。片や家族を失い、片や自らの命を失うという、それぞれに違う罰だったというのも、何故だろうとますます悩んでしまう。
あれこれ推察して楽しむのもありだし、ただ観たまま、異形の子を我が子にしようとして怒りを買った夫婦の不思議なお話、と受け取る事もできる。
不思議な作品でした。
「X」を現在も独裁支配するイーロン・マスクは「同性愛者は文明を維持するために子どもを産むべきです」とコメント。イーロン・マスクは極度のトランスフォビアであることを自他ともに認めていますが、ゲイやレズビアンの人たちにも生殖しか期待していないようです。イーロン・マスクは今も反LGBTQの論者の投稿を定期的に共有しており、差別を最も拡散している人物のひとりです。 #LGBTQ
https://www.lgbtqnation.com/2024/03/elon-musk-begs-gay-people-to-have-children-for-the-continuance-of-civilization/
性器名称の話で思い出すのはサザンオールスターズの『マンピーのG☆SPOT』だな。当時はドラマ主題歌だったし歌番組でも普通に歌われていたから、こどもの私は意味も知らないまま歌ってた。
後にたまたま曲を聞く機会があってようやく何を示してるか理解し、え、なにこれ、なんちゅう曲を歌ってたんだ子ども時代の私!と衝撃を受けた。サザンには特段の感情がなかったけどそれ以来大嫌い(笑)
タイトルや歌詞に性器名が入ってることが嫌な訳じゃないんだよね。例えばビヨンセやガガみたいな人がエンパワメントとして意識的に歌っていれば好感を持ったと思うし、彼女たちならピーなんて逃げは打たず堂々とマンコに相当する名称を入れるでしょう。そうじゃなくて、おじさんが一種の刺激的なジョークとして使って、それを周囲が「攻めてるな~」的にニヤニヤしてたのが分かって気持ち悪かった。性器を隠すのも露にするのもオトコの意思次第っていう無意識の意識が透けて見えるんだよ。
被害者の方への視点も配慮もごっそり抜け落ちているの、すごいですね(褒めてないです)
https://twitter.com/halu1224/status/1719634653173469528
介護職、月6千円賃上げ案で最終調整 政府経済対策、人材流出抑止へ(Yahooニュース)
※朝日の記事だけど途中から有料だったのでこちらを…
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b48bf2480bfff064e6b1da01454ca8323be463c
元々めちゃ低いとこからのスタートだってこと、すっかり忘れたフリしてらっしゃる?もう無理疲れた辞める…と限界にきている人が、今度から月6000円上がるらしいしまだいとこ!となるとは思えない。しかもその額がそのまま反映されるかどうかは事業所次第だし……
あと今回も直接介護に従事するワーカーだけとなると現場で摩擦が起こるからそういうのほんとやめてほしい…どの役割の人が折れて抜けても困るカツカツの状態で回しているのをいい加減理解してほしい
後期高齢者の両親が新型コロナ感染。
幸い、快方に向かっているらしいが、熱が出始めた時の父の話がヒヤッとするものだった。
父はパーキンソンの疑いありで病院で検査をしていて、ここ数ヶ月で歩くのがかなり不自由になっている。そんな父が、発熱時は身体を起こすのも母の介助なしでは無理で、階段を降りるのも1時間かかったとの事だった。
発熱に最初は気付いていなかった為、母はパーキンソンが急に進行してしまったかと驚いたらしいが、どうやら発熱が原因だったらしく、熱が下がった今はひとりで歩けるし簡単な家事はしている 。
介護認定を受けて要支援となり、リハビリなどの介護サービスを利用し始めた父、できるだけ元気でいてほしいけれど、何かの拍子に急に状態が悪くなる事は、今後もあり得るよなぁと思う。
私自身が体調が安定はしていないので、いざという時にどれだけ手伝えるか分からず、綱渡りの様な気分💧
とりあえず、家でおとなしく休んでる欲しいので、中古で見付けた『大脱走』のDVD(父用)とクロスワードパズルのムック(母用)を実家に送り付けた。体力回復させつつ、脳トレもしてねという欲張りなお見舞いです(笑)
大阪のトランスジェンダーが困ってるって投稿に大阪は維新が与党だから維新に相談すると良いって返信してる人がいて、維新のホームページにトランスジェンダー含め多様な人を尊重します的な文章があるらしいことを知ったんだけど、「議論の際は、女性や子どもなどの権利が守られることにも十分な配慮をもって進めます。」って書いてあって、いやこの部分だけでもうトランス女性をどう捉えてるかバレバレでしょ。って思った。
そもそも今回のインボイス反対署名は、10万筆以上を持って行った時点で「少ない」という意味不明な理由で受け取り拒否されしており、さらに集めて36万筆になった際には面会要請を通してもらえず受け取り拒否どころか持っていくことすら出来ずに終わっており、それで今日の50万筆だ。
これで政権/首相が「こういう理由で受け取れません」と言うのを飲み込んでやる必要は主権者である国民に一切ない。そして、受け取り拒否の理由すら不明な現時点で「提出した側がミスしてて首相は悪くないのかも」と政権を擁護し始めてあげるのは、いったい"忠良ノ臣民"以外の何なんだと思う。
また、一度「数が少ない」で署名を受け取り拒否してるのだから(拒否すること自体が許せないが)、署名数を増やしての再提出は受け取るべきだが、ここに来て署名サイト(change.org)の信用性が云々と駄々をこねそうな気配がある。しかし、この署名サイトの署名を政府/各省が受け取った事例は過去に何度もあり、この件においてのみ不可というのは無理がある。
だいたい、官邸前の現地で、月曜日にもかかわらず何千もの人が集まってデモを行っているのだから、反対の民意を無視することに何一つとして正義も理屈もない。
愚策に反対です。インボイスは廃案を。
#STOPインボイス
さっきNHKで長渕剛がやってる自然塾なるもの(子どもに自然体験させる合宿)を好意的に紹介してたけど、あんな、自分のライブを日の丸で埋める奴に子ども預けたら絶対!!!!ダメだろ!!!!!!危険!!!!
周囲の大人が注意できない"絶対的な存在"がいる環境に子どもを置くことがもう危険だし、ライブを日の丸で埋めるやつは当然人権とか関心ないだろうし、案の定、無邪気なスキンシップ的に中学生くらいの女子に抱きついてたし!NHKはそれを心暖まる交流的に方法してたし!! ばかたれ!!!!!
ブックサンタに世話になってた側の業界にいた者としては、私たちが子どもの時読んでたものだとか、自分の子どもが小さい時に買い与えてたものとかって、今の子に対すると既に「古典」だったりするんよね。端的に言えば、食指が動かない。
あとそういうお金を出せる年代の人たちの「みんなが愛してた作品」って、たくさんのサンタが購入してくれるから被りがち。そしてそういう作品って広く読まれてるから、既に蔵書あったりする。
特に絵本はその傾向が強め。逆に中学年くらいからの児童書とか、もうちょい上のYAとかは弱い。
なのでゾロリとか、おしりたんていとか、つばさ文庫とか、みらい文庫とか、そういうお金出す世代は「別になんの思い入れもない(かもしれない)作品」も、よかったらサンタしてあげてほしい。Amazonとかe-honの児童向けランキングで、直近上位に入ってるやつ。余裕があれば図鑑とかもかなり嬉しい。
言い方はアレかもしれないけど、ブックサンタって買う側の趣味の押し付けになりがちだし、反応が見えにくいから。
大変な境遇にいる子どもたち、にも選書の自由はあるのでね。
ご意見送ります。送ってください。50万超の民意を受け取り拒否とか冗談じゃありませんよ。
メールアドレス入れなくてもひとことでも送れます。
https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html
仰る通りです。昔の自分は現行制度に疑問を持たない人間で、それこそ「政治と宗教と野球の話はしない」が処世術だと思っていました。若かったとはいえ馬鹿だったと思います。
“適応した人”の部分が結構ある親と時事問題を話題にするのが年々辛くなってきてます。娘と意見が合わないと黙り込むだけで、考えを変える気は一切無い様子なので…。
QT: https://fedibird.com/@c_ssk/111106418744148753 [参照]
「僕個人にかぎって言えば、ほんとにあの6年間ひきこもってた時期というのは、僕はほんとに無、完全に無であったと思ってるんです。[...]けっこう世間の多くの人が、それをむだやったと言うことを許してくれない風潮みたいなんがちょっとあって・・・。そういうところに、なんかしんどいなって思う。むだはむだでいいじゃないのっていう、そんなに自分の人生が隅々まで何かしらの栄養がないとあかんのかっていう。」
「わたしのひきこもり経験」髭男爵 山田ルイ53世さん - 記事 | NHK ハートネット
https://www.nhk.or.jp/heart-net/article/95/
洋画・海外ドラマについて書く事が多い、かも。
視聴環境はNetflixとAmazonプライムと時々ディズニープラス。
トランス差別と、その他全ての差別に反対します。